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国際特許分類[C23C4/04]の内容

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【課題】本発明は、鉄鋼材の表面への硬質溶射皮膜形成方法、硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材及び硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材を用いた刃物に関し、特に、高負荷状態で使用されるために、耐摩耗性を有する硬質皮膜と基材との間に高い密着強度が必要とされる硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材、硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材を用いた刃物とその有利な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の硬質溶射皮膜形成方法は、鉄鋼材の表面に溶射を施すことで溶射皮膜を形成させる第1工程と、溶射皮膜被覆鉄鋼材を加熱し、鉄鋼材と溶射皮膜の間に置換型固溶体層を形成させると共に鉄鋼材の焼入れ処理を行う第2工程を含むものである。また、本発明の硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材及び硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材を用いた刃物は鉄鋼材の表面と硬質溶射皮膜との間に形成する置換型固溶体層が冶金学的な結合を付与するため、密着性に優れた硬質溶射皮膜を有している。 (もっと読む)


【課題】
処理中の異常放電の発生を抑制して試料の異物あるいは汚染を低減できるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】
半導体デバイスの作成に、ハロゲン系のガスによるプラズマプロセスを用いたプラズマ処理装置において、処理室内の壁等のプラズマが接触する壁の表面に溶射膜を付け、この溶射膜の材料に導体を混入することにより、溶射膜を導体としたことを特徴とするプラズマエッチング装置。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく高表面積であり、かつ均一で付着性の良好な触媒の皮膜を有する基板を提供する。
【解決手段】金属水酸化物、炭酸塩、または硝酸塩などの組成物の、10マクロメートルより大である大きな粒子を直接基板上に溶射し、それにより5マイクロメートルより小、より具体的には3μmより小の小さな粒子皮膜を基板上に形成することにより基板の表面を処理して得られた金属酸化物表面を有する基板。 (もっと読む)


【課題】ハースロール用途により適した溶射皮膜を形成可能な溶射用粉末を提供すること、並びにその溶射用粉末から得られる溶射皮膜及びその溶射皮膜を備えるハースロールを提供する。
【解決手段】本発明の溶射用粉末は30〜50質量%のクロム炭化物を含有し、残部がコバルト及びニッケルの少なくともいずれか一種、クロム、アルミニウム及びイットリウムを含む合金からなり、溶射用粉末の平均粒子径は20〜60μmである。 (もっと読む)


【課題】石炭灰を有効に利用でき、かつ、強度低下の原因となる欠陥が少ない傾斜機能材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】例えば、FeまたはNiを主成分とする合金からなる合金層、あるいは、基材上に設けた合金層の上に、合金100重量部に対して石炭灰を10重量部以下で混合した1又は2以上の混合物を含む、合金と石炭灰との混合組成が異なる複数の混合物を用いて、合金層側が石炭灰の濃度が最も低く、合金と石炭灰との混合組成が連続的または段階的に変化する中間層を形成し、中間層上に石炭灰からなる石炭灰層を形成することにより、石炭灰を有効に利用でき、かつ、強度低下の原因となる欠陥が少ない傾斜機能材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 基体の疲労特性に対する侵食被膜の有害な影響を緩和する方法を提供する。
【解決手段】 ガスタービンエンジンブレードのエアフォイルにおける磨耗や損傷を受けやすい径方向外側の領域に侵食被膜を適用する前に、被膜の疲労影響が緩和されるようにバニシングが施され(ステップ102)、次いでピーニングがその領域に対して実施され(ステップ104)、これに被膜が適用される(ステップ106)。これによりブレードの構造特性に有害な影響を与える侵食被膜がエアフォイルの一層広い領域にわたって適用できるようになる。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子を基板上に高い堆積率で堆積することができるナノ粒子の堆積方法及び堆積装置を提供する。
【解決手段】真空容器10内に保持された基板2に向けてナノ粒子1を照射し、ナノ粒子1が飛行中にナノ粒子1を加熱して一部又は全部が溶融した液滴とし、液滴状のナノ粒子1を基板2に衝突させて固化して形成されるナノ粒子1cを基板2上に堆積する。液滴状のナノ粒子1は基板2表面での反跳が少なく高い堆積率で堆積することができる。 (もっと読む)


【課題】 鋼構造物が腐食して劣化した場合に、原形状に復元させる補修を行う際、腐食箇所を溶断することなく迅速に、かつ、極力簡便に補修を行うことができる鋼構造物や鋼製品の形状補修方法を提供する。
【解決手段】 補修箇所の表面に発生している錆をブラスト処理して適宜に除去した後、補正箇所に対して溶射施工を行って溶射材料による被覆層を形成して、被補修部材を原形状に復元する。溶射材料としては、母材と同等の成分を含む金属材料、即ち鋼材を用いることが好ましく、常温で施工できることから高周波アーク溶射による施工が好ましい。補修箇所に開口が穿たれた場合には、溶射施工側と反対側に板紙等を押し当てて高周波アーク溶射により開口に溶射材料を充填して原形状に復元させ、施工後は当て板を除去する。 (もっと読む)


【課題】 溶接継手部の強度改善に亜鉛溶射や付加溶接等を余盛止端部に施工する方法では、亜鉛溶射にクラックが生じたり、溶接部への再入熱による影響で十分に改善されないおそれがあることに鑑み、常温で、母材とほぼ同等の成分を含んだ材料を溶射できる溶接継手部の強度改善方法及び強度改善構造を提供する。
【解決手段】 溶接により形成される溶接余盛部4の余盛止端部5に、高周波アーク溶射による施工により被覆層6を形成する。この溶射材料として、母材とほぼ等しい成分を含む金属を用いる。高周波アーク溶射は過冷却状態で施工することができるため、常温に近い状態で施工ができ、またガルバリウム組成溶射が可能なため、擬似合金を溶射でき、材料の選定によって極力溶接継手部の疲労強度を効率的に改善できる。 (もっと読む)


本発明は、1000℃以下の温度で固体微粒子浸食にさらされるオイルおよびガス探査および生産、精油所並びに石油化学プロセス用途での金属表面の保護方法に関する。本方法は、かかる用途で金属表面に耐熱浸食性サーメット内張りまたはインサートを提供する工程であって、サーメット内張りまたはインサートがa)約30〜約95容量%のセラミック相と、b)金属バインダー相とを含み、サーメット内張りまたはインサートが少なくとも5.0のHEAT耐浸食性指数および少なくとも約7.0MPa・m1/2のK1C破壊靱性を有する工程を含む。金属表面はまた、少なくとも5.0のHEAT耐浸食性指数を有する耐熱浸食性サーメットコーティングを提供されてもよい。本方法によって提供される利点には、とりわけ、プロセス装置のベース金属への傑出した熱膨張適合性だけでなく、傑出した破壊靱性と組み合わせて極高温耐浸食性および耐腐食性が含まれる。本方法は、プロセス容器、移送ラインおよびプロセス配管、熱交換器、サイクロン、滑り弁ゲートおよびガイド、フィードノズル、曝気ノズル、サーモウェル、弁体、内部ライザー、偏向シールド、サンドスクリーン、並びにオイルサンド採掘設備を保護する特定の用途に利用される。 (もっと読む)


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