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国際特許分類[C12P19/02]の内容

国際特許分類[C12P19/02]に分類される特許

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【課題】低コストなバイオマスの処理プロセスを実現する。
【解決手段】セルロース、ヘミセルロース及びリグニンを主成分とする木質系バイオマスの処理装置であって、木質系バイオマスに水及び二酸化炭素を混合し第1の保持条件で保持することによりヘミセルロースを水に可溶化させてセルロースから分離するヘミセルロース分離槽1を備える。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤や有機溶媒等で細胞を用いることなく大腸菌内に酵素の基質を取り込ませて該細胞内で酵素反応を生じさせる。
【解決手段】本発明に係る酵素反応方法は、好熱菌の酵素の遺伝子を含む大腸菌を、大腸菌の通常の酵素が活性を失い、かつポリリン酸の細胞透過性が得られる条件で、加熱して該大腸菌の細胞膜を破壊した状態で、該細胞内に前記酵素の基質であって、加熱後の細胞壁を透過する基質を透過させて、該酵素と該基質とを反応させ、該酵素が、70℃,10分間の処理で活性が消滅しないものである。 (もっと読む)


【課題】植物体であるバイオマスを簡単な方法で効率よく糖化する方法を提供する。
【解決手段】セルロースを含有する植物体をpH12以上の常圧のカセイカリまたはカセイソーダの水溶液に2時間以上浸漬するアルカリ処理工程、前記植物体を浸漬状態の前記水溶液にクエン酸を添加して該水溶液のpHを5〜6に調整する酸添加工程、前記植物体を浸漬状態の前記水溶液を5時間以上発酵可能温度に保つ発酵工程を含む植物体糖化方法。 (もっと読む)


【課題】
人体由来の脂質、タンパク質、糖質などの汚れ物質、無機物質、塵埃など不特定の微量物質、及び各種微生物雑菌が付着している綿およびポリエステル綿混用繊維製品を、これら付着物質による酵素阻害を排除してセルラーゼを利用して効率的に綿及びポリエステル綿混用繊維製品からグルコースを製造する。
【解決手段】
綿及びポリエステル綿混用繊維製品を酸性電解水に浸漬して洗浄して汚れや雑菌を含む付着物を除去し、洗浄液を濾去したのち、該綿及びポリエステル綿混用繊維製品を酸性電解水溶液中、セルラーゼ反応を行ってセルロースを分解しグルコースを製造する。又、マンガン、コバルト及び又はバリウムの無機塩を酵素反応液に添加する。更に、ポリエステル綿混用繊維製品は、5%以下のアルカリ溶液中で60〜90℃の加熱を行ってからセルラーゼの酵素反応を行う。又、該酵素反応液に、ポリエチレングリコール脂肪酸エステルを添加する。 (もっと読む)


【課題】熱および/または界面活性剤仲介ストレス存在下での安定性が改良された変異体、EGIIIまたはEGIII様セルラーゼを提供する。
【解決手段】動作感受性残基が改良された安定性を持つ新規変異体EGIIIまたはEGIII様セルラーゼ。好適には修飾されるべきアミノ酸はトリコデルマレーセイからのEGIII中の残基T2、S3、A8、F10、S18、A24、S25、F30、G31、V36、L38、A42、A46、D47、Q49、Q61、Q64、I65、A66、Q69、A83、S86、S90、V109、T110、Y111、K123、D126、S133、Q134、G135、V139、T145、Q162、N164、T166、Y168、N174、R180、K183、N186、A188、G189、V192、L193、S205、G206、N209、A211、T214および/またはI217の位置に該当する。 (もっと読む)


【課題】 樹皮を糖類製造用の原料として利用する際に、より少ない投入エネルギーで効率的に糖化するための前処理方法及び酵素糖化方法の提供する。
【解決手段】 樹皮原料を、アルカリ化合物の水溶液と混合しながら繊維化するアルカリ混合繊維化処理工程、該繊維化処理物を水洗浄する洗浄工程、及び、洗浄された繊維を酵素で糖化処理する酵素糖化工程を有する、樹皮原料から糖類を製造する方法。前記繊維化処理工程で得られた繊維の平均繊維長が2〜4mm、かつ平均繊維径が100〜400μmである、前記樹皮原料から糖類を製造する方法。アルカリ混合繊維化処理工程が、ニーダーを用いる処理工程である前記樹皮原料から糖類を製造する方法。アルカリ混合繊維化処理工程において使用するアルカリ化合物の水溶液が、樹皮1に対して1〜6の範囲である、前記樹皮原料から糖類を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は食品安全型に発現されたアグロバクテリウム・トゥメファシエンス(Agrobacterium tumefaciens)由来のプシコースエピメラーゼを利用して、フルクトースまたはグルコースからプシコースを連続生産する方法に関するものである。
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【課題】廃糖蜜のような処理が困難とされている発酵基質を用いた場合であっても効率よくエタノールを生産し得るエタノール生産技術を提供する。また、エタノール発酵に蒸留廃液の排出量を極力抑制するバイオエタノール生産システムである固体発酵法を取り入れ、固定化担体に廃糖蜜を高濃度に吸着固定した固体状基質におけるエタノール固体発酵技術を提供する。
【解決手段】固定化担体としてデンプンを主要構成糖とする食品を用い、該固定化担体に第1の発酵基質を吸着させて固体状基質を調製する固体状基質調製工程と、固体状基質に酵母を吸着させてエタノール発酵を行うエタノール発酵工程と、発酵終了後の固体状基質からエタノールを抽出するエタノール抽出工程と、エタノール抽出工程の後に得られた担体に第2の発酵基質及び酵母を吸着させてエタノール発酵を行う再発酵工程と、を有することを特徴とする、エタノールの生産方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料を基質としてセルラーゼ等の酵素反応を行うことで、糖を効率的に得ることができる、生産性に優れた糖の製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロース含有原料中の灰分量が10質量%以上、下記計算式で示されるセルロースI型結晶化度が33%を超えるセルロース含有原料から糖を製造する方法であって、該セルロース含有原料中の灰分量を10質量%未満に低減する工程(I)、該工程(I)で得られた処理物に、セルラーゼ及び/又はヘミセルラーゼを作用させ糖化する工程(II)を有する、糖の製造方法。
セルロースI型結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕 (もっと読む)


【課題】セルロースを含有する植物体から糖を効率よく得る方法を提供する。
【解決手段】バイオマスとしてパルプかすを含んでなる、セルロースを含有する植物体を、セルロースの糖化酵素であるセルラーゼと、アミラーゼを添加して発酵させる糖化方法であり、前記植物体としては、木材、砂糖キビの茎、蔓性植物の茎、麦藁、稲藁、草等が例示され、該植物体を水に混合した混合液に、セルロースの糖化酵素とアミラーゼを加えて、90〜98℃で発酵させる糖化方法である。 (もっと読む)


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