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国際特許分類[C25D13/00]の内容

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【課題】塗装表面処理ラインが故障したときのボディの退避スペースを効率的に確保できる塗装表面処理ラインの搬送システムを提供する。
【解決手段】オーバーヘッドコンベアOH1の塗装表面処理装置1の出口においてオーバーヘッドコンベアOH5に接続するオーバーヘッドコンベアOH6と、当該オーバーヘッドコンベアOH1の塗装表面処理装置1の出口に設けられた分岐装置P4と、オーバーヘッドコンベアOH5の先頭においてオーバーヘッドコンベアOH1に接続するオーバーヘッドコンベアOH7と、オーバーヘッドコンベアOH5の先頭に設けられた分岐装置P5とを備え、異常時には、塗装表面処理装置1を搬送中のハンガーを、オーバーヘッドコンベアOH6を介して空ハンガーのストレージラインであるオーバーヘッドコンベアOH5〜OH3に退避させる。 (もっと読む)


【課題】高度の耐熱性及び耐食性を備えた燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】セパレータは、単位セルを平面的に配列した平面型の高分子電解質形燃料電池用セパレータであって、金属を基体とし、金属基体110Aの表面に耐食層130が形成され、更に耐食層の上に導電性炭素粉末を含む樹脂膜である導電層131が形成されている。金属基体/耐食層/導電層の三層構造にすることにより、セパレータに高度の耐熱性及び耐食性を付与できる。 (もっと読む)


【課題】処理液をオーバーフローさせる溢液槽に付設した溢液回収装置において、オーバーフローした処理液に泡が発生するのを可及的に低減することができ、これによって泡の発生に起因する種々の問題点を解消することができる溢液回収装置を提供する。
【解決手段】処理液をオーバーフローさせる溢液槽に装備されて槽内からオーバーフローした処理液を回収する溢液槽の溢液回収装置であり、溢液槽の槽周縁部に配設されたオーバーフロー樋と、このオーバーフロー樋の樋内に設けられてオーバーフローした処理液をオーバーフロー樋の樋内に誘導する溢液誘導体とを有し、前記溢液誘導体が、底面がオーバーフロー樋の樋底面より上方に位置して溢液槽をオーバーフローした処理液を受け止める受皿部と、この受皿部内に流れ込んだ処理液をオーバーフロー樋の樋底面近くに送り込む誘導部とを備えている溢液槽の溢液回収装置である。 (もっと読む)


【課題】電着ハンガの枠体の一部を構成する受電部に通電用電極を接触させるだけで、スパークの発生を減少させることができる電着塗装装置の給電装置を提供すること。
【解決手段】給電装置は、電源に接続された給電部61と、給電部61に立植され、正面視で三角形の頂点に配置された通電用電極63a,63b,63cと、絶縁体651を介して給電部61を保持する保持部65と、保持部65にフローティングジョイントを介して連結され、伸縮により通電用電極63a,63b,63cを電着ハンガに接離させるアクチュエータ69と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】浸漬液排出孔の構造を変更せずに浸漬液の外部への持ち出しを抑制すべく、浸漬液排出孔からの浸漬液排出時間をシミュレーションする。
【解決手段】ボディパネルの数値計算モデルからボディパネルに形成される凹部の排出孔の面積を求める(ステップS6)とともに、当該排出孔を複数の要素で閉塞(ステップS9)し、液溜まり部となる排出孔を予測(ステップS12)して当該液溜まり部に溜まる電着溶液の体積を求める(ステップS14)。そして、面積データと体積データとから電着溶液の排出時間を求めて(ステップS16)、当該排出時間のうち最も長い排出時間をボディパネルから電着溶液が排出される完全排出時間とするようにした(ステップS20)。よって、ボディパネルから電着溶液が完全に排出されるまでの時間をシミュレーションすることができる。 (もっと読む)


【課題】 塗膜の防食性及び仕上り性並びに皮膜形成剤の安定性に優れた表面処理皮膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】 金属基材に、皮膜形成剤を少なくとも2段階の多段通電方式で塗装することによって皮膜を形成する方法であって、
(i) 皮膜形成剤が、ジルコニウム化合物と、必要に応じて、チタン、コバルト、バナジウム、タングステン、モリブデン、銅、亜鉛、インジウム、アルミニウム、ビスマス、イットリウム、ランタノイド金属、アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の金属(a)を含有する化合物とを合計金属量(質量換算)で30〜20,000ppmと、アニオン性基含有樹脂成分1〜40質量%とを含んでなり、
(ii) 金属基材を皮膜形成剤に浸漬した状態で、金属基材を陰極として、1〜50Vの電圧で10〜360秒間通電することにより1段目の塗装を行い、そして
(iii) 金属基材を皮膜形成剤に浸漬した状態で、金属基材を陽極として、50〜400Vの電圧で60〜600秒間通電することにより2段目以降の塗装を行う
ことを特徴とする表面処理皮膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】浸漬処理における空気溜まりの発生を最少化するワークの最適姿勢を、トライ&エラーを繰り返すことなく自動的に求める。
【解決手段】1回のシミュレーションにおける重力方向の設定毎に、エアポケットの発生個数等のエアポケットの発生状況を評価する指標データを算出し、計算刻み角度(Δφ,Δθ)に対応して区分した評価用メッシュに割り付けて可視化する。そして、ノード値が「0」の領域(エアポケットが発生しない領域)がある場合、ノード値「0」の領域を周囲から囲い込んで絞り込み、最適なワークの姿勢(最適なワークの釣下げ角度)を求め、その位置を識別表示する。 (もっと読む)


【課題】微小孔を有する鋼板パンチングメタルの孔近辺及び、孔内部側面への塗装を均一化し、該メタルの腐食を防止する事。
【解決手段】微小孔を有する鋼板パンチングメタル(10a)に於いて、浸漬脱脂工程と、酸処理工程と、防錆工程と、そしてアニオン電着塗装工程と、焼き付け塗装工程、以上の工程から構成され、微小孔エッジ部分(21a)と孔内部表面(22a)への均一な塗装を実現した。 (もっと読む)


【課題】対象物の形状を複数の要素のデータでモデル化して空気溜りをシミュレーションする際の要素の形状や配列の相違による依存性を改善し、適正なシミュレーション結果を得る。
【解決手段】或る1つの液外メッシュを選択し(S12)、別の液外メッシュの重力と反対方向における高さが0〜Hの範囲内で高いか否かを調べる(S16)。そして、0〜Hの範囲内で高い場合、別の液外メッシュを一時的にメッシュ群に登録する(S17)。この一時的なメッシュ群の登録を全メッシュに対して終了すると、一時的に登録したメッシュ群の中から或るメッシュ群を選択し(S18)、先に選択した液外メッシュに繋がっているか否かを確認し(S19)、繋がっている場合、隣接メッシュ群に登録する(S20)。これにより、メッシュの属性を判定する際の情報領域を拡張してメッシュ依存性を改善し、適正なシミュレーション結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】被塗物を十分に水洗することのできる新規な電着塗装における被塗物の水洗方法およびそのための装置を提供する。
【解決手段】電着塗装において被塗物(5)を電着槽(1)内の電着液(3)中に浸漬した後に水洗するに際し、電着槽(1)から取り出した電着液(3)の一部を第1限外濾過(9a)に、その残部を第2限外濾過(9b)に付す。第1限外濾過より第2限外濾過のほうが限外濾過膜の孔径が小さく、第1限外濾過(9a)にて、塗料成分濃度が上昇した第1UF濃縮液と、塗料成分濃度が低下した第1UF濾液とに分離し、第2限外濾過(9b)にて、塗料成分濃度が第1UF濃縮液より上昇した第2UF濃縮液と、塗料成分濃度が第1UF濾液より低下した第2UF濾液とに分離する。第1UF濃縮液および第2UF濃縮液は電着槽(3)へ戻す。電着槽(3)から取り出した被塗物(5)を第1UF濾液および第2UF濾液を順次用いて水洗する。 (もっと読む)


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