説明

国際特許分類[D01F6/18]の内容

国際特許分類[D01F6/18]に分類される特許

141 - 150 / 241


【課題】編織した布帛に鮮明な絣調の外観を呈することのできるフィラメントの長手方向に濃染色性部と淡染色性部を交互に有するアクリルフィラメント糸の提供。
【解決手段】フィラメントの長手方向に濃染色性部と淡染色性部を交互に有し、
・前記濃染色性部の長さが0.6m〜4m
・前記淡染色性部の長さが0.1m〜2m
・最も長い濃染色性部の長さと、最も短い濃染色性部の長さの比が2.0倍以上
・最も長い淡染色性部の長さと、最も短い淡染色性部の長さの比が2.0倍以上
・(濃染色性部の平均長さ)/(淡染色性部の平均長さ)で表される平均長さの比が2.0倍以上
であるアクリルフィラメント糸。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維のプリカーサとして好適な単糸繊度が太い耐炎糸を、高品位で、かつ、高効率で製造する方法と、該方法にて得られた耐炎糸を炭化して炭素繊維を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】赤外分光測定において1580cm−1から1610−1の間の最大吸光度が0.5以上で、湿式法により作成した無配向フィルムの強度が0.1MPa以上、伸度が2.5%以上であるポリアクリロニトリル系ポリマーを、5〜30重量%含有したポリマー溶液を用い、湿式紡糸法により、単糸繊度1.5dtex以上7.0dtex以下の繊維を製造するアクリル耐炎糸の製造方法。 (もっと読む)


本発明の種々の実施例は改良されたカーボンファイバおよびフィルム、ならびにカーボンファイバおよびフィルムを製造する方法を提供する。ここに開示されるカーボンファイバおよびフィルムは一般にアクリロニトリル含有ポリマーから形成される。カーボンファイバおよび/またはフィルムは、炭素ナノチューブ、グラファイトシート、または両方とアクリロニトリル含有ポリマーとを含む複合体からも形成できる。ここに記載されるファイバおよびフィルムはそのファイバまたはフィルムの意図される用途に応じて、高強度、高係数、高導電率、高熱伝導率、または光学的に透過性を一つ以上示すよう調整できる。
(もっと読む)


【課題】 紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフトを高めることができるPAN系重合体溶液を用いることにより、生産性を損なうことなく毛羽立ちの少ない高品位な炭素繊維用前駆体繊維を製造する方法を提供すると共に、上記の高品位な炭素繊維用前駆体繊維を用いた高性能でかつ高品位な炭素繊維を焼成工程でも安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】
ポリアクリロニトリル系重合体を溶媒に溶解してなる重合体溶液を乾湿式紡糸するに際し、該重合体溶液の紡糸ドラフトを8〜100の範囲に設定して紡糸し、乾燥させた凝固糸条の単繊維繊度が0.4〜2.3dtexの凝固糸を得、次いで該凝固糸を延伸して単繊維繊度が0.4〜1.2dtexの延伸糸とすることを特徴とする炭素繊維用前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】航空機用途複合材料としての強度発現性、特に衝撃後残留圧縮強度(CAI)の高い炭素繊維を得るための、アクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維を目的とする。
【解決手段】繊維軸に対して平行な方向の輪郭曲線の算術平均粗さRaが3.0〜10.0nmである、アクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維。 (もっと読む)


【課題】圧力損失が極めて低く高風量での気体濾過処理に最適であり、且つ微細な粉塵を高効率で捕集できるエアフィルタ用濾材を得る。
【解決手段】
本発明にかかるエアフィルタ用濾材は、繊維の直径が300nm以下のナノ繊維が三次元的に交絡されてなるナノ繊維構造体層を有するエアフィルタ用濾材であって、ナノ繊維構造体層が、下記数式1の条件を満たす。
0.0004*D+0.0944≦W≦0.0004*D+0.1944・・・(数式1)
D:ナノ繊維構造体層の平均繊維径(nm)、W:ナノ繊維構造体層の目付け(g/m(もっと読む)


【課題】繊維長手方向での結晶構造斑が低減されたアクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維束を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維束であって、該繊維束の長手方向に対し垂直方向にX線回折の2θ測定を行うと、2θ=17°近傍のポリアクリロニトリル(100)反射に相当する回折強度ピークの半値幅の平均値が0.60°以下であり、下記数式(1)で求められるCV値が2以下である炭素繊維前駆体繊維束。
CV値=(半値幅の標準偏差)/(半値幅の平均値)×100…(1) (もっと読む)


【課題】
生産性の低下、コストアップを伴うことなく、ゲルの少ないアクリロニトリル系重合体溶液を紡糸に供すること、安定した紡糸操業性を達成すること、続く耐炎化、炭化処理により良好な強度を有する炭素繊維を得ることができる炭素繊維前駆体繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】
少なくとも1種のカルボキシル基含有ビニル系化合物を0.01〜2モル%共重合してなるアクリロニトリル系重合体溶液を紡糸する炭素繊維前駆体繊維の製造方法であって、前記重合体溶液の貯蔵タンクから口金の間でアンモニア、アミン化合物、第4アンモニウム塩からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物を添加した後、前記アクリロニトリル系重合体溶液を紡糸する炭素繊維前駆体繊維の製造方法。
(もっと読む)


【課題】
生産性およびプロセス性を損なうことなく、高い引張弾性率と圧縮強度を有する炭素繊維とその製造方法および、前記炭素繊維の製造に用いられる炭素繊維製造用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
湿式紡糸法または乾湿式紡糸法により紡糸口金から吐出させ紡糸する紡糸工程と、該紡糸工程で得られた繊維を水浴中で洗浄する水洗工程と、該水洗工程で得られた繊維を水浴中で延伸する水浴延伸工程と、該水浴延伸工程で得られた繊維を乾燥熱処理する乾燥熱処理工程と、該乾燥熱処理工程で得られた繊維をスチーム延伸するスチーム延伸工程からなるポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法において、紡糸原液が、極限粘度が2.0乃至10の範囲にあるポリアクリロニトリル系重合体を含み、かつ、該ポリアクリロニトリル系重合体の濃度が10以上18重量%未満であり、水浴延伸工程では、最高温度が60乃至80℃の水浴中で予備延伸した後、最高温度が80乃至98℃の水浴中で延伸する、ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法。
(もっと読む)


【課題】
生産性とプロセス性を損なうことなく、圧縮強度および引張弾性率の優れた炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】
湿式紡糸法により、紡糸口金から吐出させ紡糸する紡糸工程と、該紡糸工程で得られた繊維を乾燥熱処理する乾燥熱処理工程と、該乾燥熱処理工程で得られた繊維をスチーム延伸するスチーム延伸工程とからなる炭素繊維製造用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法において、極限粘度が2.0乃至10.0であるポリアクリロニトリル系重合体を含み、かつ、該ポリアクリロニトリル系重合体の濃度が5乃至25重量%である紡糸原液を、下記式を満足する吐出線速度で紡糸口金から吐出させ紡糸することを特徴とする炭素繊維製造用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法。
16≦V<350×C^(−0.8)
V:紡糸口金からの吐出線速度(m/分)
C:紡糸原液中のポリアクリロニトリル系重合体の濃度(重量%)
(もっと読む)


141 - 150 / 241