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国際特許分類[C12P21/06]の内容

国際特許分類[C12P21/06]に分類される特許

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【課題】C末端ペプチド断片を特異的に回収する方法、及び従来の方法では配列決定が困難であったC末端ペプチド断片の配列を質量分析装置で容易に決定する方法、特にC末端ペプチド断片のde novoシーケンスが可能な方法を提供する。
【解決手段】αアミノ基を有しεアミノ基を有しないC末端ペプチド断片(A)、及び、αアミノ基及びεアミノ基を有するその他のペプチド断片(B)を含む、タンパク質の切断処理物中の、αアミノ基を選択的に修飾し、修飾されたC末端ペプチド断片(A’)、及び、修飾されたその他のペプチド断片(B’)を得て、ペプチド断片(B’)を支持体に保持させ、C末端ペプチド断片(A’)を分離する、タンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。当該方法を用いタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収し、回収されたC末端ペプチド断片を質量分析測定にてアミノ酸配列決定する、タンパク質のC末端ペプチドのアミノ酸配列決定法。 (もっと読む)


【課題】高濃度に水溶液とした場合であっても、保存中に沈殿物や濁りを発生しない、卵白加水分解物およびその製造方法、ならびに化粧料を提供する。
【解決手段】蛋白質の分解度が10〜30であって、かつ、分子量2万〜4万の蛋白質を1〜5%含有することを特徴とする、卵白加水分解物およびその製造方法、ならびに化粧料。 (もっと読む)


【課題】 システインまたはシステイン/グリシン含有率7〜20w/w%のペプチド混合物を含む調製物の提供。
【解決手段】 システイン含有率が7〜20w/w%であるシステインリッチペプチドの混合物を含む調製物であって、該混合物が、タンパク質源のタンパク質をペプチドに開裂する工程;上記工程で得たペプチドを少なくとも1種類のエキソペプチダーゼで消化して(この作用は、少なくとも、該ペプチド中のシステインまたはシステインおよびグリシンの位置で弱められる)、末端システインまたはシステインおよびグリシンを有する消化されたペプチドを形成する工程;消化されたペプチドを精製する工程を含むことを特徴とする、システインまたはシステインおよびグリシン含有タンパク質を含むタンパク質源からシステイン含有率またはシステインおよびグリシン総含有率7〜20w/w%のペプチド混合物を調製する方法に従ってシステイン含有タンパク質の酵素的開裂により得られるものである、調製物。 (もっと読む)


【課題】哺乳類における血管形成疾患の治療に有用な化合物であり、特に、治療的使用に安全であり、および、例えば、正常な(即ち、癌でない)細胞に対して毒性を全くまたはほとんど示さずに内皮細胞の増殖を選択的に阻害することによって、病理学的症状に対して選択的毒性を示す、抗血管形成阻害剤となる化合物の提供。
【解決手段】構造式A−B−C−X−Y[式中、Aは不存在又は窒素保護基であり、Yは不存在又はカルボン酸保護基であり、Bは天然アミノ酸残基であり、CはR−R−R−R[それぞれ、リシル、ロイシル又はアルギニル、チロシル等、アスパルチル]、Xは不存在又は天然アミノ酸残基等]によって示される哺乳類のクリングル(5)フラグメント及びクリングル(5)融合タンパク質が血管形成性疾患を治療する化合物であり、血管形成性疾患を阻害する方法及び化合物。 (もっと読む)


【課題】シグマ1受容体に対して特異的に結合する化合物を容易にスクリーニングするための一連の技術を提供する。
【解決手段】シグマ1受容体のN末端側又はC末端側に分子シャペロン活性を有するタンパク質又はそのサブユニットが連結されてなり、かつリガンド結合活性を有することを特徴とする融合タンパク質が提供される。分子シャペロン活性を有するタンパク質の例として、シャペロニン、PPIaseが挙げられる。当該融合タンパク質を用いるシグマ1受容体に対して特異的に結合する化合物のスクリーニング方法、並びに、当該スクリーニング方法に用いられるスクリーニング用組成物も提供される。 (もっと読む)


【課題】 安価に製造可能で、優れた抗酸化能を示す新規ペプチド及びその製造方法、並びに新規ペプチドを有効成分とする抗酸化剤を提供する。
【解決手段】 H−Leu−Phe−Pro−Lys−OHで表される新規ペプチドとする。また、魚肉をプロテアーゼで加水分解処理して、H−Leu−Phe−Pro−Lys−OHで表される新規ペプチドを得るペプチドの製造方法とする。さらに、魚肉として、少なくともマグロ血合肉又はカツオ血合肉のいずれかを用い、プロテアーゼとして、バチルス属由来のプロテアーゼを用いる。また、H−Leu−Phe−Pro−Lys−OHで表される新規ペプチドを有効成分とする抗酸化剤とする。 (もっと読む)


【課題】 安価に製造可能で、優れた抗酸化能を示すペプチドを有効成分とする抗酸化剤を提供する。
【解決手段】 魚肉をプロテアーゼで加水分解処理して得られた、H−Ile−Trp−His−His−Thr−OH、又はH−Leu−Lys−Tyr−Pro−OHで表される、少なくともいずれかのペプチドを有効成分とする抗酸化剤とする。また、魚肉として、少なくともマグロ血合肉又はカツオ血合肉のいずれかを用い、プロテアーゼとして、バチルス属由来のプロテアーゼを用いる。 (もっと読む)


【課題】ACE阻害活性に優れ、抗高血圧効果を奏し、副作用・毒性などの安全性の面において問題がなく、食品に添加した場合に官能評価に優れ、調製方法が複雑でなく、大量生産が可能なACE阻害剤組成物等を提供すること。
【解決手段】粉砕した燕麦に有機溶媒を用いて脱脂処理を施す粉末燕麦脱脂ステップ、(a)脱脂燕麦粉末をアミラーゼ処理した後、エタノールを加えてタンパク質画分を沈降させるタンパク質分画ステップ;又は(b)脱脂燕麦粉末にアルカリ塩又はアルカリ土類塩溶液を加えてホモゲナイズし、溶出画分に脱塩処理を施すタンパク質分画ステップ;及び、燕麦タンパク質画分をペプシン及びトリプシンを用いて分解して、VIEPQGL、NIVQMSATR、VQVVNNNGQTVF、IVPQHFのアミノ酸配列を有するペプチドを含むペプチド画分を得る燕麦タンパク質分解ステップを順次行う。 (もっと読む)


【課題】魚介類の廃棄物から、タウリン、コラーゲン等の有用物を含む組成物を透明な溶液として、容易に、しかも安定した品質で得られる有用組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】魚介類由来の廃棄物を温水中で処理してタンパク質抽出液を得る抽出処理工程と、該タンパク質抽出液にタンパク分解酵素を添加してタンパク分解物溶液を得る酵素処理工程と、酵素失活処理工程と、該タンパク分解酵素失活後のタンパク分解物溶液に吸着材を添加して脱脂、脱色、脱臭を行うと共に、該吸着材を含む該タンパク分解物溶液をフィルター自体のα−アルミナの純度が99.56%以上、表面におけるα−アルミナの純度が99.95%以上であり、表面に珪藻土層を備える精密濾過用セラミックフィルターにより濾過して、濾液として有用組成物を含む透明な水溶液を得る濾過処理工程とを備える。 (もっと読む)


変性および再生手順を回避する、毒素タンパク質を精製するための方法が開示される。
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