説明

国際特許分類[C22B34/22]の内容

国際特許分類[C22B34/22]に分類される特許

1 - 10 / 37


【課題】スクラップを使用した、電子ビーム溶解炉の溶解原料として効率よく溶解することができる溶解原料を提供する。また、スクラップを使用して効率よく溶解することができる金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】表層部に、溶解原料を構成する主成分金属の酸化物または窒化物のうち少なくとも一方を含む化合物層が形成され、化合物層の厚みが0.5〜1000μmであることを特徴とする金属製造用溶解原料。また、この金属製造用溶解原料を、電子ビーム溶解炉またはプラズマアーク溶解炉で溶解することを特徴する金属の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】スクラップを使用した、電子ビーム溶解炉の溶解原料として効率よく溶解することができる溶解原料を提供する。また、スクラップを使用して効率よく溶解することができる金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】表層部に、溶解原料を構成する主成分金属の酸化物または窒化物のうち少なくとも一方を含む化合物層が形成され、化合物層の厚みが1000μm以下であることを特徴とする金属製造用溶解原料。また、この金属製造用溶解原料を、少なくとも1以上のハースを具備した電子ビーム溶解炉で溶解することを特徴する金属の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】 対象となる金属を効率的に回収するとともに、材料密度が高い状態で対象金属を回収可能とする。
【解決手段】 液体中にプラズマを発生させる工程と、レアメタル又は貴金属を含む材料を液体に投入する工程と、材料がプラズマの照射を受けて分解し、粒子化して、液体中に沈殿する工程と、沈殿したレアメタル又は貴金属のナノ粒子を回収する工程とを有した。 (もっと読む)


【課題】金属捕集材を海中に係留して海水に含まれる金属を捕集する際に、常に高い金属捕集効率を維持する金属捕集システム及び方法を提供する。
【解決手段】海水及び金属捕集材maを流動床3に収容し、海水中で金属捕集材を流動させることにより、海水に含まれる金属を前記金属捕集材に吸着させる。海水を濃縮し、金属濃度の高い海水を前記流動床へ供給する海水濃縮装置を具備し、さらに流動床内での微生物の増殖を抑制可能なように、流動床の内部へ光が入射しないように配置された遮光板を具備する。 (もっと読む)


【課題】モリブデンおよび/またはバナジウムをソーダ焙焼する際に使用するナトリウム化合物の量を抑えることができる使用済触媒処理におけるアルカリ金属化合物の添加方法を提供する。
【解決手段】モリブデンおよび/またはバナジウムと、硫黄とを含有する被処理物をナトリウム化合物とともに焙焼する際に、被処理物に対してナトリウム化合物を供給する方法であって、被処理物中から硫黄を除去した後、硫黄を除去された硫黄除去後処理物に対してナトリウム化合物を供給する。被処理物中から硫黄が除去された硫黄除去後処理物に対してナトリウム化合物を供給するので、ナトリウム化合物の硫酸化を防ぐことができ、ナトリウム化合物のロスを抑えることができ、モリブデンおよび/またはバナジウムを効率よく処理できる。 (もっと読む)


【課題】海水に含まれる金属の捕集効率を向上させる。
【解決手段】海水を電気分解して次亜塩素酸溶液を生成し、該次亜塩素酸溶液を用いて金属捕集材を殺菌する第1のシステムと、前記第1のシステムによって殺菌された前記金属捕集材を用いて海水に含まれる金属を捕集する第2のシステムとによって金属捕集システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】金属捕集材を設置する海域に関係なく、高い金属捕集効率を維持することが可能な金属捕集システム及び方法を提供する。
【解決手段】海水の金属捕集領域Wに金属捕集材を係留する係留装置10と、前記金属捕集領域の海水温度を目標温度に制御する温度制御装置20とによって金属捕集システムを構成する。目標温度は、25°C以上35°C以下の温度範囲内で設定し、温度制御装置は、廃熱及び自然エネルギーの一方或いは両方を利用して、前記海水温度を目標温度に制御するために必要な熱エネルギーを得る。 (もっと読む)


【課題】レアメタルの内で、特定の金属成分を選択性よく回収可能であって、しかも、環境に対する負荷の少ない、新規なレアメタルの回収方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)及び工程(2)を含むことを特徴とするレアメタルの選択的回収方法:
(1)レアメタルを含む金属成分を含有する水溶液をキレート樹脂又は吸着剤に接触させる方法、又はレアメタルを含む金属成分を含有する水溶液中において、金属化合物の沈殿を形成する方法によって、レアメタルを含む金属成分を固相に吸着又は吸蔵させる工程;
(2)上記工程(1)で得られた、レアメタルを含む金属成分を吸着又は吸蔵した固相をペルオキシ化合物を含有する水溶液に接触させる工程。 (もっと読む)


【課題】廃触媒の焙焼を行う際に、アルカリ金属の使用量を抑えることができ、しかも、廃触媒から有価金属を回収する効率を高くすることができる焙焼装置に対する原料供給方法を提供する。
【解決手段】焙焼装置に対して処理材料を含有する投入原料を供給する方法であって、投入原料が、処理材料を砕いて形成された破砕材料を含む粉体を成形又は造粒した粒状物を含有する。処理材料を破砕して粉体とすれば、この粉体を粒状化した投入原料内での有価金属の偏在を解消することができる。すると、投入原料の有価金属の品位をより正確に把握できるので、投入原料とともに焙焼装置に供給するアルカリ金属の量を、有価金属と過不足無く反応する適切な量とすることができる。また、粒状物の密度を適切に調整できるから、アルカリ金属と有価金属との反応性を向上させることができ、有価金属を可溶性塩として回収する効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】フェノール水酸基を含有する各種貴金属の回収等に利用できる新規なポリマーの提供。
【解決手段】金属吸着材はフェノール性水酸基を含有するポリマーであるチラミン重合体(ポリチラミン)であり、過酸化水素と還元触媒とを使用して重合し、還元触媒が、西洋わさびペルオキシダーゼであることを特徴とする。金属吸着材を、貴金属イオン溶液に溶解し、当該溶解により形成される前記ポリマーから成るポリマー溶液の溶液組成を調節し、当該調節により貴金属イオンを還元する貴金属回収方法。ポリマー溶液の溶液組成を調節し、当該調節により前記ポリマーを不溶化することを特徴とする貴金属回収方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 37