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国際特許分類[D01D5/08]の内容

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本発明は、複数の糸を溶融紡糸するための装置であって、複数の紡糸ノズルを有している形式のものに関する。この場合、複数の紡糸ノズルは、互いに狭い間隔を保って隣接して平行に配置されている。複数のノズル列の下に、紡糸ノズルから圧出された複数の糸を冷却するための冷却装置と、複数の糸を巻き取るための巻取り装置(26)とが設けられており、この場合、2つのノズル列の溶融紡糸された複数の糸が圧出後に共通の収集平面にガイドされるようになっている。糸道を監視する際に、糸群内の各糸の由来を識別することができるようにするために、本発明によれば、一方のノズル列の複数の糸と他方のノズル列の複数の糸とが、少なくとも1つのガイド手段によって、収集平面内で所定の連続で、1つの糸群に保持される。 (もっと読む)


多数の紡糸ノズルを備えた、多数の糸を溶融紡糸するための紡糸装置について記載されている。これらの紡糸ノズルは密に隣接する2つのノズル列で機械長手方向側に沿って平行に配置されている。これらのノズル列の下側には、紡糸ノズルから押し出された糸を冷却するための冷却装置が設けられており、糸は、冷却装置の下側に配置された、パッケージを形成するためのワインダによって巻き付けられる。できるだけ操作しやすい装置を提供するために、本発明によれば、両ノズル列の多数の紡糸ノズルが機械長手方向側に沿って複数の長手方向モジュールに分割されており、該長手方向モジュールがそれぞれ1つの通路によって互いに分離されている。これにより両方の機械長手方向側から紡糸ノズルを操作するために僅かな距離だけを橋絡すれば良い。
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連続的な繊維又はフィラメントを均一なバットとして集積する方法と装置が、紡糸ダイ形式のフィラメント・エミッタと、ベンチュリ管と、ディフューザと、繊維集積ベッドとを含んでいる。フィラメントは、エミッタから放出された後、下方へ移動する。排気口により、ディフューザ内には、フィラメントの流れに抗する方向の空気流が発生することで、フィラメントは、繊維集積ベッドに接触する前に減速される。
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本発明は、コーティングされた繊維を含む不織布ウェブを形成する方法を対象とする。不織布ウェブを形成する方法は、一般に、溶融フィブリル化プロセスで繊維を形成する工程と、コーティング物質を含む少なくとも1つの流体流を形成する工程と、繊維の表面上にコーティング物質を適用させる工程と、コーティングされた繊維を表面上に堆積させてウェブを形成する工程とを含む。繊維は通常、躍動中にコーティングされる。繊維を形成する溶融フィブリル化プロセスは、好ましくは、溶融フィルムフィブリル化プロセスである。溶融フィルムフィブリル化プロセスは、一般に、ポリマー溶融物を提供する工程と、中央流体流を利用して細長い中空のポリマーフィルムチューブを形成する工程と、空気を用いてその中空チューブから多数のナノファイバーを形成する工程とを含む。
不織布ウェブは、1ミクロン未満の直径の相当数のナノファイバーを有する層を含むことができる。層は、2つ以上の多数の繊維直径分布を含んでもよく、この場合少なくとも1つの多数は、約1ミクロン未満の平均繊維直径を有する。
コーティング物質は、ローション、パウダー、界面活性剤、柔軟化剤、ナノ粒子、クリーム、ジェル、導電性流体、親水化剤、疎水化剤、吸湿剤、皮膚軟化剤、可塑剤、吸収性ゲル材料、抗菌剤、及びこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。好ましいコーティング物質は、界面活性剤である。他の好ましいコーティング物質は、親水性又は疎水性物質である。
本発明は又、1ミクロン未満の直径の相当数のナノファイバーを有する層を含む不織布ウェブを対象とし、前記ナノファイバーの表面にはコーティング物質が適用されている。 (もっと読む)


熱可塑性ポリエーテルポリウレタン重合体が開示されており、これらは、架橋剤と混合されて、弾性繊維を製造する溶融紡糸工程にて、長い実行時間を達成する。この架橋剤は、好ましくは、ジイソシアネートと反応されたポリエーテルまたはポリエステルポリオールである。これらの熱可塑性ポリエーテルポリウレタン重合体は、以下を反応させることにより、製造される:(1)2種またはそれ以上のヒドロキシル末端中間体のブレンドであって、ここで、一方の中間体は、ポリエーテル中間体であり、そして他方の該ポリエーテル中間体よりも高い数平均分子量を有し、ここで、該ブレンドの重量平均数平均分子量は、1200ダルトンより高い;(2)少なくとも1種のポリイソシアネート;および(3)少なくとも1種のヒドロキシル末端鎖延長剤。開示された溶融紡糸繊維は、優れた染料無捕捉、漂白剤耐性および色固定を有する。 (もっと読む)


繊維押出し成形プロセスにおいて気流を制御するための装置は、押し出し成形された繊維が受取られる入口(116)とこの押し出し成形された繊維が排出される出口(122)との間の繊維流れ領域(150)、およびこの繊維流れ領域と別の領域との間の境界を提供する少なくとも1つの表面を備え、ここでこの表面は、空気がこの繊維流れ領域とこの他の領域との間に流れることを許容するアパーチャ(115)を備え、この繊維流れ領域の出口で気流を制御する。この装置は、少なくとも1つのチャンバを備えるハウジングを備え、この表面は、この繊維流れ領域とこのチャンバとの間の境界を形成し、その結果、このアパーチャは、空気がこの繊維流れ領域とこのチャンバとの間に流れることを許容する。
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【課題】 ノズル調子や紡糸安定性をより精密に制御可能な紡糸口金及び紡糸方法を提供することにある。
【解決手段】 紡糸口金板中に、1以上の温度センサーがノズル孔を実質的に閉塞しない状態で埋め込まこむ。 (もっと読む)


【構成】熱可塑性合成繊維の溶融紡糸時に紡糸口金面へシリコーン油を塗布するに際し、圧縮気体を用いた噴霧装置を用いて、特定の噴射角度、噴射距離、噴射量、噴射速度でシリコーン油を噴霧塗布することを特徴とする溶融紡糸方法。
【効果】口金面に均一で良好なシリコーン油の被膜を形成するとともに、口金吐出孔内壁面へのシリコーン油の浸透も良好であるため、口金修正作業に伴なう口金面の温度低下に起因する製糸性の低下が実質的に生じることなく、口金吐出孔周辺部の汚れを抑制できる。また、フロンガス等の溶媒を全く使用しないので地球のオゾン層破壊や温暖化促進物質を放出する可能性が全くなく、地球環境保全や安全性の面で極めて優れた効果を発揮する。 (もっと読む)


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