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国際特許分類[C22B7/02]の内容

国際特許分類[C22B7/02]に分類される特許

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【課題】塩素濃度が高い塩化亜鉛溶液から、塩素およびナトリウムを実質的に含まない沈澱を生成させ、亜鉛製錬原料に適する亜鉛化合物を容易に回収する方法を提供する。
【解決手段】高塩素濃度の塩化亜鉛溶液に、液中のアルミニウム濃度を制限し、炭酸ソーダを加えてpH6以上の液性下で塩基性炭酸亜鉛を沈殿させて、亜鉛を回収することを特徴とする亜鉛の回収方法であり、好ましくは、塩素濃度が60g/L以上の塩化亜鉛溶液について、液中のアルミニウム濃度を200mg/L以下に制限して炭酸ソーダを加えてpH7以上の液性下で塩基性炭酸亜鉛を沈殿させる亜鉛の回収方法。 (もっと読む)


【課題】低い圧縮圧力で形成してもブリケットの強度を向上させることが可能であり、製鋼炉において安全に使用できる安価な製鋼用還元鉄塊成鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】平均組成で亜鉛成分含有率が1.0質量%以上10質量%以下である粉粒状の鉄系ダストおよびスラッジの少なくとも一方に、炭材を混合した後、還元焙焼処理を行って還元鉄とし、前記還元鉄を粗粒状還元鉄と粉粒状還元鉄とに分級した後、前記粉粒状還元鉄を主原料とするブリケット成型原料を、ブリケット成型機により冷間で塊成化し、還元鉄ブリケットを成型する、製鋼用還元鉄塊成鉱の製造方法において、前記ブリケット成型原料の水分含有率が0.5質量%以上6質量%未満であることを特徴とする製鋼用還元鉄塊成鉱の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は産業廃棄物から有害金属を簡単に除去する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を水洗してアルカリ成分等を除去すると共に洗浄残渣中の塩素濃度を固形分に対して4〜10質量%に調整した上で溶融処理を行なう。有害金属は洗浄残渣中の塩素と反応して揮発性の塩化物となり、溶融処理中に揮散し除去され、得られたスラグには有害金属が殆んど含有されず、有効利用出来る。 (もっと読む)


【課題】製鉄工程で発生する鉄および亜鉛含有のダスト、スラジ等の副生成物を還元する亜鉛回収方法において、亜鉛濃縮率とともに亜鉛回収率を上げるためのより効率的な方法および具体的な条件を提供すること。
【解決手段】還元炉から発生した二次ダストを、液体に懸濁したスラリーとした上で亜鉛含有量の多い微粒子を鉄含有量の多い大きな粒子からミクロ状に剥離するために超音波処理を行う第一の工程の後、その亜鉛微粒子を多く含む部分と鉄粒子を多く含む部分をマクロ状に分離する第二の工程を行う方法において、第一の工程では、スラリー1L(リットル)あたりの超音波照射強度X(W/L(ワット/リットル))と分表示の処理時間の積Y(W・min/L)が以下の式で表される条件を満たす超音波処理を行うことを特徴とする還元炉から発生する二次ダストの鉄分および亜鉛分の有効利用方法。
Y≧110*Exp(0.02*X) (もっと読む)


【課題】ニッケルおよびバナジウムを含む合金鉄を高効率、かつ安価に製造するニッケルおよびバナジウムを含む合金鉄の製造方法を提供することにある。
【解決手段】ニッケルおよびバナジウムを含む合金鉄の製造方法は、酸化ニッケル、酸化バナジウムおよび酸化鉄を含む石油系燃焼灰、炭素質還元剤、およびスラグ形成剤を混合する混合工程S1と、混合工程S1で混合した混合物を、加熱、溶融して溶融物とし、溶融物中に、生成したニッケルおよびバナジウム含む合金鉄を凝集させる溶融工程S2と、合金鉄を凝集させた溶融物を冷却して生成したスラグと、合金鉄とを分離する分離工程S3と、を含み、溶融工程S2において、加熱温度を1350〜1550℃に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末中の鉛の含有率を測定しなくても、簡易な方法で、鉛硫化物を生成させるための硫化剤の添加量を常に最適な値に維持することができ、その結果、常に高い回収率で鉛を回収しうる、微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】(A)処理対象物である微粉末と水と硫化剤を混合して、鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)該スラリーの酸化還元電位を測定し、酸化還元電位の値が−230〜−670mVの範囲内となるように、工程(A)の硫化剤の添加量を調整する工程と、(C)工程(B)を経たスラリーに硫酸を加えて、pHを1.5〜7.5に調整し、鉛硫化物及び硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(D)得られたスラリーに捕収剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させる工程と、(E)得られたスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】バインダーの使用量と水の使用量を極力減らしても強度が高められるブリケットを製造すること。
【解決手段】酸化鉄原料および/または炭素質物質を粉砕する工程と、酸化鉄原料および炭素質物質を用いて一次粒状物を形成する工程と、さらに複数の一次粒状物を加圧することにより二次粒状物に成型する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油分を含有する製鉄所ダストを用いながら、過度にブリケットの製造能力を減少させることなく、十分な強度をもつ炭材内装ブリケットを製造することが可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この方法は、油分を含有する製鉄所ダストに少なくとも炭材とバインダとを添加し混合して粉状混合物とすることと、この粉状混合物を加圧ロールを用いて圧縮成形することによりブリケットを生成することと、前記粉状混合物における油分含有量の増減を認識し、その油分含有量が増えるほど前記加圧ロールの回転速度を低くするように当該回転速度を調整することと、を含む。 (もっと読む)


本発明は、固体若しくは溶融材料及び/又は自然発火性材料、特に裁断機からの軽量画分を処理する又は還元するための方法であって、固体又は溶融材料は、黒鉛体に負荷され、少なくとも部分的に誘導的に加熱される上記方法に関する。黒鉛の炭素に由来する種々の還元剤が導入される。還元された及び/又は脱気された溶融物が収集される。還元剤は、固体又は溶融原料と共に導入される。天然ガス、炭化水素、水素、一酸化炭素及び/又はアンモニアが、蒸気、酸素、二酸化炭素及び/又はハロゲン若しくはハロゲン化炭化水素と共に、還元剤として導入される。
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本発明は、鉄鋼を製造するための高亜鉛含量鉄鉱石を処理するための改善された方法において、平均粒度が35〜70μmの鉄酸化物と平均粒度が25〜60μmの炭素質材料と平均粒度が45〜85μmのフラックスとの混合物を含んでなる凝集塊を生成して、有機結合材と無機結合材との組合せ及び水分を用いて8〜15mmの粒度の凝集塊を形成し、前記凝集塊の望ましい特性を達成する工程;炉中で凝集塊の脱亜鉛及び金属化を行う工程;前記の還元された凝集塊を熱装入条件/冷装入条件で融解して、炉で溶銑を形成し、結果として粗鋼を製造する工程;従来の亜鉛抽出プロセスを実施することによって、前記炉の廃ガス流から亜鉛有価物を回収する工程;を含んでなる、上記方法に関する。
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