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国際特許分類[C23C4/04]の内容

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【課題】本発明は、簡素な構造と製造方法でありながら、基材に発生する応力を緩和させ、基材の破壊を防止するとともに、高温使用環境下での十分な耐性を有する電極構造体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セラミックス基材10と、
Ni又はCo系の金属材料を含む溶射電極層30と、
Ni、Cr及びCoの少なくとも1つの金属材料を含む多孔体からなり、前記セラミックス基材と前記溶射電極層の間に挿入された中間溶射層20と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの金属を有する金属マトリックスとカーボンナノチューブ浸出繊維材料とを含有する複合材料が本明細書に記載される。金属マトリックスには、アルミニウム、マグネシウム、銅、コバルト、ニッケル、ジルコニウム、銀、金、チタン、及びこれらの様々な混合物が含まれる。繊維材料には、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、セラミック繊維、有機繊維、炭化ケイ素繊維、炭化ホウ素繊維、窒化ケイ素繊維、及び酸化アルミニウム繊維が含まれる。複合材料は、少なくともカーボンナノチューブ浸出繊維材料を、任意的には複数のカーボンナノチューブをオーバーコートする保護層を含むことができる。金属マトリックスは、金属マトリックスとカーボンナノチューブ浸出繊維材料との親和性を向上させる少なくとも1つの添加剤を含むことができる。繊維材料は、金属マトリックス中において、均一に、不均一に、又は勾配をもって分布する。不均一な分布は、金属マトリックスの異なる領域に、機械的、電気的又は熱的に異なる性質を付与するために用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材を熱的にコーティングするための、特に往復ピストン式燃焼機関のシリンダの滑走面の熱コーティングのための噴霧材料に関する。
【解決手段】本発明により、噴霧材料はZnOの固体潤滑剤を含み、該噴霧材料中の該ZnOの体積分率は、該噴霧材料の体積の0.1%から15%の範囲内である。本発明は、熱噴霧コーティングに関し、並びに本発明の噴霧材料を使用して製造される熱噴霧コーティングを有する往復ピストン式燃焼機関用のシリンダにさらに関する。 (もっと読む)


【課題】軽量であって、高温での耐熱性及び耐摩耗性に優れ、しかも経済性に優れるブレーキ用ディスクロータを提供する。
【解決手段】高速フレーム溶射法によりアルミニウム合金又はマグネシウム合金よりなるロータの表面に、WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合粉末をコーティングした皮膜を施し、その皮膜のビッカース硬度が150以上750以下であることを特徴とするブレーキ用ディスクロータ。前記WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合粉末の混合体積比(WC−Co/Fe−C)が0.05〜7.50であること、混合粉末のコーティング層の皮膜厚みが、40μm〜520μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたろう付け性能を実現し得るフラックスからなる溶射皮膜を、良好なる密着性及び溶射効率をもって形成することが可能な、ろう付け用アルミニウム材の有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材10として、表面粗さ(Ra)が2μm以下とされたものを用い、このアルミニウム材10を100〜600℃の温度に保持した状態下において、フレーム溶射法にて、その表面12に、フッ化物系フラックス粉末40を溶射して、かかるフラックスからなる溶射皮膜16を形成せしめた。 (もっと読む)


【課題】コバルトと比較して低価格で安定し、かつ産出量が多く安定した供給が可能なコバルトの代替となる金属を含有しながら、コバルトを含有したサーメット粉末から形成される溶射皮膜と比べて同等又はより優れた性能を有する溶射皮膜を形成することが可能な溶射用粉末を提供する。
【解決手段】本発明の溶射用粉末は、サーメットの造粒−焼結粒子からなり、タングステンカーバイド又はクロムカーバイドと、シリコンを含有した鉄基合金とを含有する。溶射用粉末中の前記合金の含有量は5〜40質量%であることが好ましい。その場合、前記合金はシリコンを0.1〜10質量%の量で含有する。 (もっと読む)


【課題】超硬合金の改質方法および該方法によって改質された超硬合金を提供し、特に、金属基材の表面に溶射法によって形成された超硬合金層を改質する有利な方法を提供する。
【解決手段】超硬合金10の改質方法は、超硬合金10に摩擦攪拌プロセス用ツール30によって摩擦攪拌プロセスを施し、該超硬合金10に含まれる結合相の結晶粒を微細化するものである。特に、溶射法を用いて金属基材の表面に形成された超硬合金層に摩擦攪拌プロセスを施すことで、効果的に改質を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】靱性の向上が図れて耐熱衝撃性の更なる向上が図れ、その結果、鋳型の長寿命化が図れる連続鋳造用鋳型及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼接触面側に、粗面化処理が行われた下地めっき層12と溶射皮膜13が順次形成された連続鋳造用鋳型及びその製造方法において、溶射皮膜13が、Cr:10質量%以上30質量%以下、Ni:5質量%以上15質量%、及び残部WCからなる粒状のサーメット材料Aと、Ni又はNi系合金からなる粒状の材料Bとを混合して形成され、しかも全体の5質量%以上30質量%以下を材料Bとした溶射粒子を火炎溶射機14で溶射し、サーメット材料Aの粒界に材料Bを存在させて形成されている。 (もっと読む)


【課題】硬度及び耐摩耗性に優れた溶射皮膜を形成するのに適した溶射用粉末を提供する。
【解決手段】本発明の溶射用粉末は、造粒−焼結サーメット粒子からなる。造粒−焼結サーメット粒子の平均粒子径は5〜25μmである。造粒−焼結粒子は50MPa以上の圧縮強度を有する。150グラムの溶射用粉末をスポット溶射したときに得られる溶射皮膜の最大厚さを同溶射皮膜の輪郭線上に両端を有する線分の長さのうち最大のもので除することにより得られる値として定義する造粒−焼結サーメット粒子の直進性の値は0.25以上である。造粒−焼結サーメット粒子の平均アスペクト比は、好ましくは1.25以下である。溶射用粉末は、好ましくは高速フレーム溶射又はコールドスプレー溶射により溶射皮膜を形成する用途で使用される。 (もっと読む)


【課題】成膜対象面に原料粉末を溶射させる際、原料粉末を成膜対象面への付着に寄与する液相部分は、割合を減らして残し、固相部分の割合を増やすように成膜することで、高熱伝導性を確保する。
【解決手段】原料粉末Pを分級して、成膜対象面に溶射する際、成膜対象面到達時に固相のままの大粒径粉末Pbと完全溶融の小粒径粉末Psとを交互に溶射することで、小粒径粉末Psが固化する前に、大粒径粉末Pbが成膜対象面に着くように溶射タイミングを制御するようにする。成膜されるセラミック膜10は、固相状態の大粒径粉末Pbを、液相状態(溶融状態)の小粒径粉末Psをバインダとして、固相部10Sp(略50〜90%、望ましくは70〜80%)と液相部10Lp(略10〜50%、望ましくは20〜30%)として固化される。 (もっと読む)


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