説明

国際特許分類[C22B5/10]の内容

国際特許分類[C22B5/10]に分類される特許

71 - 80 / 123


【課題】 Sb,Bi,Cu,Asを含む中間成生物を水洗することで、中間成生物中のCu品位を1.2mass%以下にまで低下させ、その水洗後中和滓からSb,Biを回収する方法を提供する。
【解決手段】 Sb,Bi,Cu,Asを含む中間成生物を、硫酸酸性溶液を用いて洗浄し、水洗し、Cu品位が1.2 mass%以下の中間成生物を生成し、
これを炭酸ナトリウムと還元剤とを混合して溶融還元し、
得られた還元メタルを620〜680℃でソーダ処理して脱Asした後、
さらに620〜680℃で酸素含有ガスを吹き込み、Sbを酸化揮発して酸化アンチモンとして回収し、
Sb揮発後に残った溶融状態のCu品位5 mass %以下のBi-Cuメタルに硫黄を添加して脱Cuし、
粗Biメタルを得ることを特徴とするSb,Biの回収方法。 (もっと読む)


【課題】コークス、SiCを副原料として使用する電気製錬法において、有価金属を最大限回収し、産業廃棄物等として処理されるスラグを極力少なくするための最適なコークス、SiC、電力の各使用量を規定する。
【解決手段】鉄鋼副生物である製鋼ダスト、廃酸スラッジ、およびスケール材を主成分とする酸化物原料を溶融還元してNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属を回収する電気製錬方法において、酸化物原料中のNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属の含有量をX質量%とした場合に、酸化物の粉体原料1m当たりの炭材投入量Y(単位:kg/m)および1チャージあたりの電力投入量Y(単位:100kwh/ch)が以下の範囲で規定されることを特徴とする電気製錬方法。
8.5X−280≦Y≦8.5X−94
1.70X+12≦Y≦1.70X+42
ただし、20≦X≦80かつY≧40である。 (もっと読む)


【課題】Crを含有する有価金属含有副産物に対して、特定条件におけるマイクロ波を照射することにより、Crを含有する鉱物相を局部的に、かつ、効率的に加熱して、Fe又はNiの酸化物のみならず、Cr酸化物までも炭素還元する方法を提供する。
【解決手段】Crを含有する有価金属含有副産物を炭素当量が0.5〜5となるように炭材と混合し、単一モードマイクロ波キャビティー又は制御された多重モードマイクロ波キャビティー内において、電場強度が100V/m以上、1×1010V/m以下の条件でマイクロ波照射により還元処理する。 (もっと読む)


【課題】高強度、高被還元性の製鉄用非焼成塊成鉱を製造する。
【解決手段】鉄原料Aに炭材Bと結合材Cを配合した混合物を造粒して核部分となる一次造粒物Xとした後、該一次造粒物Xの外側に、鉄原料Aに結合材Cを配合した混合物を被覆することにより二次造粒物Xとし、次いで、結合材Cをバインダーとして固化した二次造粒物Xをマイクロ波加熱することで、炭材Bを主たる還元材として核部分の酸化鉄を予備還元する。被覆層を緻密化して造粒物を高強度しても、非焼成塊成鉱の中心部分の還元性を高めることができ、このため全体として高い強度と被還元性を有する非焼成塊成鉱を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】回転炉床式還元炉内での窒素酸化物の発生を抑えて排出量を大幅に低減することができる回転炉床式還元炉の燃焼方法を提供する。
【解決手段】金属酸化物と還元剤を装入して加熱燃焼領域及び還元燃焼領域に設けられたバーナによって加熱・還元する向流加熱方式の回転炉式還元炉において、燃焼装置の理論空気比が0.98未満となる還元燃焼領域が、全燃焼空間の少なくとも15%を占め、かつ炉の排ガス排出部で燃焼排ガスの酸素濃度が5%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】アンチモンを含む工程中間品(アンチモン含有対象品)からアンチモンを湿式法により浸出させることで、アンチモンと不純物の分離性を高め、不純物を効率的に短時間で且つ確実に低減できる酸化アンチモンの製造方法等の提供。
【解決手段】アンチモン含有対象品をフッ素含有液で処理して、該フッ素含有液にアンチモンを浸出させる浸出工程を少なくとも含むことを特徴とする酸化アンチモンの製造方法である。フッ素含有液を、フッ化水素酸溶液と、可溶性フッ化物及び硫酸の混合溶液とから選択される少なくとも1種とする態様等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて還元金属を製造する際に、炉内温度を下げても高品質の還元金属を効率よく生産できるようにすること。
【解決手段】移動型炉床炉1の移動床上11に、金属含有物や固体還元剤および造滓材などからなる混合原料2を粉状もしくは塊成化してから装入し、移動床が炉内を移動する間に加熱し、還元して還元生成物を生成させたのち、溶融してスラグ分を分離することにより還元金属を製造する際に、前記混合原料中に、結晶間距離Lcの大きい炭材を用いる還元金属の製造方法。 (もっと読む)


目的とする純金属 M 又は純金属合金 MxNy を製造する方法で、その方法はグラファイトで作られているアノード、あるいは、目的としている金属の金属酸化物と炭素とのコンポジットで作られているアノードを使用して、アルカリ金属ハライド又はアルカリ土類金属ハライド AX 又は AX2 の溶融塩電解質を電気分解し、カソードの所でアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A を放出せしめ、且つ、アノードの所で発生期の塩素ガスを放出せしめ、それにより、目的とする金属のハロゲン化物 MXn 及び/又は NXn を生成せしめ、カソードで得られたアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A でもって、金属ハライド MXn 及び/又はNXn を、別々にあるいは一緒にのいずれかで、金属熱還元せしめて、目的としている金属 M 又は金属合金 MxNy を粒子の形態で製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、スラッジからClを完全に除去せず、ステンレス鋼の原料として使用することにおいて、Clの蒸発による環境問題がないため、ステンレス鋼の原料化ができるようにするものである。
【解決手段】
Fe、Ni、Cl含有スラッジを活用してステンレス鋼の溶解原料に製造する方法が提供される。この方法は、Fe、Ni、Clが含まれるスラッジの中和過程において水酸化カルシウムの投入モル比(水酸化カルシウムの投入モル数/存在するClモル数)が0.5−1.5になるように水酸化カルシウムを投与し、中和する段階と、前記中和段階で得たスラッジを濾過乾燥し、粉砕する段階と、前記乾燥粉末100重量部に対して還元剤を5−15重量部混合する段階と、前記混合粉末100重量部にセメントのバインダを5−15重量部添加し、成形する段階と、前記成形体を養生する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】高炉の装入原料として実際に使用しうる、安価で、高強度かつ耐候性を備えたホ
ットブリケットアイアンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄分と炭材とを含む炭材内装塊成化物Eを回転炉床炉1で加熱還元する
ことにより、表面部の平均C含有量が0.1質量%以上2.5質量%以下であり、中心部
の平均C含有量が前記表面部の平均C含有量より高く、全体の平均C含有量が好ましくは
1.0質量%以上5.0質量%以下で、金属化率が好ましくは80%以上の還元鉄Fを製
造し、この還元鉄Fを熱間成形機2で圧縮成形してホットブリケットアイアンGを製造す
る。 (もっと読む)


71 - 80 / 123