説明

国際特許分類[C23F1/20]の内容

国際特許分類[C23F1/20]に分類される特許

1 - 10 / 66


【課題】アルミニウム材料の表面に陽極酸化皮膜形成工程とエッチング工程を繰返し行なって得られるテーパー構造を持つナノ構造体作製用型体において、その表面の場所による均一性を向上させることであり、更には、それから得られるナノ構造体の場所による均一性を向上させること。
【解決手段】アルミニウム材料の表面に、少なくともある一の方向に対し平均周期50nm以上400nm以下で、テーパー形状を有するポアを形成するように、該アルミニウム材料の表面を陽極酸化処理する工程と該陽極酸化皮膜をエッチング処理する工程を繰り返し行って、テーパー形状を形成する型体の製造方法であって、該陽極酸化皮膜形成工程又は該エッチング工程の直前に、該アルミニウム材料の処理面の温度を、該陽極酸化処理温度又はエッチング処理温度の±5℃の範囲に調整する工程を含むナノ構造体作製用型体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用せずにアルミニウムと樹脂組成物の密着性を向上できる上、廃液処理が容易なアルミニウム−樹脂複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルミニウム−樹脂複合体の製造方法では、アルミニウム製部品の表面をエッチング剤によって粗化処理する粗化工程と、前記粗化処理した表面に樹脂組成物を付着させる付着工程とを実施する。前記エッチング剤は、両性金属イオンと酸化剤とアルカリ源とを含むアルカリ系エッチング剤、並びに第二鉄イオン及び第二銅イオンの少なくとも一方と酸とを含む酸系エッチング剤から選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


【課題】Ti等の特定の金属材料からなる層を優先的に溶解する選択的なウエットエッチングを可能とし、しかもエッチング・アッシング等により生じる残渣をも効果的に洗浄除去することができるエッチング方法及びこれに用いるエッチング液、これを用いた半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】Ti、Mo、Ag、V、Al、及びGeの少なくとも1種を含む金属材料層と、SiC、SiOC、及びSiONの少なくとも1種を含むケイ素化合物層とを有する半導体基板にエッチング液を適用し、前記金属材料層を選択的に溶解するエッチング方法であって、前記エッチング液として、フッ素化合物と、炭素数が8以上の疎水性基と1つ以上の親水性基とを有する特定有機化合物とを含み、pHを3〜7に調整したものを使用するエッチング方法。 (もっと読む)


【課題】エッチング液を所定の硝酸濃度、酢酸濃度及び燐酸濃度に自動制御し、かつエッチング処理槽の液補給に対して適切な管理を行ない、もってエッチング性能を常時一定化するエッチング装置を提供する。
【解決手段】エッチング液を貯留するエッチング処理槽1と、エッチング液を循環させるエッチング液循環機構10と、アルミニウム膜を含む基板を搬送するエッチング処理機構5と、を備えるエッチング処理装置において用いられるエッチング液管理装置において、エッチング液サンプリング手段34と、エッチング液の吸光度を1920〜1960nmの範囲のうち特定の測定波長を用いて測定することにより、前記エッチング液の水分濃度に相関する吸光度値を得る吸光光度計Eと、前記吸光光度計により得られた吸光度値に基づいて、前記エッチング処理槽に補充液を供給する補充液供給手段24〜27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 毒性の強いアンモニア化合物のスラッジを生成することなく、アルミ押出材の表面をマット化できるアルミ押出材のマット処理方法を提供する。
【解決手段】 フッ化カリウム及びフッ酸濃度をそれぞれ0.15〜0.3mol/L、浴温を50〜70℃とする加温処理浴に、脱脂処理したアルミ押出材を浸漬処理して、フッ酸のアルミ溶解反応及び溶解アルミとフッ化カリウムによるカリウム氷晶石生成反応を施すことによって、アルミ押出材のマット処理とする。アルミ押出材のダイスマークの消去と表面粗さをRa0.9〜1.1とする微細にして美麗なマット化表面を得られる。生成する副産物のスラッジはカリウム氷晶石であり、回収してアルミ精錬等のフラックス剤として再利用できる。スラッジが抱える環境への悪影響のない好ましいマット処理方法とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 鉄を含有する治具を接触させて塑性加工を行っても鉄の含有量が抑制されている高純度(例えば純度が99.999%以上)のアルミニウム物品の製造方法を提供する。
【解決手段】 純度が質量比で99.999%以上のアルミニウム材を準備する工程と、前記アルミニウム材に鉄を含有する治具を接触させて、前記アルミニウム材を塑性加工する工程と、前記塑性加工を行ったアルミニウム材を圧力が1.0×10−2Pa以下の減圧下で熱処理する工程と、を含むことを特徴とするアルミニウム物品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金に施すメッキ前処理の工程数を少なくすることが可能なメッキ前処理方法を提供する。
【解決手段】 変質層の除去とアルミニウム合金成分の除去の処理液として、濃度が10vol%以上20vol%以下のリン酸と、濃度が3vol%以上12vol%以下の硝酸と混酸を用いる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金に施すメッキ前処理の工程数を少なくすることが可能なメッキ前処理方法を提供する。
【解決手段】 変質層の除去とアルミニウム合金成分の除去の処理液として、濃度が10vol%以上50vol%以下の硫酸と濃度が10g/l以上100g/l以下の酸性フッ化アンモニウムまたは濃度が10g/l以上70g/l以下のフッ化カリウムの混合液、濃度が50vol%以上85vol%以下のリン酸と濃度が10g/l以上100g/l以下の酸性フッ化アンモニウムの混合液または濃度が10vol%以上40vol%以下のリン酸と3vol%以上12vol%以下の硝酸と濃度が10g/l以上100g/l以下の酸性フッ化アンモニウムの混合液を用いる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム、アルミニウム合金表面を粗面化するための表面加工方法に関し、樹脂や異種金属、セラミック等との接着等に際し形状や材質にかかわらず、簡単な工程により強固な接着力が達成できるような接着性に優れた金属の表面処理方法、及び該表面処理方法により得られた表面を有する金属部材を提供する。
【解決手段】(1)Sn、Cu、Fe、Ni、Co、Bi、Sb、Ag及びTeからなる第一群の金属より選択される少なくとも1種の金属と(2)亜鉛とを含む表面皮膜を有するアルミニウム又はアルミニウム合金をエッチング溶液と接触させることにより粗化表面を形成する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金部材としてその表面形状を複雑化したものを用いてレーザー接合することにより、樹脂部材との接合強度を高めた複合体を得る。
【解決手段】被接合アルミニウム合金板にエッチング処理を施して表面に凹凸を形成した後、当該アルミニウム合金板の一方の面と樹脂部材とを重ね合わせ、その後に、前記アルミニウム合金板の他方の面にレーザー光を照射させてアルミニウム合金板に接している樹脂部材を軟化させて当該樹脂で前記凹凸を充填する。
エッチング処理の前にブラスト処理を施してもよい。 (もっと読む)


1 - 10 / 66