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国際特許分類[C22B7/02]の内容

国際特許分類[C22B7/02]に分類される特許

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【課題】鉛含有物からPbを回収するに際して、例えば、非鉄製錬の乾式煙灰中のPbを回収する際に、安定して、鉛含有物から効率良く鉛を回収するとともに、中和剤の使用量を低減する方法を提供する。
【解決手段】鉛含有物中の硫酸鉛を炭酸ナトリウム溶液によりスラリーにする際、溶液のpHを8〜10にすることで、炭酸化率が95%以上にすることができる。さらに、溶液のpHを8〜9、スラリー濃度を100〜200g/L、温度を60〜80℃にすることで炭酸化残渣中のナトリウム品位が0.2〜1.5mass%程度に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬、電子部品などリサイクル原料の溶融炉、産業廃棄物を溶融処理する乾式炉より発生する乾式煙灰中のPbの回収において、煙灰を処理して得られた電解処理用の高Bi品位のアノードに対しても高純度の鉛を回収することができる鉛の電解方法を提供する。
【解決手段】Bi品位が5から30mass%の高不純物アノードをアンチモン品位が1から3mass%になるように調整した後、電解処理し、高純度の鉛を回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を浮遊選鉱処理によって分別して回収するに際し、微粉末と水とからなるスラリーの固形分濃度を常に最適値に保ち、高い処理効率及び浮鉱の高い鉛含有率を得ることのできる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)微粉末と水を混合して、スラリーを調製する工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーと硫化剤と硫酸を混合して、固体分である硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに疎水化剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させる工程と、(D)工程(C)で得られたスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程と、(E)微粉末と水とからなるスラリーの固形分濃度を所望の値にするために、工程(B)における硫酸の添加量に基づいて、微粉末と水との質量比を調整する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】製鋼ダスト、酸洗スラッジ、スケールを主体とする鉄鋼副生物から有価金属を回収する工程で、生産コストを上げることなく、電気炉操業時に吹上げを防止し、高い有価金属回収率を確保する。
【解決手段】鉄鋼副生物の焙焼還元装置であって、粉末状鉄鋼副生物をブリケットに製団するための製団手段と、ブリケットを搬送するベルトコンベアーと、発生する粉体を除去するためにベルトコンベアーの中途に設けられた第1粉体除去手段と、ベルトコンベアーから運ばれたブリケットを受けるための移送用容器と、移送用容器に保持されたブリケットを乾燥する乾燥手段と、ブリケットをベルトコンベアーから移送用容器に装入する際に発生した粉体を除去する第2粉体除去手段と、ブリケットを焙焼する焙焼手段と、焙焼したブリケットを溶解・還元するためのアーク式電気炉とを備えた焙焼還元装置。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を浮遊選鉱処理によって分別して回収するに際し、大きな含有率で鉛を含む浮鉱と、大きな含有率でカルシウムを含み、かつ従来よりも小さな含有率で鉛を含む沈鉱を得ることのできる処理方法を提供する。
【解決手段】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末を処理対象物として第一の浮遊選鉱処理を行ない、浮鉱及び沈鉱を得た後、この沈鉱を処理対象物としてさらに1回以上、追加の浮遊選鉱処理を行ない、この追加の浮遊選鉱処理で得られた浮鉱を、前記の微粉末と共に第一の浮遊選鉱処理の処理対象物として用いる。第一の浮遊選鉱処理で得られた浮鉱は、大きな含有率で鉛を含む。追加の浮遊選鉱処理で最終的に得られた沈鉱は、大きな含有率でカルシウムを含み、かつ、従来よりも小さな含有率で鉛を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、以上の課題を解決することを目的としており、塩素が低減された高品質の亜鉛を酸化亜鉛含有のダストから効率よく回収する亜鉛回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ダストD及び還元剤を受け入れ、還元雰囲気で加熱処理して亜鉛を気化させる炉本体7と、炉本体7から排出される亜鉛含有の排ガスGを脱塩剤に接触させ、排ガス中の塩素を除去する二次燃焼室9と、二次燃焼室9によって塩素が除去された排ガスGを冷却し、気体状の亜鉛を固体化して回収する亜鉛回収部27と、を備える。この構成によれば、脱塩剤Eを排ガスGに接触させて塩素を除去するので、湿式にて塩素を除去していた従来にシステムに比べてシンプルな構成を実現でき、効率よく亜鉛を回収できるようになる。 (もっと読む)


【課題】NOxを発生させることなく、また水処理への負荷を増大させることなく、亜硝酸ロジウムアンモニウムからロジウムブラックを製造する方法を提供する。
【解決手段】亜硝酸ロジウムアンモニウム溶液またはその塩の溶液に、水およびアンモニウム塩を添加し、加熱すると共にpHを強酸性の範囲に調整して亜硝酸塩化ロジウムを生成させ、次いで、ギ酸を加えて亜硝酸塩化ロジウムを還元して金属ロジウム(ロジウムブラック)を生成させることを特徴とするロジウムブラックの製造方法であり、好ましくは、亜硝酸ロジウムアンモニウムの分解温度を60℃〜80℃、pHを1〜2に調整するロジウムブラックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】レニウム含有液から従来に比べて少ない工程で、容易に効率よくレニウムを回収することができるレニウムの回収方法の提供。
【解決手段】レニウム含有液中にアンモニア化合物を添加するレニウムの回収方法、又はレニウム含有液中にアンモニア化合物を添加し、溶液の冷却温度が10℃〜20℃であるレニウムの回収方法である。該アンモニア化合物が、硫酸アンモニウムである態様、硫酸アンモニウム濃度がレニウム質量濃度に対して、モル比で1当量以上である態様、などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】排ガスを水浴することなく排ガスから有価金属を含む灰を捕集し、回収する。
【解決手段】燃焼炉6から取り出されて分離器10で砂8を捕集、分離された排ガス9から乾式回収手段11により、有価金属を含む灰12を回収する。 (もっと読む)


本発明は、二次酸化亜鉛、例えば、WaelzまたはPrimus酸化物からハロゲン化物、特に、塩化物およびフッ化物を除去するための方法であって、(1)二次酸化亜鉛を炭酸ナトリウムで洗浄し、固体物質を塩基性液体から分離する工程、(2)工程1からの固体物質の少なくとも一部を、好ましくは2.5から4のpHまでの、HSOにより浸出し、固体物質を酸液体から分離する工程、および(3)工程2からの液体を、好ましくはpH<4で、残留フッ化物を除去するためにAl3+およびPO3−イオンおよび中和剤を添加することによって処理し、フッ化物を含有する固体物質から液体を分離する工程を含む方法に関する。
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