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国際特許分類[C22B5/10]の内容

国際特許分類[C22B5/10]に分類される特許

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【課題】 製錬に要する還元反応時間を大幅に短縮することができ、炉内ガス成分を調整する外部操作も不要で、しかも、炉の耐久性が低下することもなく、製鉄に必要な還元材の使用量および二酸化炭素の排出量を大幅に低減することができる高速製錬可能な低温製鉄法を提供すること。
【解決手段】 酸化鉄及び炭素を微細に粉砕して粉粒化し、この粉粒状となった酸化鉄と炭素とを所定の割合で混合した後、この混合粉体をそのまま或いは、纏めて固めた固形状の形態で炉内に収容してガス排出のみ可能な状態で約800℃〜1200℃の温度で加熱保持することにより一酸化炭素が高濃度の炉内雰囲気下で鉄を精製した。 (もっと読む)


【課題】モリブデン鉱石等を原料とせず、フェロモリブデンを高効率、かつ安価に製造するフェロモリブデンの製造方法およびこの製造方法により製造されたフェロモリブデンを提供する。
【解決手段】モリブデン原料として二硫化モリブデンを含む廃潤滑剤、鉄原料として酸化鉄含有物質、炭素質還元剤、脱硫剤およびスラグ形成剤を混合する混合工程(S1)と、混合工程(S1)で混合した混合物を、加熱、溶解して溶解物とし、当該溶解物中に、生成したフェロモリブデンを沈殿させる溶解工程(S2)と、フェロモリブデンを沈殿させた溶解物を冷却して生成したスラグと、当該スラグ中のフェロモリブデンとを分離する分離工程(S3)と、を含み、溶解工程(S2)において、加熱温度を1400〜1600℃に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉を利用した処理物からの金属回収方法において、溶融スラグや溶融メタルや溶融飛灰中に含まれる各種の金属を、効率よく回収し利用できる方法を提供する。
【解決手段】金属を含む処理物とカーボン質物質とを還元溶融炉によってごみ焼却灰を溶融処理する際、ごみ焼却灰中の塩素分濃度と、溶融物の温度と、溶融物を取り出す時間間隔とを制御することによって溶融スラグ、溶融メタル及び溶融飛灰に含まれる各種金属の分配率を制御する。 (もっと読む)


水酸化ニッケル、水酸化コバルト、混合水酸化ニッケル−コバルト、炭酸ニッケル、炭酸コバルト、混合炭酸ニッケル−コバルトおよびそれらの組合せから金属酸化物を製造する方法は、金属塩の混合物を用意すること、該金属塩を、無機結合剤、有機結合剤およびそれらの組合せからなる群から選択される結合剤と混合すること、該混合物を凝集物に形成すること、および該凝集物をか焼し、金属酸化物を製造することを含んでなる。金属ニッケルまたはコバルトを製造する方法は、水酸化ニッケル、水酸化コバルト、混合水酸化ニッケル−コバルト、炭酸ニッケル、炭酸コバルトおよびそれらの組合せからなる群から選択される金属塩を用意すること、該金属塩を、無機結合剤、有機結合剤およびそれらの組合せからなる群から選択される結合剤と混合して混合物を形成すること、所望により水を加えること、該混合物を凝集物に形成すること、該凝集物を乾燥させること、有効還元量のコークスおよび/または石炭を加えること、および該乾燥した凝集物を有効量の熱で直接還元し、金属ニッケルおよび/またはコバルトを製造することを含んでなる。凝集の前に、コークス粒子を混合物に加えることができる。凝集物は、水酸化ニッケル、水酸化コバルト、混合水酸化ニッケル−コバルト、炭酸ニッケル、炭酸コバルト、混合炭酸ニッケル−コバルトおよびそれらの組合せからなる群から選択される金属塩、および無機結合剤、有機結合剤およびそれらの組合せからなる群から選択される結合剤を含んでなる。
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【課題】Ni、Coといった有価金属を含む酸化物、水酸化物から構成される原料に含まれるP、S、Zn、Na等の不純物を除去し、効果的に有価金属を回収する。
【解決手段】Ni、Coの少なくとも1種を4mass%以上含む酸化物および/または水酸化物で構成される有価金属原料の還元方法であって、上記原料は不純物としてP、S、Na、Zn、脈石の1種または2種以上を含有し、この原料に炭素源を有価金属と結合している酸素のモル量と同一比率以上混合し、500〜1000℃に加熱して還元し、有価金属を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】貴金属含有廃棄物等から経済的に効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属含有物を溶融金属スズで洗浄してスズ貴金属合金を形成し、該スズ貴金属合金を分離回収することを特徴とする貴金属回収方法であり、好ましくは、残った貴金属含有物をスズ化合物、還元剤、およびフラックスと共に加熱し、この還元溶融によって貴金属を溶出させると共に生成した金属スズ溶融層に該貴金属を吸収させ、該貴金属を含有する溶融メタル層を酸化物層から分離して回収し、回収したスズ貴金属合金を電解精製して貴金属を回収し、また還元溶融を強還元と弱還元の二段階に行う貴金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】貴金属含有廃棄物等から経済的に効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属含有物をスズ化合物、還元剤、およびフラックスと共に加熱溶融し、この還元溶融によって貴金属を溶出させると共に生成した金属スズ溶融層に該貴金属を吸収させ、該貴金属を含有する溶融メタル層を酸化物層から分離して回収する方法において、上記還元溶融を強還元と弱還元の二段に行い、強還元によって酸化スズおよび貴金属の少ないスラグを形成し、次いで溶融メタル層に含まれる鉄分を弱還元によってスラグに除去して貴金属品位を高めた溶融メタル層を回収することを特徴とする貴金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】ニッケル鉱石とステンレス副生物成形体とを利用したニッケル冷銑の製造方法に関する。
【解決手段】SAF電気炉にて、ニッケル鉱石、ステンレス副産物成形体、還元剤、スラグ調製材、及び再使用スラグを投入して溶解させるステップを有し、ニッケル鉱石の投入量が25重量%以下である、ニッケル鉱石とステンレス副産物成形体とを利用したニッケル冷銑の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、銅精鉱の精錬方法に関する。本方法において、銅精鉱(1)、フラックス(2)および反応ガス(3)を、懸濁溶解炉(4)の反応シャフト(5)、例えば自溶炉の反応シャフト(5)に一緒に投入すると、懸濁溶解炉(4)内に異なる相、すなわち粗銅(13)およびスラグ(14)が形成される。本方法において、懸濁溶解炉(14)から出たスラグを電気炉(16)に案内し、懸濁溶解炉(14)から出たスラグを電気炉(16)において還元剤を使用して処理すると、電気炉(16)に異なる相、すなわち金属かす(17)および廃棄スラグ(18)が形成される。電気炉の金属かす(17)を電気炉(16)から除去し、電気炉の金属かす(17)を粒状化して微粒電気炉金属かす(22)を得る。微粒電気炉金属かす(22)は、懸濁溶解炉(4)の反応シャフト(5)に供給する。 (もっと読む)


【課題】鉄鉱石等の酸化鉄とコークス等の炭素質還元剤を含む原料を還元溶融して粒状の金属鉄を製造するに際し、特に、Fe純度が高く且つ粒径が大きくて搬送や取扱い性に優れた粒状金属鉄を高歩留りで生産性よく製造することのできる方法を提供すること。
【解決手段】炭素質還元剤と酸化鉄含有物質を含む原料を還元溶融炉内で加熱し、該原料中の酸化鉄を固体還元した後、生成する金属鉄を更に加熱して溶融させると共に、スラグ成分と分離させながら凝集させて粒状金属鉄を製造する方法において、前記炭素質還元剤として固定炭素含有率が73%以上であり、且つ前記原料中の揮発分量を3.9%以下であるものを使用し、該原料の酸化鉄含有物質中に含まれる酸化金属成分に対し、炭素質還元剤の配合量を45%以下に抑える。 (もっと読む)


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