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国際特許分類[C12P19/02]の内容

国際特許分類[C12P19/02]に分類される特許

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【課題】この発明の課題は、従来、廃棄されていたアサイ種子の廃殻を用いて糖化液製造方法と、該糖化液を醗酵させてエタノールを生成させるエタノールの製造方法を開発・提供することにある。
【解決手段】ブラジル産のやし科植物である,アサイの表面、即ち,果肉を取り除いた種子を粉砕する粉砕工程10、粉砕したアサイ種子中の精油及び親水性成分を含む流出成分をヘキサン抽出により流出させるヘキサン抽出工程20と、前記粉砕工程での粉砕、及び、前記ヘキサン抽出工程でのヘキサン抽出を行った前記アサイ種子の廃殻を液体媒体に混合する混合工程30と、前記混合工程で、前記液体媒体に混合させた前記アサイ廃殻種子に対して酵素を使用し、酵素糖化反応によって液化液を生成させる糖化工程40とを有することを特徴とする糖化液製造方法からなる。 (もっと読む)


バイオマスは、アルカリ条件下で、1種以上のアルキルアミンおよび任意により1種以上の追加の求核剤の存在下で、有機溶剤溶液を用いて前処理されて、リグニンが断片化および抽出される。前処理済バイオマスは、糖化酵素共同体でさらに加水分解される。糖化によって遊離された発酵可能な糖質は、発酵による目標化学薬品の生成に利用され得る。
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【課題】高まった熱安定性及び/又は糖基質を利用しての高まった比活性を示す親真菌グルコアミラーゼの変異体を提供する。
【解決手段】アスペルギルス・ニガー由来のグルコアミラーゼに部位特異的突然変異をおこない特定の配列を有する熱安定性及び比活性の高まった変異体。 (もっと読む)


【課題】安価、かつ、効率的に草本類バイオマスを糖化することができる上、環境に与える負荷が小さく実用的な草本類バイオマスの糖化処理方法を提供する。
【解決手段】草本類バイオマスを濃度0.01wt%以上10wt%未満の希アルカリまたは希酸、有機溶媒で処理した後、その希アルカリ処理後の草本類バイオマスをクロストリジウム属細菌またはその培養液で処理する工程を有している、草本類バイオマスの糖化処理方法。クロストリジウム属菌としては、クロストリジウム・サーモセラムを好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
セルロースを含有する物質の加水分解反応を促進すると共に高い収率で、グルコースなどの有用糖類を製造し、エタノール発酵を実施する方法を提供する。
【解決手段】
イミダゾリウム塩からなるイオン液体と有機溶媒を含有する溶媒を用いてセルロース含有物質を溶解した後、加水分解し、オリゴ糖類および/ または単糖類の製造し、続いてエタノール醗酵によりエタノールを製造する。
なお、前記有機溶媒はN,N-ジメチルアセトアミド、N,N-ジメチルホルムアミド、1−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシドのうちのいずれかの一つ以上である。 (もっと読む)


【課題】効率的なグルコサミンの製造法を提供する。
【解決手段】グルコサミン‐6‐リン酸脱リン酸活性を有する蛋白質の活性が野生株に比べて向上しており、かつ、特定のアミノ酸配列からなる蛋白質または該蛋白質と実質的に同一の活性を有する蛋白質の活性が野生株に比べて低下または喪失している微生物を培地に培養し、培養液中にグルコサミンを生成、蓄積せしめ、該培養液中からグルコサミンを採取することを特徴とする、グルコサミンの製造法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を出発原料として、効率良くセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分を分離する方法と装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス資源を出発原料として担子菌、腐朽菌類により処理し、処理物を高圧熱水で処理する。さらに高圧熱水処理工程の処理物を酵素で処理する。単糖類及び/又はオリゴ糖類が効率よく生産される。 (もっと読む)


【課題】バイオマスから無公害の燃料を得るため、バイオマスの前処理である糖化技術として、従来の「力ずく」で分解乃至酵素的分解が有する欠点を解消し、複雑な装置を要することなく効率的に、また、多種類のバイオマスに適用でき、次のエタノール発酵を容易に実施し得る、バイオマスの有効利用に寄与するバイオマス糖化用微生物含有組成物、その製造方法及びその使用方法を提供する。
【解決手段】 バチルス(Bacillus)属、ラクトバチルス(Lactobacillus)属、ストレプトコッカス(Strptococcus)属、サッカロミセス(Saccharomyces)属、キャンディダ(Candida)属及びピキア(Pichia)属に属する微生物を、パーム油残渣、米糠、珪藻土を含有する発酵基質に添加し、発酵することにより得られるバイオマス糖化用微生物含有組成物、その製造方法及びその使用方法。 (もっと読む)


【課題】 ビートパルプが吸水して膨潤することを抑え、反応溶液の分散性、流動性を良好とし、撹拌機等の設備への負担を軽減する。
【解決手段】ビートパルプに含有するアラビナン、アラビノキシラン又はアラビノガラクタンを加水分解することによりL−アラビノース含有物を得る方法において、予めビートパルプに粉砕処理及び加熱処理を施すことを特徴とするL−アラビノース含有物の製造方法であり、粉砕処理はビートパルプを粒径5mm以下の粉砕物とする処理であり、加熱処理はビートパルプを温度が70〜160℃、時間が15分〜300分の条件下で処理するものである。 (もっと読む)


【課題】酵母におけるフィターゼ製造法、異種フィターゼを発現する酵母菌株、および酵母により生産された異種フィターゼを提供する。
【解決手段】酵母システムにおいて、フィターゼ活性を有する異種タンパク質またはポリペプチドを生産する方法、さらに、増強された熱安定性を有するフィターゼ活性を持つタンパク質であり、異種フィターゼを酵母菌株において生産するためのベクター、並びに、該ベクターを用いて酵母菌株を形質添加した形質転換酵母菌株。 (もっと読む)


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