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国際特許分類[C23C4/04]の内容

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ガスタービンエンジンのホットセクション部品に使用される遮熱コーティング系は、ボンドコート被覆基材の上にある内側層と、内側層の少なくとも一部分を覆う最上層とを含む。内側層は、イットリウム安定化ジルコニア等の遮熱材料を含む。最上層は、希土類アルミン酸塩を含む。これらの層の厚さとミクロ組織は、被覆すべき部品の種類に応じて変えることができる。遮熱コーティング系が設けられた物品は、向上したCMAS浸透耐性を示す。 (もっと読む)


耐食性および耐摩耗性の多層被覆は、海上環境における圧縮機の作動を保護する。被覆は、熱溶射されたサーメット層と、有機物を主成分とするシーラント層とを含む。
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【課題】強腐食性ガスを発生する樹脂との接触する金属部材表面に耐食耐摩耗性を有する溶射層を形成した耐食耐摩耗部材及び溶射粉末を提供する。
【解決手段】金属母材上に金属粉末を溶射することによって金属母材表面に溶射層を形成させた耐食耐摩耗部材であって、溶射層が正方晶Mo(Ni,Cr)B系、正方晶Mo(Ni,Cr,V)B系の複ホウ化物サーメットであることを特徴とする溶射層形成高耐食耐摩耗部材。また、正方晶Mo(Ni,Cr)B系の複ホウ化物サーメットからなり、B:4.0〜6.5質量%、Mo:39.0〜64.0質量%、Cr:7.5〜20.0質量%、残:5質量%以上のNi及び不可避的元素からなる溶射層形成用粉末。 (もっと読む)


【課題】タービン部品を減衰するための構造を提供する。
【解決手段】 本願では、ガスタービン部品用の皮膜であって、振動減衰特性を有する1種以上の材料を含む皮膜について開示する。さらに、翼形基板と該翼形基板に設けられた皮膜とを含む振動減衰特性を有するガスタービン翼形部であって、上記皮膜が振動減衰特性を有する1種以上の材料を含む翼形部についても開示する。ガスタービン部品の振動減衰方法は、減衰特性を有する1種以上の材料を含む皮膜をガスタービン部品に施工することを含む。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、600〜800℃の高温下において、飛来粒子による厳しい摩耗環境で使用される部材(タービン動・静翼,シュラウドセグメントなどのガスタービン高温部材)に適した耐摩耗コーティング部材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
母材表面に高速フレーム溶射(以下、HVOF)によってクロムカーバイドコーティングを施した後、皮膜密着性を高めるため、MCrAlYコーティング(M:NiCoあるいはCoNi)を施し、その上に気孔率8%以下となるように緻密化したイットリア部分安定化ジルコニアコーティングを施し、更にその上に気孔率5%以下となるように緻密化したアルミナコーティングを直接施工する。 (もっと読む)


【課題】 溶射固化し形成された溶射体(被覆体)の表面(被覆体表面)に存する凹凸を平滑化する方法を提供する。
【解決手段】既存の溶射体である被覆体の凹凸を有する被覆体表面に酸素を含む気体と共に溶射体被覆材料を吹き付け、溶射体被覆材料が被覆体表面において溶融することで被覆体表面に溶着し被覆体表面を覆うことにより該凹凸を平滑化する方法であって、該溶射体被覆材料は、耐火性粒子と、金属粒子と、耐火性粒子の軟化点よりも低い軟化点を有する軟化性粒子と、を含むものである、方法である。 (もっと読む)


【課題】 耐亜鉛溶損性に優れた溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料とその製造方法並びにその部材を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛浴部材の表面に被覆層を形成する溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料であって、当該表面被覆層がWC粉末粒子と、そのバインダ金属がCoとNi,Al,Moの1種または2種以上とを含有させて、単一相を有する組織の合金で、かつWCとの酸性溶液中、または溶融金属雰囲気における浸漬電位の差が80mV以下である合金組織で構成される溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料とその製造方法並びにその部材。 (もっと読む)


【解決手段】カーボン基材上に、(ii)W金属の中間被覆層、又は(iii)W金属と、ZrO2,Y23,Al23もしくはランタノイド酸化物とを含有する中間被覆層が形成され、この中間被覆層上に、上層被覆層として、
(iv)ランタノイド元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(v)Y元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(vi)Y元素とランタノイド元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(vii)Al酸化物又はランタノイド酸化物被覆層、又は
(viii)Y酸化物とランタノイド酸化物の混合被覆層
が形成されてなる耐熱性被覆部材。
【効果】本発明の耐熱性被覆部材は、耐熱性、耐蝕性、非反応性が良好で、熱サイクルによる皮膜の剥がれが起りにくく、耐久性の優れた、真空、不活性雰囲気又は還元雰囲気下での金属又はセラミックスを焼結又は熱処理するのに有効に用いられるものである。 (もっと読む)


プラスチックガラスを修復する方法並びにプラスチックから過剰の又は不要のプラスチックを取り除いたことによって生じたエッジにプラズマ付着装置を用いてプラズマコーティングを局所的に適用するための方法が記載されている。
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【課題】希土類窒化物は、イットリア以上の耐蝕性を持つ半導体製造装置用部材を作製できると期待されるが、希土類窒化物単体では酸化しやすい性質であり、例えば大気中では希土類酸化物に変化してしまう問題があった。
【解決手段】希土類窒化物からなるプラズマ耐蝕性材料であって、金属元素としてTi、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Pt、Au、Al、Ga、Inの中から少なくとも1種類の元素を金属元素の割合として0.1〜20原子%含有することを特徴とするプラズマ耐蝕性材料は、プラズマに対する耐性が高く、このようなプラズマ耐蝕性材料は、希土類窒化物粉末に金属を混合した粉末を使用して溶射膜を形成することで製造することが出来る。 (もっと読む)


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