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国際特許分類[C22C9/05]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 銅基合金 (3,322) | 次に多い成分としてマンガンを含むもの (225)

国際特許分類[C22C9/05]に分類される特許

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【課題】0.2%耐力が低くセルの反りを抑えることができ、かつ、疲労特性に優れ、繰り返し応力が作用した場合であっても破断等のトラブルを未然に防止することができる太陽電池インターコネクタ用導体、及び、太陽電池用インターコネクタを提供する。
【解決手段】太陽電池モジュールにおいてセル間同士を接続する太陽電池用インターコネクタとして使用される太陽電池インターコネクタ用導体であって、Mg,Ca,Sr,Ba,Zr,Ti,Mn又は希土類元素のうち少なくとも1種以上を合計で0.0001質量%以上0.01質量%以下の範囲で含有し、残部が銅及び不可避不純物とされた組成からなり、0.2%耐力が100MPa以下とされるとともに、EBSD法にて測定した全ての結晶粒界長さLに対する特殊粒界長さLσの比率である特殊粒界比率(Lσ/L)が55%以上とされている。 (もっと読む)


【課題】 Biを含有したCu合金において、合金素地中に分散するBi相の粒の形状を制御することで、耐焼付性に優れた銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 Cu合金層はBiを5〜30質量%含有し、残部がCu及び不可避不純物からなる銅系摺動材料において、BiはCu合金層中にBi相の粒として分散し、Bi相は粒径が2〜50μmかつ円形度が0.1〜0.7を満たすものが、Cu合金層中の全Bi相のうち質量比で30%以上であることにより、Cu合金層内にBi相の粒が均一に分散した状態となるため、摺動材料の摩耗とともにCu合金層内部のBi相の粒が順次摺動面に露出する一方、溶融したBiの過度な流出が抑制されるため、良好な耐焼付性を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来の横巻線よりも、コイルの小型化に伴いより小さな径で曲げても絶縁性能の低下がなく、スプリングバックの発生が抑えられ、コイル成形時の作業性を向上することができる希薄銅合金材料を用いた横巻線を提供することにある。
【解決手段】本発明は、導体と、前記導体に長尺体が巻回されて形成された横巻層とを備えた横巻線において、前記導体がTi、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn及びCrからなる群から選択された添加元素を含み、残部が銅及び不可避的不純物であり、前記銅中の酸素が前記添加元素との酸化物として存在し、前記導体の結晶組織が少なくともその表面の平均結晶粒サイズが49μm以下である表層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧延方向に対して垂直方向のたわみ係数が低く、曲げ加工性に優れ、優れた強度を有し、電気・電子機器用のリードフレーム、コネクタ、端子材等、自動車車載用などのコネクタや端子材、リレー、スイッチなどに適した銅合金板材を提供する。
【解決手段】NiとCoのいずれか1種または2種を合計で0.5〜5.0mass%、Siを0.1〜1.5mass%含有し、残部Cuおよび不可避的不純物からなる銅合金であって、EBSD法による測定における結晶方位解析において、
Cube方位{100}<001>の面積率が5%以上、かつNDRDW方位{012}<221>の面積率が10%以下
であることを特徴とする銅合金板材。 (もっと読む)


【課題】高強度及び高伝導性のパイプ用銅合金材を開示する。
【解決手段】0.05乃至0.25重量%の鉄(Fe)、0.01乃至0.05重量%のマンガン(Mn)、0.015乃至0.07重量%のりん(P)、及び残部の銅(Cu)を含み、鉄(Fe)とりん(P)の重量比(Fe/P)が0.75乃至6.0になるようにビレットを鋳造する鋳造ステップと、前記ビレットを熱間押出して素管を得る熱間押出ステップと、前記熱間押出された素管を冷間管圧延して管材を得る冷間管圧延ステップと、前記冷間管圧延された管材を冷間引抜する冷間引抜ステップと、前記冷間引抜された管材をコイル状に巻くレベルワインディングステップと、前記コイル状に巻かれた管材に熱処理を行う熱処理ステップと、からなる。 (もっと読む)


【課題】強度、導電率を確保しつつ、ノッチング加工を施した場合にも改善された曲げ加工性を示すCu−Ni−Si系合金。
【解決手段】0.5〜3.0質量%のCoと0.1〜1.0質量%のSiを含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなり、表層及び中央部のいずれにおいても、{200}正極点図上で、シュルツ法に規定する回折用ゴニオメータの回転軸に垂直な軸回りの角度αが0〜10°の範囲のX線ランダム強度比の極大値が3.0〜15.0である曲げ加工性に優れたCu−Co−Si系合金条であって、好ましくは圧延方向に平行で板厚方向に平行な断面の、粒径1〜2μmの介在物の個数が20〜200個/mm2であるCu−Co−Si系合金条。この合金条は、Sn、Zn、Mg、Fe、Ti、Zr、Cr、Al、P、Mn、Ni及びAgのうち1種以上を総量で0.005〜2.5質量%含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】高強度、高耐熱性、高導電率及び良好な加工性等を有するだけではなく、銅箔表面に電着粒のめっき等による粗化処理を施さずに負極活物質層に含まれる樹脂との密着性の高い圧延銅箔及び該圧延銅箔を用いたリチウムイオン二次電池負極を提供する。
【解決手段】圧延銅箔はCuを主成分とし、Cuより原子半径が小さな元素の1種又は2種以上からなる添加元素Aと不可避不純物とを含有する銅合金組成を有し、(前記添加元素Aを構成する各添加元素とCuとの原子半径の差)×(各添加元素の原子%)の総和を添加元素Aによる原子間距離の変化量としたときに、該原子間距離の変化量が−0.002ピコメーター(pm)以下であり、かつ前記添加元素Aの総量が前記銅合金組成の総量を100重量部としたときに1.0重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】高強度、高耐熱性、高導電率及び良好な加工性を有するだけではなく、銅箔表面に電着粒のめっき等による粗化処理を施さずに負極活物質層に含まれる樹脂との密着性の高い圧延銅箔及びその製造方法、並びに該圧延銅箔を用いたリチウムイオン二次電池負極を提供することにある。
【解決手段】Crを、好ましくはCrを0.20〜0.40重量%含有し、さらに、強度及び/又は耐熱性を向上させる機能を有する元素(ただしCrは除く)、好ましくはAg、Sn、In、Ti、Zrからなる元素群の中から選ばれる元素の1種又は2種以上を、各構成元素の(原子半径)×(原子%)の総和を全構成元素の平均原子半径としたときに、該平均原子半径がCuの原子半径より小さくなる割合で含有し、残部がCu及び不可避な不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い導電性を備え、かつ軟質材においても高い引張り強さ、伸びを有し、かつ硬さが小さい軟質希薄銅合金線、軟質希薄銅合金板及び軟質希薄銅合金撚線を提供することにある。
【解決手段】本発明は、Ti、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn及びCrからなる群から選択された添加元素とを含み、残部が銅である軟質希薄銅合金材料からなる軟質希薄銅合金線又は板の表面から内部に向けて少なくとも線径又は板厚の20%の深さまでの平均結晶粒サイズが20μm以下であることを特徴とする軟質希薄銅合金線、軟質希薄銅合金板及び軟質希薄銅合金撚線のいずれかにある。 (もっと読む)


【課題】Cu−Ca系合金を用いたスパッタリングターゲットとして、スパッタリング時における異常放電の発生を抑制し得るようにしたターゲットを提供する。
【解決手段】Caを0.5〜10.0原子%含有し、残部が実質的にCuよりなるCu−Ca系の銅合金からなり、かつCu−Ca系合金において不可避的に晶出するCu−Ca系晶出物の平均粒径を、10〜50μmの範囲内に規制する。さらに、Cu−Ca系晶出物の最大径を、100μm以下に規制する。 (もっと読む)


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