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国際特許分類[C22B23/06]の内容

国際特許分類[C22B23/06]に分類される特許

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【課題】 スーパーアロイ用として十分な金属コバルト、具体的には水素品位は2ppm以下、酸素品位は40ppm以下、窒素品位2ppm以下の金属コバルトの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 電気炉内に電気コバルトを積載し、電気コバルトを金属コバルト製カバーで囲った状態で電気コバルトのまわりにカーボン共存させ、酸素濃度100ppm以下の窒素ガスを5l/min以上、20l/min以下の割合で流しつつ、800〜1200℃で10〜15時間保持して焼きなますものである。 (もっと読む)


【課題】熱的に安定なシリサイド(NiSi)膜の形成が可能であり、膜の凝集や過剰なシリサイド化が起り難く、またスパッタ膜の形成に際してパーティクルの発生が少なく、ユニフォーミティも良好であり、さらにターゲットへの塑性加工性に富む、特にゲート電極材料(薄膜)の製造に有用なニッケル合金スパッタリングターゲット及び該ターゲットにより形成されたニッケルシリサイド膜を提供する。
【解決手段】白金を22〜46wt%、イリジウム、パラジウム、ルテニウムから選択した1成分以上を5〜50wtppm含有し、残部がニッケル及び不可避的不純物からなることを特徴とするニッケル合金スパッタリングターゲット。 (もっと読む)


【課題】真空誘導炉を用いてTi−Al含有Ni基高合金を製造するに当って、Mgピックアップを防止し、Mgの混入を防いでTi−Al含有Ni基高合金を製造する方法を提供する。
【解決手段】真空誘導炉において各合金成分を配合した原料を溶製し、CaOを主成分とするフラックスにNiOを添加して精錬を行なったのち、鋳造に先だって真空誘導炉から取鍋に出湯し、取鍋においてAl−CaO−CaFからなるフラックスを用いて精錬を続ける。Mg量を分析するためのサンプルの採取は、温度1600℃以上において行なう。 (もっと読む)


【課題】表面品質の良好なNi基合金を得ること、そのために熱間加工性の良好なNi基合金を有利に製造する技術を確立すること、そしてそのために、合金中のMg濃度、Ca濃度、酸素濃度およびS濃度を精度良く制御するための精錬方法を提案することにある。
【解決手段】原料をまず電気炉等で溶解した後、MgO系耐火物を用いた二次精錬用容器に出鋼して除滓し、続く二次仕上げ精錬においては、酸素吹精したのち脱酸し、石灰石、螢石、アルミナ、マグネシアのうち1種または2種以上からなるスラグ成分を添加して、生成するスラグ組成を、CaOとAl23の質量濃度比(CaO/Al23)を0.2〜2.0、マグネシア濃度を1〜18mass%に調整することにより、溶融合金中のMg濃度が0.005〜0.04mass%で、Ca濃度が0.0005〜0.04mass%で、酸素濃度が3〜50mass%となるようにすると共に、S濃度を0.0006mass%以下になるようにする熱間加工性に優れたNi基合金の精錬方法。 (もっと読む)


【課題】工業上大量に且つ連続して高純度Mg2 Ni水素吸蔵合金を製造する方法及び装置の提供。
【解決手段】Ni重量%が23.5から50.2のMg−Ni原料を加熱し完全に溶融させて均一に混合させた後、Mg−Ni液体を降温させ温度をその成分の対応するMg−Ni相図の固相線温度以上、液相線温度以下の温度区間に制御し、相図の偏析原理を利用して固態高純度のγ相Mg2 Ni水素吸蔵合金を得る。坩堝内の余剰のマグネシウムに富む廃液体を別の独立坩堝中に注ぎ、並びにもともとγ相Mg2 Ni水素吸蔵合金を含有する坩堝との位置を対応するよう調整し、Mg−Ni新原料を加入し並びに続けて加熱し、完全に溶融させた後に上述のステップの溶煉方式を重複し不断に実行し、連続する生産方式を形成する。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュ数やスカム率が低く、コンピュータのデータ等の情報を記録する媒体としても利用可能な高品質の蒸着テープを得ることができる蒸着用 素材を提供する。
【解決手段】コバルト系蒸着用素材に含まれる炭素、マグネシウム、珪素、マンガン、アルミニウム、およびチタンの濃度を、合計で42〜71ppmとなるようにする。 (もっと読む)


【課題】熱間加工性に優れたニッケル材、及びそのニッケル材を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るニッケル材は、質量%でMg:0.0050〜0.0150%、S:0.0001〜0.0010%、Al:0.020〜0.100%を含有し、さらにTi:0.05%以下、Mn:0.30%以下、Fe:0.40%以下、B:0.0030%以下及びC:0.02%以下からなる群から選ばれる一種以上を含有し、残部Ni及び不純物からなり、ΔSパラメータ(S−0.3×Mg)が−0.0011〜−0.0030%である化学組成を有する。また、スラグ塩基度(T.CaO/Al2O3)が2.6以下であって、MgO濃度が、質量%で、4.0%以上12.0%未満のスラグを用いて、下記(1)式で表される酸素活量パラメータaoを0.70〜1.30に成分を調整し取鍋精錬を行うことで上記化学組成を安定的に得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】60t規模の大量生産設備を用いNi基合金の中でも鉄含有量に制限がある合金を連続鋳造で生産する。
【解決手段】Ni基合金を溶製し酸素吹精して精錬する工程において、酸素吹精炉に石灰石を投入し酸素吹精して鉄及びCrの含有量の合計を3mass%以下まで低下させ、酸素吹精炉を傾動し鉄及びCrを含むスラグを除滓し、Al及び/またはSiを用いて脱酸及び脱硫する精錬方法。また、精錬された溶融Ni基合金を連続鋳造機にてスラブとする際、連続鋳造されたスラブをトーチによって切断し、そのトーチは、プロパンと酸素を吹き込むノズルと、燃焼助剤である鉄粉及びAl粉を吹き込むノズル2〜4本と、両粉末を格納する粉末タンクと、エゼクターとを備え、Al粉量は全粉末量の20〜50mass%であり、エゼクター形状は粉末タンクに対し鉛直下向きとし、トーチによってプロパンと酸素を吹き込んでNi基合金スラブを切断する連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を付与するためのフィラーとして好適な、粒子同士の融着や粗大粒子化がないニッケル−鉄合金ナノ粒子の原料となるニッケル―鉄合金ナノ粒子の前駆体粉末の製造方法、および、このニッケル―鉄合金ナノ粒子の前駆体粉末の製造方法によって製造されたニッケル―鉄合金ナノ粒子の前駆体粉末を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル―鉄合金ナノ粒子の前駆体粉末の製造方法は、ニッケル塩と鉄塩を含む水溶液に還元剤を添加し、前記水溶液に含まれるニッケルイオンおよび鉄イオン同時に還元することにより、ニッケル―鉄合金ナノ粒子の前駆体粉末を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


鉄含有量が低い金属ニッケル製品の製造方法であって、(i)少なくとも鉄及びニッケルを含有した酸性生成物リカーを提供する工程と、(ii)前記酸性生成物リカーを、イオン交換樹脂が前記ニッケルと鉄の一部とを前記生成物リカーから選択的に吸収するイオン交換プロセスに供する工程と、(iii)酸性溶液を用いて、ニッケル及び鉄を前記樹脂から溶離させ、前記ニッケル及び鉄を含有した溶離液を製造する工程と、(iv)前記溶離液を2.5乃至3.5の範囲にあるpH値へと中和して、相当量の前記鉄の沈殿を起こし、鉄が激減した溶離液を残す工程と、(v)鉄が激減した溶離液を7乃至8の範囲内にあるpH値へと中和して、低い含有量で鉄を含有した水酸化ニッケルの沈殿を起こす工程と、(vi)前記水酸化ニッケルをか焼して、それを酸化ニッケルへと転化させる工程と、(vii)前記酸化ニッケルを還元剤の存在下で直接製錬に供して、溶融ニッケル相を製造する工程と、(viii)前記溶融ニッケル相を酸化によって精製して、鉄含有量が低い金属ニッケル製品を製造する工程とを含んだ方法。 (もっと読む)


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