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国際特許分類[C25D17/08]の内容

国際特許分類[C25D17/08]に分類される特許

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【課題】ワーク保持枠を有するめっき処理用ワーク保持治具において、枠幅方向の端部のめっき厚が、過大又は過小になるのを防止し、均一な厚さのめっき厚が形成できる。
【解決手段】上下一対の横桟31,32と、左右一対の縦桟33とから矩形状に構成されたワーク保持枠9を備え、矩形板状ワークを、上下のクランプ40,41により保持する。前記両縦桟33は導電性を有する金属材料で形成され、前記各横桟31、32は、枠幅方向にスライド自在に相互に連結された複数のスライド部材31a、31b、32a、32bで構成され、前記スライド部材31a、31b、32a、32b間には、枠幅を拡げる方向にスライド部材を付勢する状態と、枠幅を狭める方向にスライド部材を付勢する状態とに切り替え自在な、ばね手段を有するトグル機構60が介装されると共に、拡幅側の所定位置と、狭幅側の所定位置にそれぞれスライド部材を係止する、長孔53及びボルト51等からなる係止機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】絶縁体によるシリコンウエハの挟持力が大きくても、シリコンウエハが破損する虞のない電気めっき用陰極カートリッジを提供する。
【解決手段】一対の絶縁体2,3でシリコンウエハWを挟持してめっき液に浸し、シリコンウエハWの絶縁体開口4から露出する部分にめっきを形成する電気めっき用陰極カートリッジ1において、絶縁体3の合わせ面に絶縁体開口4を取り囲むようにしてリング状の凹部5を形成するとともに、凹部5内にリング部材6をその内外周にシール部材7を隣接させて収容配置し、リング部材6にピン部材10を周方向に等間隔で複数個植設してある。ピン部材10は、リング部材6の孔34,35に挿入されるハウジングと、ハウジングから先端を突出させてハウジング内に移動自在に収容されたピン本体と、ハウジング内に収容されてピン本体を付勢するスプリングとを備えている。 (もっと読む)


本発明は、インライン設備における、セグメントの形態の平面状の製品1の電気的な接触に関する。この電気的接触は、上側の接触面9を乾燥状態に保持しかつ処理側の面10を処理液11に浸漬しながら、外部電流を印加することによって、製品の処理側の面10に対して電解的処理および/または湿式化学処理を行うためのものである。上側および下側の輸送および/または接触手段を有する既知の輸送装置を用いることによって、処理液11が、下側の手段から上側の手段に転移され、その結果、製品の上面が、多くの場合許容し得ない程に濡らされ、上側の接触子が電気めっきされる。従って、連続的な脱金属化が必要になり、多大の労力が要求される。本発明によれば、上側の接触子6の領域において液位が下げられる。従って、製品が接触子6の領域内に存在しない時にも、上側の接触子が濡らされることはあり得ない。これは、各接触子6に割り当てられる下降管5によって実現される。緊張解除された状態においても、接触子が処理液に触れることは全くないので、製品の上面は乾燥状態のままであり、接触子を脱金属化する必要はない。
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【課題】 簡単設備による尺材の表面処理装置及び表面処理方法を提供し、処理液の垂痕の付かない、綺麗な仕上がりの長尺材を得る。
【解決手段】 横吊りされた複数の長尺材を処理槽に対して上下移動させるための横吊り治具であって、水平ビームと該水平ビームに取り付けた2本の治具柱を備え、前記2本の治具柱の一つには前記複数の長尺材の一端を揃えて保持するための保持治具を有し、また他方の治具柱には前記複数の長尺材の他端を前記の一端より高い位置に保持して傾斜させて横吊りに保持するための保持治具が取り付けられてなり、前記2本の治具柱のうち少なくとも他端よりも低い位置に保持具を有する治具柱を前記水平ビームの鉛直線に対して任意の角度傾斜させる手段を備えた長尺材の横吊り治具およびこの横吊り治具を使用した表面処理装置で液切りの際に処理液が下段に保持した長尺材の上に滴下しないようにする。 (もっと読む)


【課題】めっき槽の中でのウェブの遊動対策としてウェブの下側を把持する手段を有する、ウェブを幅方向に懸架して搬送する縦型めっき装置において、下側把持部がめっき槽から出る度に可動堰を開閉することによる液流の乱れによって生じるめっき膜の不均一さを防止する装置の提供。
【解決手段】めっき槽の中だけで回転するウェブの下側支持回転体23を設ける。これによりめっき槽の下側で大きく開閉する部分がなくなり、めっき液の液流の乱れがなくなって均一なめっき膜を得ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、それぞれが少なくとも一面に導電性材料を備えるシリコン含有ガラス質基板を準備するステップと、電解槽内に存在する電解液を通して各基板の少なくとも一部を連続的に搬送するステップと、電解槽を通した基板の搬送中に導電性材料を陰極として接続し、搬送中に導電性材料上に電解液からの材料を電着するステップと、を含み、搬送中に基板がコンベヤー要素から懸架され基板が搬送方向に延在することを特徴とする太陽電池の製造方法を提供する。本発明は、さらに太陽電池製造装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、液体に沈んでいる間、ウェーハと接触する装置に関する。装置は、移送装置に取り付けられる本体、ウェーハと接触する電気接点、および電気接点をウェーハに向けて押しつける圧力要素を備える。
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【課題】めっき促進剤が添加されたフィル用電解めっき浴で電解めっきを施したとき、基板の周面に針状バリが発生し易い従来の電解めっき用治具の課題を解決する。
【解決手段】スルーホールやヴィアが形成された基板10に電解めっきを施して、前記スルーホールやヴィアをめっき金属で充填する際に、前記電解めっき用の電流を給電する電極26に接続された状態の基板10を把持し、めっき促進剤を含有する電解めっき浴に浸漬する電解めっき用治具であって、前記電解めっき用治具には、基板10の全周面に亘って棒状体14,14と絶縁体30,30が配設され、基板10の周面の周方向の少なくとも一部と棒状体14,14と絶縁体30,30の端面との間に、基板14の周面にめっき金属から成る針状バリの発生を抑制できる幅の隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】限界電流を増加させ金属イオンの析出速度を向上させることができ、特に被めっき基板の表面に形成された深い穴や溝に対して、入り口の閉塞により内部に空隙が生じさせないで、内部を金属めっき膜で埋めるのに好適なめっき方法及びめっき装置を提供する。
【解決手段】めっき液20に、被めっき基板17とアノード18を接触させ且つ対向させて配置し、めっき電源21から電圧を印加し、該被めっき基板17の表面に形成された該溝及び/又は穴を埋め込むめっき方法において、溝及び/又は穴の深さを代表長とした場合の、穴の内部におけるめっき液のレイリー数が、溝及び/又は穴の深さをL、幅Dとしたときに、そのアスペクト比をA(L/D)として96.8×A4以上、8.64×105未満の値をとるように該めっき液に該被めっき基板の基板表面から基板裏面方向にかかる加速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】めっきの給電治具において、治具への不要なめっきの析出を防止し、治具剥離作業を行う必要がないようにすると同時に、金属の無駄な消費を削減する。
【解決手段】本発明のめっき給電治具は、電源と接続することにより通電する本体と、該治具本体から突出して設けられる給電部と、該給電部の周囲を覆う弾性体から構成される給電側治具と、該給電側治具と対になる押さえ治具とからなる。治具は、給電部の被めっき物との接触面および電源からの導通箇所を除き絶縁被膜で被覆され、被めっき物は上記2種類の治具の間に挟持される。給電部の被めっき物との接触箇所は、通常弾性体よりもやや引っ込んでおり、被めっき物を挟持した際の圧力で弾性体が縮むことにより被めっき物と接触するよう設計されている。 (もっと読む)


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