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国際特許分類[C22C29/08]の内容

国際特許分類[C22C29/08]に分類される特許

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超硬構造体(12)と硬結炭化物基板(14)との間に配置された少なくとも1つの中間層(161、162、163)によって硬結炭化物基板(14)に接合された超硬構造体(12)を含んでなる回転工作機械用チップ(20)であって、中間層(161、162、163)は、金属バインダー材料に分散した超硬材料の結晶粒と、金属炭化物材料の結晶粒とを含む。 (もっと読む)


【課題】切刃部が局部的な高温に曝される鋼や鋳鉄等の高速切削加工において、すぐれた耐熱塑性変形性を備えることにより、長期の使用に亘ってすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 55〜90質量%のCuと残部がCoおよび不可避不純物からなる配合組成を有する結合材4〜12質量%を含有し、あるいはさらに、VC、Cr、TiC、TaC、NbCのいずれかを合計0.1〜2質量%含有し、または、TiN、(Ti,W)CNとともにTiC、TaC、NbC、(Nb,Ta)Cおよび(Ti,W)Cのいずれかを合計5〜30質量%含有(但し、N含有成分は必須)し、残部がWCおよび不可避不純物からなる配合組成を有する圧粉体の焼結体で構成されたWC基超硬合金製切削工具基体の表面(表面に結合材成分の富化層が形成されているものを含む)に、硬質被覆層として、Ti化合物からなる下部層と酸化アルミニウムからなる上部層とを蒸着形成した表面被覆WC基超硬合金製切削工具。 (もっと読む)


少なくとも1つの焼結した多結晶超硬構造(22、24)と、超硬合金を含む支持体(30)とを接触させて、プレコンパクトアセンブリー(40)を形成することと、プレコンパクトアセンブリー(40)を超硬材料が熱力学的に安定的な圧力および温度に曝露し、超硬先端部のためのプレフォーム体を形成することと、プレフォーム体を処理し、超硬先端部を形成することとを含む、回転機械ツールのための超硬先端部を作製する方法。
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【課題】 突発欠損しやすい切削加工においても安定した切削加工が可能な切削工具を提供する。
【解決手段】 WC相2と、WC以外の周期表第4、5、6族金属の1種以上の炭化物または炭窒化物からなるB1型固溶相4と、鉄族金属の1種以上よりなる結合相3との基体1を基体とする切削工具であって、基体1基体の表面からの深さが5〜100μmまでの領域にB1型固溶相が存在しない表面領域5が存在し、表面領域5の直下におけるB1型固溶相4の平均粒径が基体1の内部におけるB1型固溶相4の平均粒径よりも大きい切削工具である。 (もっと読む)


【課題】接合強度が大きく、接合の位置精度が高い超硬合金接合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金を含有し、第1の接合面5を有する第1の金属部材2と、第1の金属部材2の第1の接合面5に接合された、鉄を主成分とし炭素を含むとともに銅が拡散している接合層4と、第2の接合面6を有し、第2の接合面6が、接合層4の第1の金属部材2が接合された面とは反対側の面に接合された、炭化タングステン基超硬合金を含有する第2の金属部材3とを備える超硬合金接合体1。 (もっと読む)


本発明はWC粒、CoまたはCoおよびNiから選択された3wt%〜20wt%のバインダー、ならびに粒成長抑制剤を含む超硬合金であって、WCの平均粒径が180nmおよび230nmの範囲にあり、少なくとも10±2%のWC粒が50nmよりも微細であり、かつ、7±2%のWC粒が50〜100nmの径を有する超硬合金に関するものである。本発明はさらに、3.0m/g以上の比表面積(BET)を有するWC粉末をバインダーおよび粒成長抑制剤と破砕する工程と、圧粉部品をプレス成形する工程と、圧粉部品を、H2中、400℃〜900℃で、5〜30分間予備焼結する工程と、真空中、1340℃〜1410℃の温度で、3分〜20分間焼結する工程と、Ar中、40〜100barの圧力で、1340℃〜1410℃の温度で、1〜20分間HIP焼結する工程とを含む超硬合金の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】抗折強度に優れた超硬合金、および長寿命な切削工具を提供する。
【解決手段】コバルトおよび/またはニッケル5〜10質量%と、所定の炭化物、窒化物および炭窒化物から選ばれる少なくとも1種0〜10質量%とを含有し、残部が炭化タングステンで構成され、炭化タングステン粒子を主体とし、前記炭化物等から選ばれる少なくとも1種のβ粒子を含有する硬質相を、前記コバルト等を主体とする結合相で結合し、表面に厚みが0.1〜5μmの結合相富化層を有し、前記表面のX線回折パターンにおける前記炭化タングステンの(001)面ピーク強度をIWC、前記コバルト等の(111)面ピーク強度をICoとしたとき、0.02≦ICo/(IWC+ICo)≦0.5である超硬合金1であり、それを用いた切削工具10である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐欠損性に優れたサーメットを提供する。
【解決手段】硬質相と結合相とからなるサーメットであって、硬質相は、第1硬質相、第2硬質相、第3硬質相の2種または3種と、WC相とから構成され、第1硬質相はTiを含み金属元素に対するW量が10原子%未満であり、第2硬質相はTiを含み金属元素に対するW量が10原子%以上であり、第3硬質相はコアとリムからなり、第3硬質相のコアはTiを含み金属元素に対するW量が10原子%未満であり、第3硬質相のリムはTiを含み金属元素に対するW量が10原子%以上であり、サーメットの断面組織における、第2硬質相の面積率V2と、第3硬質相のリムの面積率V3Rと、第1硬質相と第2硬質相と第3硬質相の面積率の総合計V123は、((V2+V3R)/V123)<0.4を満足するサーメット。 (もっと読む)


【課題】切刃部が局部的に高温に曝されるようなTi基合金、Ni基合金、Co基合金等の耐熱合金の切削加工において、すぐれた耐熱塑性変形性を備えることにより、長期の使用に亘ってすぐれた切削性能を発揮する切削工具を提供する。
【解決手段】 55〜90質量%のCuと残部がCoおよび不可避不純物からなる配合組成を有する結合材を4〜12質量%含有し、あるいはさらに、VC、Cr、TiC、TaC、NbCのうちの1種以上を合計0.1〜2質量%含有し、残部がWCおよび不可避不純物からなる配合組成を有する圧粉体の焼結体で構成され、必要に応じて、その表面を、Tiの炭化物、窒化物、炭窒化物、TiとAlの複合窒化物のいずれか1種または2種以上の単層、複層からなる硬質被覆層が蒸着形成されてなる切削工具。 (もっと読む)


【課題】靭性を低下させずに高硬度化させて耐摩耗性および耐欠損性に優れた超硬合金、および長寿命な切削工具を提供する。
【解決手段】コバルトおよび/またはニッケル5〜7質量%と、所定の炭化物、窒化物および炭窒化物から選ばれる少なくとも1種0〜10質量%とを含有し、残部が炭化タングステンで構成され、炭化タングステン粒子を主体とし、前記炭化物等から選ばれる少なくとも1種のβ粒子を含有する硬質相を、前記コバルト等を主体とする結合相で結合し、前記硬質相の平均粒径が0.6〜1.0μm、飽和磁化が9〜12μTm/kg、抗磁力が15〜25kA/mであり、かつ酸素含有量が0.045質量%以下である超硬合金1であり、それを用いた切削工具10である。 (もっと読む)


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