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国際特許分類[C12P19/14]の内容

国際特許分類[C12P19/14]に分類される特許

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【課題】耐熱性に優れるセロビオヒドロラーゼII及びその利用を提供する。
【解決手段】特定な配列からなるアミノ酸配列において16箇所の変異の種類の内から選択される1又は2以上のアミノ酸置換を有するアミノ酸配列を備える、セロビオヒドロラーゼ活性を有するタンパク質。 (もっと読む)


【課題】本発明は、広く利用されている糸状菌由来のセルラーゼによる、リグノセルロース系バイオマスの糖化を、効率よく行う方法を開発しようとするものである。
【解決手段】自然界では一種類の微生物ではなく、様々な微生物が生産する酵素が融合して作用することにより、バイオマス分解が行われている点に着目した。市販セルラーゼ製剤への放線菌由来糖化酵素の添加により、市販製剤の糖化能を高めることができた。本発明は、多様なリグノセルロース系バイオマスの糖化に対応できる糖化方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】バイオマス存在下で活性が高く、かつ、従来酵素に対し熱安定の高い新規βグルコシダーゼを提供する。
【解決手段】親βグルコシダーゼに対するアミノ酸、Glu39、Asp169、Arg170、Arg220、Tyr227、Glu330の群から選ばれる少なくとも3以上のアミノ酸が、他のアミノ酸への置換および/または欠失してなり、かつセロビオース分解活性を示すことを特徴とするβグルコシダーゼ。 (もっと読む)


【課題】糖化処理の難しい建設廃木材等の木質系バイオマスを対象にして、酵素糖化における省エネルギー、酵素糖化における単糖成分の高収率を可能にする。
【解決手段】セルロースの結晶化度を減じるように木質系バイオマスを微粉砕し、得られた微粉分画をアルカリ酸化処理し、当該アルカリ酸化処理した後の固形分を酵素により糖化する(糖化処理)。 (もっと読む)


【課題】サトウキビバガス等のバイオマス資源の糖化に有用なキシラナーゼ及びそれをコードするDNA、並びにそれらの利用法を提供する。
【解決手段】下記(A)又は(B)のタンパク質と、セルラーゼ及びヘミセルラーゼから選ばれる酵素とを、キシランを含むバイオマス資源に反応させて糖を生成させることにより、糖液を製造する方法。(A)特定のアミノ酸配列を有し、かつキシラナーゼ活性を有するタンパク質、(B)前記特定のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入又は付加されたアミノ酸配列を有し、かつキシラナーゼ活性を有するタンパク質。 (もっと読む)


【課題】リグニンの有用な用途を開発するためになされたものであり、特に反応性の高い新規なリグニンとそれを好適に得ることができるリグノセルロースの新規な処理方法を提供する。
【解決手段】粗破砕および又は磨砕処理を行ったリグノセルロースを多糖分解酵素により、糖を除去する第一糖化工程から得られる残渣に、磨砕処理を行った後、多糖分解酵素により糖を除去する第二糖化工程処理によって得られることを特徴とするリグニンの製造方法及びその組成物。前記記載の磨砕処理がニーダー、レファイナーなどを用いることを特徴とする前記記載のリグニンの製造方法及びその組成物。前記記載の少なくとも第一糖化工程、第二工程のいずれかもしくは両方の工程において、工程前に化学処理を行うことを特徴とする前記記載のリグニンの製造方法及びその組成物。 (もっと読む)


【課題】 マルトトリオースの工業的製造により適したマルトトリオース生成アミラーゼとその製造方法並びに用途を提供することを課題とする。
【解決手段】 顕著に高い比活性を有する新規なマルトトリオース生成アミラーゼとその製造方法、マルトトリオース生成アミラーゼ産生能を有する微生物、当該酵素を用いたマルトトリオース又はこれを含む糖質の製造方法、及び、当該酵素を用いたマルトトリイトール又はこれを含む糖アルコールの製造方法を提供することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】加熱せずに、基質としてのリグノセルロース系バイオマスから糖化前処理物が得られ、コストを低減できる糖化前処理方法を提供する。
【解決手段】糖化前処理方法は、基質としてのリグノセルロース系バイオマスとアンモニア水とを混合してなる基質混合物を処理して基質に含まれるリグニンを解離し、又は基質を膨潤させて糖化前処理物を得る工程と、糖化前処理物からアンモニアを分離する工程とを備える。糖化前処理物を得る工程は、処理槽に基質及びアンモニア水を連続して供給する工程と、処理槽に供給された基質及びアンモニア水を攪拌して基質に剪断力及び衝撃力を付与すると共に、アンモニア水と基質とを混合して、基質混合物を得る分工程と、基質混合物を処理槽から連続して排出する工程と排出された基質混合物を貯留槽に所定時間貯留すると共に、貯留する間に非加熱状態で基質に含まれるリグニンを解離し、又は基質を膨潤させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】糖化率を向上させ、効率よく多糖類から分解糖を製造することのできる方法の提供。
【解決手段】次の工程(1)〜(3):
(1)多糖類に圧縮せん断応力を加えて粉砕し、多糖類の粉砕物を得る工程、
(2)多糖類の粉砕物を水の存在下、185〜230℃で加熱処理する工程、
(3)加熱処理後の反応物から固液分離により固体部を得、これに加水分解酵素を作用させる工程、
を包含する、単糖類、二糖類、及び/又はオリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの加水分解、または酵素糖化の前処理を行う加熱処理装置における、原料の炭化や、炭化物による閉塞を低減する。
【解決手段】加熱処理槽10に搬送手段11A,11B及び液体投射手段21を備えたバイオマスの加熱処理装置。前記加熱処理槽10に供給されたバイオマスを、加熱条件下で搬送する一方で、前記液体投射手段21が前記搬送手段11に向かって投射液(水または糖液)を投射する。 (もっと読む)


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