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国際特許分類[C12P21/06]の内容

国際特許分類[C12P21/06]に分類される特許

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【課題】本発明は、生体内に存在する可溶性タンパク質及び難溶性タンパク質をクロマトグラフ法により精製する方法及び難溶性タンパク質をペプチド化して分離する方法を提供する。
【解決手段】生体試料を破砕し、直接、分離用のクロマトグラフカラムに導入、吸着後、溶媒で可溶性タンパク質を分離、溶出させる。クロマトグラフカラム内に残存している難溶性タンパク質を化学修飾及び酵素消化することによりペプチド断片化し、可溶化させ、分離、溶出させる。これにより、生体試料を分離用のクロマトグラフカラム内に導入することで生体試料に含有されるタンパク質の全てが分離対象となる。生体試料から抽出された成分を有機溶媒などの作用により沈殿させたタンパク質混合物を分離用のクロマトグラフカラム内に導入することで可溶性タンパク質及び難溶性タンパク質の両方が分離対象となる。 (もっと読む)


【課題】
特別な精製工程を要することなく天然物からACE阻害ペプチド混合物が高濃度で得られる方法、およびACE阻害活性が高い、天然物由来のACE阻害ペプチド混合物を提供する。
【解決手段】
酒粕、米焼酎粕、加熱米及び/又は糠にセルラーゼを作用させる第1工程と、第1工程により得られる混合物から液体画分を除去する第2工程と、第2工程により得られる固形分に中性プロテアーゼ及び/又は酸性プロテアーゼを作用させる第3工程とを含む、ACE阻害ペプチド混合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、融合タンパク質と所望の抗原を含む組成物を提供し、ここで、前記融合タンパク質は、熱ショックタンパク質 65のようなシャペロンタンパク質とHBVコア抗原のようなカプシドタンパク質を含み、抗原キャリアとして免疫原性の巨大分子構造を産生することができる。組成物の調製方法も提供し、ここで、尿素又は塩酸グアニジンのようなカオトロピック剤の存在下で組換えカプシドタンパク質を精製する工程、そして変性組換えカプシドタンパク質を再組織化する工程を含む。前記組成物は、治療又は予防ワクチン接種に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物に対して毒性であり得る目的のタンパク質の産生に有用な、非ヒトトランスジェニック哺乳動物に関連する。この哺乳動物は、目的のタンパク質、好ましくは組換えヒトインスリンの不活性形態の乳中における産生に関してトランスジェニックであるという事実によって特徴付けられる。組換えヒトインスリンは哺乳動物においてある程度の生物学的活性を有し、そして哺乳動物に対して毒性であり得るので、この分子をトランスジェニック哺乳動物において産生することは不可能である。従って、本発明は、発現ベクターにおいてβカゼインプロモーターのコントロール下にある、修飾ヒトインスリン前駆体をコードする配列を含む遺伝的構築物をクローニングすることを含む。また、発現プラスミドを、線維芽細胞のような、胎仔ウシ体細胞にトランスフェクトすること、および核移植によってウシ卵母細胞を除核してトランスジェニック胚を産生することを含む。
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【課題】高い透明性、均一性を有する低分子量セリシン水溶液を効率よく調製する。
【解決手段】重量平均分子量5万以上の高分子量セリシン水溶液をアニオン界面活性剤を用いて可溶化し、可溶化した高分子量セリシン水溶液に対し、pHを7〜11に維持しながら、タンパク質分解酵素によりセリシンを加水分解させて、重量平均分子量5万未満、好ましくは1万以下の低分子量セリシン水溶液を調製する。タンパク質分解酵素としてシステインプロテアーゼを用いる場合には、システイン塩酸塩などの還元剤の存在下で、セリシンを加水分解させる。 (もっと読む)


本発明は、成熟フォンビルブラント因子(VWF)をフォンビルブラント因子プロペプチドから産生する方法に関し、この方法は、VWFプロペプチドをイオン交換樹脂上に固定するステップと、固定された成熟VWFを得るために固定されたVWFプロペプチドとフリンとをインキュベートするステップと、成熟VWFを溶出によりイオン交換樹脂から単離するステップとを含む。一実施形態において、上記VWFプロペプチドは、組み換え起源である。別の実施形態において、上記イオン交換樹脂は、トリメチルアミノエチル基(TMAE)を含む。 (もっと読む)


【課題】経皮投与によっても経口投与と同等以上の効果を得ることができる鮭類卵巣膜抽出成分組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】鮭類の卵巣膜を、第1のタンパク質分解酵素で処理して第1の成分を抽出する。第1の成分を、第1のタンパク質分解酵素とは異なる第2のタンパク質分解酵素で処理して、第1の成分よりも低分子化された第2の成分を得る。さらに、第2の成分を、超高圧乳化機を用いて、980〜2940MPaの範囲の圧力下に処理して、平均粒子径200〜1400nmの粒子を得る工程を備えてることが好ましい。第2のタンパク質分解酵素は、放線菌の産生する複数のエンドプロテアーゼ及びエクソプロテアーゼの混合物からなるタンパク質分解酵素、パパイン、プロテアーゼKからなる群から選択される1種のタンパク質分解酵素であり、特に放線菌の産生する複数のエンドプロテアーゼ及びエクソプロテアーゼの混合物からなるタンパク質分解酵素が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質加水分解組成物、タンパク質加水分解組成物の製造方法、およびタンパク質加水分解組成物を含む食品を提供する。タンパク質加水分解組成物は、通常、各カルボキシル末端に主としてアルギニン残基またはリジン残基のいずれかを有するポリペプチド断片を含む。
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【課題】本発明は、厚味付与機能を有する新規ペプチドを提供することを課題とする。また本発明は、該ペプチドを添加することで風味を損なうことなく、効果的に厚味の付与された食品を提供することを課題とする。
【解決手段】下記配列式で表される配列のいずれか1つまたは2つ以上からなるペプチドが厚味付与機能を有することを見出した。
配列式(I)Asp−Trp−Arg−Gly−Gly−Arg
配列式(II)Asp−Trp−Arg−Gly−Gly−Arg−Thr
配列式(III)Phe−Lys−Tyr
配列式(IV)Val−Leu−Gly−Tyr
配列式(V)Leu−Gly−Gln−Trp
配列式(VI)Ala−Ile−Gly−Glu−Trp
配列式(VII)Ile−Thr−Trp−Glu
配列式(VIII)Val−Trp−Glu−Tyr
配列式(IX)Phe−Asp−Trp
配列式(X)Phe−Glu−Trp (もっと読む)


提供するのは、乳酸桿菌種を用いる加水分解されたエンドウマメタンパク質に基づく発酵方法、生成した成分、前記成分を含む食品および食品の塩味を増強する方法である。 (もっと読む)


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