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国際特許分類[C22B47/00]の内容

国際特許分類[C22B47/00]に分類される特許

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【課題】より容易に低コストで希少金属が回収できるようにする。
【解決手段】作製した混合粉末を粉砕処理する。例えば、ボールミルを用いて粉砕処理を行えばよい。この粉砕処理により、混合粉末中の金属酸化物と還元剤とが、メカノケミカル反応により固相で反応し、金属酸化物が還元される。ボールミルによる粉砕用ボールを用いての回転運動による粉砕処理では、物理的な粉砕処理のみでなく、機械的エネルギーによる化学反応を起こすメカノケミカル反応を起こすことが知られている。この還元により、金属酸化物より金属などの還元体が生成される。 (もっと読む)


【課題】使用済みリチウムイオン電池類から、その中に含まれる有価物を、各々分別して回収する方法を提供する。
【解決手段】電解質等の有機物を除去した後、解体して、活物質から成る粉状品と鉄、銅、アルミから成る塊状品に分け、粉状品は、酸化焙焼及び還元焙焼により、グラファィトの除去、及び、リチウム複合酸化物の結晶を分解して、その中に含まれるリチウム分を、いったん水酸化リチウムにしてから、最終的に炭酸リチウムとして回収し、さらに、コバルトとニッケルは、磁選にて磁着物として回収し、マンガン及び鉄などの酸化物や水酸化物は非磁着物として回収する。 (もっと読む)


【課題】マンガン鉱石を硫酸で溶解・抽出した後に残る抽出残渣のイオウ分を低減して、マンガン系合金鉄製造用原料として使用可能にする。
【解決手段】イオウを含有するマンガン鉱石抽出残渣を水中でスラリー化し、得られたスラリーに、添加終了直後の液pHが25℃で10.5以上となる量のアルカリを添加して残渣とアルカリとの接触状態を保持した後、固体分を回収する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを含む溶液中からアルミニウムを高効率で抽出、除去することが可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アルミニウムを含む有機溶媒中に酸性溶液を加えて平衡pHを0〜0.5の範囲に調整し、アルミニウムを酸性溶液中に逆抽出させるアルミニウムの逆抽出方法である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを含む溶液中からアルミニウムを高効率で分離回収可能なアルミニウムの溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを含む硫酸酸性溶液において、2−エチルヘキシルホスホン酸モノ−2−エチルヘキシルを含む有機溶媒を用いて、アルミニウムを抽出分離する。また、前記硫酸酸性溶液が、リチウムイオン電池リサイクルによって得られたアルミニウム含有の浸出液である。さらに、前記抽出工程を、平衡pH1.8以上3以下の条件にて行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Alスクラップから所定の高いSi除去率と高いAl回収率を同時に満足し、かつ各層のSi濃度が設計した所定のSi濃度となるAl精製体を高効率で生産できるAlスクラップの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】押し固め板4により初晶3aの集積体に所定圧力を所定時間付与することで、回帰式(1)によって得られる値の±10%の範囲内となるような厚さLの圧搾された初晶3aの集積体(hの回収固相5a)を得た後、再び押し固め板4により初晶3bの集積体に所定圧力を所定時間付与することで、回帰式(1)によって得られる値の±10%の範囲内となるような厚さLの圧搾された初晶3bの集積体(hの回収固相5b)を得る構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Alスクラップから所定の高いSi除去率のAl精製体(圧搾された初晶の集積体)を高体積(高Al回収率)で、かつ、高効率で生産できるAlスクラップの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】容器1内に収容されたAlスクラップ溶湯2を精製する方法において、初晶発生工程で発生した初晶3aを含むAlスクラップ溶湯2に対して、圧力が負荷される圧力負荷部アと押し固め板4aの下方の液相を液相排出孔以外からも排出するための圧力が負荷されない圧力無負荷部イとが存在するように押し固め板4aを下降させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マンガン酸化物系廃棄物、リチウムイオン二次電池の正極材料由来の廃棄物からのマンガン系合金の回収。
【解決手段】非酸化性雰囲気下での回転溶解炉を利用した溶融還元により、電池屑中のマンガンを溶融金属相側に分配して、マンガン系合金として回収する。電池屑にはニッケルが含まれているので、溶融すると合金化して液相点が下がり、比較的低温下で回収作業を進められる。電池屑中のアルミニウムは分離せず、還元材として用いる。また、太陽電池由来のシリコン屑も還元材として利用でき、その場合には太陽電池の廃棄物も同時に再資源化できる。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグを原料として鉄鋼スラグを構成するCa、Fe、Mnを分離し、それぞれ有用成分として回収する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の石膏の2水和物およびFe、Mnの酸化物または水酸化物の製造方法は、1)鉄鋼スラグを硫酸に溶解させる第1のステップと、2)鉄鋼スラグを溶解させた硫酸から石膏およびシリカを回収する第2のステップと、3)石膏およびシリカを回収した硫酸中の水分を蒸発させ、得られる粉末を焙焼する第3のステップと、4)その焙焼物を水に溶解させ、水に不溶のFe酸化物を回収する第4のステップと、5)第4のステップの焙焼物を溶解させた水溶液中の水分を蒸発させ、得られる粉末を焙焼する第5のステップと、6)その焙焼物を水に溶解させ、水に不溶のMn酸化物を回収する第6のステップを有する。 (もっと読む)


【課題】 対象となる金属を効率的に回収するとともに、材料密度が高い状態で対象金属を回収可能とする。
【解決手段】 液体中にプラズマを発生させる工程と、レアメタル又は貴金属を含む材料を液体に投入する工程と、材料がプラズマの照射を受けて分解し、粒子化して、液体中に沈殿する工程と、沈殿したレアメタル又は貴金属のナノ粒子を回収する工程とを有した。 (もっと読む)


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