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国際特許分類[C23C22/07]の内容

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【課題】水配管用として好適な、耐剥離性に優れた内面被覆鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管内面に、リン酸塩系の化成処理層、プライマー層、および変性ポリエチレン系樹脂を主成分とする内面被覆層をこの順に積層してなる内面被覆鋼管であって、前記プライマー層が、平均厚さ:15〜25μmで、平均分子量2800〜3900のビスフェノール型エポキシ樹脂と、所定量のジシアンジアミドもしくはその誘導体と、あるいはさらに所定量のアミノ系もしくはエポキシ系シランカップリング剤とを含む熱硬化性樹脂組成物から形成された層とする。これにより、従来のポリエチレン樹脂を用いた内面被覆鋼管に比べて、優れた耐温水性を有し、耐久性に優れた内面被覆鋼管となる。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングへのアルミニウム凝着現象を効果的に防止しうるピストンリングを提供すること。
【解決手段】ピストンリング本体61と、該ピストンリング本体61の上面または下面のどちらか一方、または該ピストンリング60の上面と下面の両方に形成される表面皮膜62とからなるピストンリング60であって、前記表面皮膜62は、少なくとも耐熱樹脂63と、該耐熱樹脂63中に含有された金属粉末64と、から構成され、かつ、前記ピストンリング本体61における前記表面皮膜62が形成される面には、前記表面皮膜62の下地皮膜として燐酸塩皮膜65が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐衝撃性等に優れたマグネシウム合金材、および耐食性、耐衝撃性等に優れたマグネシウム合金材を製造するためのマグネシウム合金材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金材を、リン酸水素二アンモニウム、リン酸二水素アンモニウム、およびリン酸三アンモニウムのうちの少なくとも一種の化合物、並びに、水により蒸気養生して形成されるディットマライト等のリン酸塩含有マグネシウムおよび水酸化マグネシウムの複合体を含有する。 (もっと読む)


【課題】接着力、アルカリ脱膜性及び潤滑性に優れ、なおかつ外観も美麗なコーティング被膜を形成できる亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物、これを利用した鋼板への被膜形成方法、及びこれにより形成されたコーティング被膜を有する鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物であって、次亜リン酸:1〜30重量%、マンガン:0.1〜10重量%、ポリビニール化合物:0.01〜5重量%、酸化亜鉛、及び残部:水を含み、必要に応じて20重量%以下のアルコールをさらに含み、上記酸化亜鉛は、上記コーティング組成物50mlを0.1NのNaOHで中和滴定する場合、中和滴定に消費されるNaOHの量が10.0ml以下になる量で含まれ、上記コーティング組成物中の遊離酸の含有量は、上記コーティング組成物50mlを0.1NのNaOHで中和滴定する場合、中和滴定に消費されるNaOHの量が10.0ml以下になる量に制御される亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物である。このコーティング組成物を利用して形成されたコーティング被膜は、優れた潤滑性、接着性及び脱膜性を表し、なお表面外観も美麗である。 (もっと読む)


熱交換器系のパーツを処理する方法が提供される。この方法では、金属表面をホスフェート含有溶液と接触させることにより、ホスフェート含有溶液が、冷却液とのその後の接触に対して金属表面を不動態化するように、熱交換器系中の冷却液中の添加剤と化学的に及び有害に相互作用する金属表面を有する熱交換器パーツが処理される。 (もっと読む)


【課題】管状金属合金とFRPプリプレグを相互に接着させ、引っ張り応力、及び、圧縮応力に対応した軽量で強固な構造体を構成する。
【解決手段】管状金属部品60の外周面に化学エッチングによるミクロンオーダーの粗度があり、且つその表面は電子顕微鏡観察で、高さ又は深さ及び幅が10〜500nmで長さが10nm以上の仕切り状凸部、又は溝状凹部が10〜数百nm周期で全面に存在する超微細凹凸形状を形成し、その表面が金属酸化物又は金属リン酸化物の薄層21とする。これに管状の繊維強化プラスチック材61をエポキシ系樹脂剤62により接着させ、管状複合体を形成する。管状金属部品は、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金、チタン合金、ステンレス合金、鉄鋼材等である。 (もっと読む)


銅および銅合金からなる基板の腐食抵抗、摩滅抵抗、そして接触抵抗を強化するための方法および組成物。組成物はホスホン酸、ホスホン酸塩、ホスホン酸エステル、リン酸、リン酸塩、リン酸エステルおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる酸化リン化合物;第一級アミン、第二級アミン、第三級アミンそして窒素を含有する複素環芳香族からなる群から選ばれる窒素含有有機化合物;およびアルコールからなる。 (もっと読む)


本発明は亜鉛めっきおよび/または亜鉛合金めっきされた鋼材表面または少なくとも部分的に亜鉛表面を有する接合された金属構造部品を、複数の処理工程を含む表面処理により金属被覆前処理する方法に関する。本発明の方法においては、処理後の亜鉛表面上に、特に100mg/m2以下のモリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、鉛、錫および/または好ましくは鉄による金属被覆層が形成される。本発明の他の態様には、本発明の金属被覆前処理が施されているが、その後の被覆が施されていない、または次の被覆が予定されている金属構造部材、並びに自動車製造工程における車体製造、造船、建設、および白物家電製品の製造を目的とする上記構造部材の利用も含まれる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも金属上に被着される被覆又は1種の被膜からなる金属用防食構造であって、被覆又は被膜は有機マトリックスを含み、有機マトリックスはさらに防食顔料を含み、防食顔料は前記有機マトリックス中に微細に分散して存在し、かつ、防食顔料は少なくとも2種の金属の合金及び場合によっては避けられない不純物からなる前記防食構造に関する。
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【課題】Ni−P合金めっきを有する固体材料に化成処理を施し、この化成処理による着色がなく又は少なく耐食性耐変色性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】基体上のNi−P合金めっき層に、Zr及び/又はTiからなる主金属元素と、ハロゲン元素とを含み、pH=2.0〜6.0の化成処理液による化成処理を施して、1〜30mg/m2の主金属元素と、それぞれ1〜100mg/m2のリン元素及び酸素元素を含む化成被膜層を形成し、水洗浄して複合材料を得る。 (もっと読む)


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