説明

国際特許分類[C22C9/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 銅基合金 (3,322)

国際特許分類[C22C9/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C22C9/00]に分類される特許

81 - 90 / 1,036


【課題】圧延方向に対して垂直方向のたわみ係数が低く、曲げ加工性に優れ、優れた強度を有し、電気・電子機器用のリードフレーム、コネクタ、端子材等、自動車車載用などのコネクタや端子材、リレー、スイッチなどに適した銅合金板材を提供する。
【解決手段】NiとCoのいずれか1種または2種を合計で0.5〜5.0mass%、Siを0.1〜1.5mass%含有し、残部Cuおよび不可避的不純物からなる銅合金であって、EBSD法による測定における結晶方位解析において、
Cube方位{100}<001>の面積率が5%以上、かつNDRDW方位{012}<221>の面積率が10%以下
であることを特徴とする銅合金板材。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を備え、かつ軟質銅材においても高い屈曲寿命を有し、しかも、軟銅線でありながら、OFC等の銅線に比して大きな結晶粒を備えた結晶組織を有し、かつ、屈曲性に優れるイヤホンケーブル用導体及びイヤホンケーブルを提供する。
【解決手段】Ti、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn、及びCrからなる群から選択される添加元素を含み残部が銅である軟質希薄銅合金線からなり、前記軟質希薄銅合金線が、内部の結晶粒より表層の結晶粒の方が小さく、表層の表面から内部に向けて少なくとも線径の20%の深さまでの平均結晶粒サイズが20μm以下であるイヤホンケーブル用導体ものである。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を備え、かつ軟質銅材においても優れた折り曲げ性を有する軟質希薄銅合金を用いた配線材及び板材を提供する。
【解決手段】Ti、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn及びCrからなる群から選択された添加元素を含み、残部が銅からなる軟質希薄銅合金からなり、折り曲げ部を有する配線材であって、該配線材の結晶組織が少なくともその表面から50μmの深さまでの表層における平均結晶粒サイズが20μm以下である軟質希薄銅合金を用いた配線材である。 (もっと読む)


【課題】高強度及び高伝導性のパイプ用銅合金材を開示する。
【解決手段】0.05乃至0.25重量%の鉄(Fe)、0.01乃至0.05重量%のマンガン(Mn)、0.015乃至0.07重量%のりん(P)、及び残部の銅(Cu)を含み、鉄(Fe)とりん(P)の重量比(Fe/P)が0.75乃至6.0になるようにビレットを鋳造する鋳造ステップと、前記ビレットを熱間押出して素管を得る熱間押出ステップと、前記熱間押出された素管を冷間管圧延して管材を得る冷間管圧延ステップと、前記冷間管圧延された管材を冷間引抜する冷間引抜ステップと、前記冷間引抜された管材をコイル状に巻くレベルワインディングステップと、前記コイル状に巻かれた管材に熱処理を行う熱処理ステップと、からなる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも優れた塑性変形能を備えた太陽電池用電極線材及びその基材を提供する。
【解決手段】基材2の表面に溶融はんだめっきが施された太陽電池用電極線材1のめっき前の基材は、Cuを99.90mass%以上含む純銅の圧延材で形成され、圧延方向の結晶方位<100>、<114>、<112>のX線回折によるピーク強度をそれぞれP<100>、P<114>、P<112>と表すとき、下記式に示す<114>および<112>の結晶方位のピーク強度比PR(%)が50〜90%とされ、耐力が15MPa以下とされる。
PR(%)=(P<114>+P<112>)・100/(P<100>+P<114>+P<112>) (もっと読む)


【課題】強度、導電率を確保しつつ、ノッチング加工を施した場合にも改善された曲げ加工性を示すCu−Ni−Si系合金。
【解決手段】0.5〜3.0質量%のCoと0.1〜1.0質量%のSiを含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなり、表層及び中央部のいずれにおいても、{200}正極点図上で、シュルツ法に規定する回折用ゴニオメータの回転軸に垂直な軸回りの角度αが0〜10°の範囲のX線ランダム強度比の極大値が3.0〜15.0である曲げ加工性に優れたCu−Co−Si系合金条であって、好ましくは圧延方向に平行で板厚方向に平行な断面の、粒径1〜2μmの介在物の個数が20〜200個/mm2であるCu−Co−Si系合金条。この合金条は、Sn、Zn、Mg、Fe、Ti、Zr、Cr、Al、P、Mn、Ni及びAgのうち1種以上を総量で0.005〜2.5質量%含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】焼成時における銅の酸化が抑制され、抵抗率の低い電極を形成可能な電極用ペー
スト組成物、及び、該電極用ペースト組成物を用いて形成された電極を有する太陽電池を
提供する。
【解決手段】電極用ペースト組成物を、リン含有率が6質量%以上8質量%以下であるリン含有銅合金粒子と、ガラス粒子と、溶剤と、樹脂と、を含んで構成する。また、該電極用ペースト組成物を用いて形成された電極を有する太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】溶着引き外しが容易な接点材料とその製造方法を得る。
【解決手段】CuとCrとTeからなる接点材料において、Cuを主体とした母材中にCr粒子、Te−Cu−Cr相とCu−Te相とが混在したCu−Cr−Te粒子、Cr−Te粒子が分散し、且つ母材とCr粒子との粒界にTe含有相を形成し、Cr含有量が40質量%以上50質量%以下、Te含有量が0.1質量%以上2.0質量%以下で、残部がCuである。製造方法は、混合粉末を焼結型に充填し、温度700℃以上1080℃以下、圧力30MPa以上200MPa以下でパルス通電加圧焼結を行う。 (もっと読む)


【課題】高強度、高耐熱性、高導電率及び良好な加工性を有するだけではなく、銅箔表面に電着粒のめっき等による粗化処理を施さずに負極活物質層に含まれる樹脂との密着性の高い圧延銅箔及びその製造方法、並びに該圧延銅箔を用いたリチウムイオン二次電池負極を提供することにある。
【解決手段】Crを、好ましくはCrを0.20〜0.40重量%含有し、さらに、強度及び/又は耐熱性を向上させる機能を有する元素(ただしCrは除く)、好ましくはAg、Sn、In、Ti、Zrからなる元素群の中から選ばれる元素の1種又は2種以上を、各構成元素の(原子半径)×(原子%)の総和を全構成元素の平均原子半径としたときに、該平均原子半径がCuの原子半径より小さくなる割合で含有し、残部がCu及び不可避な不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現用の抵抗溶接電極は銅合金(電極材)の塊に過ぎない。亜鉛メッキ鋼板の抵抗溶接では溶着摩耗に抗し切れない。
【解決手段】。溶着摩耗は亜鉛と銅の合金化による。電極の熱くなったところを速く冷やせば摩耗は減る。摩耗していくのは電極先端の表層部である。瞬時的に見れば電極の残り全部は冷やし金として機能する。冷やし金には銅が最適である。さりとて電極全体を銅にすることはできない。摩耗で消耗していくことになる部位(芯)を除いた残り全部を銅にするのは無理ではない。結果物は従来以上に電極でありうる。銅がくるべきところに冷却能に劣る電極材を充てたのが無垢電極である。わざわざ芯の摩耗を早める構造になっている。電極材の耐溶着性を高めれば概ね導電率が低下して電極材ではなくなる。電極材としての失格は必ずしも芯材としての失格を意味しない。芯にして回りを銅で囲めば難は消える。 (もっと読む)


81 - 90 / 1,036