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国際特許分類[D01F6/18]の内容

国際特許分類[D01F6/18]に分類される特許

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【課題】耐炎ポリマーを含有する溶液を用いた炭素繊維製造技術において、より安定した工程通過性を実現し、得られる耐炎繊維束あるいは炭素繊維束の物性を向上するとともに、それら繊維束における単繊維間の物性バラツキの低減を図る技術を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル骨格を有する耐炎ポリマーを紡糸し繊維化してなり、かつ0.3〜30回/mの撚りを有する耐炎ポリマー繊維束、および、ポリアクリロニトリル骨格を有する耐炎ポリマーを紡糸し繊維化して1糸条あたりの総繊度が48000dtex〜200000dtexである耐炎化処理前の耐炎ポリマー繊維束を得、その繊維束に0.3〜30回/mの撚りを付与した後、耐炎化処理する耐炎繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性とプロセス性を損なうことなく、引張強度および引張弾性率の優れた炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系重合体とカーボンナノファイバーを含む紡糸原液を口金から吐出して凝固せしめ、紡糸原液を凝固浴から引き取った直後の単繊維の平均直径を5〜30μm、X線回折により測定される結晶配向度を75〜90%とし、ついで延伸することを特徴とする炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の脱落を有効に阻止して吸着機能の低下を防ぐことができ、塵埃の捕集効率が高く、通気性に優れ圧力損失が小さい、フィルターに適した繊維積層体を提供する。また、上記繊維積層体からなり、上記繊維積層体の特性を優れた特性を有する空気清浄用フィルターを提供する。
【解決手段】基布層と表層の少なくとも2層の繊維構造体からなる繊維積層体であり、基布層は平均繊維径が10μm以上の繊維からなり、かつ、内部に粒状の吸着剤を保持している繊維構造体であり、表層は平均繊維径が10〜1000nmの繊維からなる繊維構造体とする。また、上記繊維積層体を用いてなることを特徴とする空気清浄用フィルターとする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、上述した従来技術における問題点の解決を課題として検討した結果達成されたものであり、アクリル系フィラメント糸条を品位が良好であり且つ安定に延伸できる製造方法を提供する。
【解決手段】
アクリルニトリル系重合体溶液を紡糸、浴中延伸、乾燥緻密化した糸条を、スチーム延伸機にて二次延伸する炭素繊維前駆体糸条の製造方法であって、糸条充填率が8.0〜25.0%となる径のラビリンスノズルを導入部に、糸条充填率が4.5〜8.5%となる径のラビリンスノズル導出部に配したスチーム延伸機により二次延伸することを特徴とする炭素繊維前駆体糸条の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶剤への分散性と溶解性が良好な重合体粒子を得ること、及び未溶解重合体粒子を低減させることによりろ過工程の維持労力を低減し、アクリル繊維の製造工程の安定性を向上させる炭素繊維前駆体アクリル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の要件(1)〜(5)を満足する炭素繊維前駆体アクリル繊維用重合体粒子は、上記課題を達成できる。(1)必須成分としてアクリロニトリル単量体単位を95〜99.5質量%、アクリルアミド単量体単位を0.5〜5質量%含む。(2)任意成分としてアクリロニトリルと共重合可能なビニル系単量体単位を0〜4.5質量%含むことができる。(3)嵩比重が0.30g/cmより大きく、0.40g/cm以下である。(4)平均粒径が30μm以上40μm以下である。(5)表面からの厚さが5μm以内である表層部の空孔率が30%以下である。 (もっと読む)


【課題】品位が良好であるため焼成工程での毛羽巻付きの少ない炭素繊維前駆体繊維を安定して得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系重合体溶液を紡糸工程と、得られた繊維糸条Aを水洗する工程と、水浴延伸する工程と、乾燥熱処理する工程と、シール部材を両端側に有する延伸チューブBを備えたスチーム延伸装置を用いて延伸することからなる炭素繊維前駆体繊維の製造方法において、ポリアクリロニトリル系重合体として、ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法で測定される重量平均分子量(Mw)が20万〜50万で、多分散度(Mz/Mw)(Mzは、Z平均分子量を表す。)が2.5〜6.0であるポリアクリロニトリル系重合体を用い、かつ、スチーム延伸工程において、延伸チューブには繊維糸条導入側に予熱域C、繊維糸条取り出し側に加熱域Dの分割された2領域を有する延伸チューブを用いる。 (もっと読む)


少なくとも1つの撚糸を含むステープル繊維が提供される。この撚糸は第1ステープル繊維および第2ステープル繊維の混合物を含み、第1ステープル繊維は少なくとも80cN/texの破断強度を有する高強度フィラメントから製造され、第2ステープル繊維は5%〜50%の範囲の収縮率を有する。第1ステープル繊維対第2ステープル繊維の重量比はA:BであってかつA:Bは5:95〜45:55の範囲にある。本発明のステープル繊維ヤーンを用いて織物品を製造する方法も提供される。この方法は収縮することを含み、収縮はステープル繊維ヤーンに施され、その後収縮されたステープル繊維ヤーンから物品を製造するか、または未収縮ステープル繊維ヤーンを含む物品に施される。この織物品は同様に製造された織物品と同等に高いかまたはそれより大いに高い着用抵抗を有しており、その織物品に用いられたステープル繊維ヤーンはもっぱら高強度フィラメントから製造された第1ステープル繊維からなる。 (もっと読む)


【課題】賦型時の工程安定性を改善した、生産安定性に優れた耐炎ポリマーを含有する分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系ポリマーを含有する分散体を求核剤とアミノカルボン酸の存在下で加熱処理することを特徴とする、耐炎ポリマーを含有する分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】扁平断面またはY字型断面を含み、2つ以上の異なる断面形状を有する牽切紡用アクリル繊維トウの提供。
【解決手段】扁平断面またはY字型断面を含み、2つ以上の異なる断面形状の紡糸ノズルからアクリル系重合体又はそれを主成分とする紡糸原液を凝固浴中に吐出し、沸騰水中で3〜8倍延伸を施す製造方法において、(扁平またはY断面以外の断面形状の吐出線速度)/(扁平またはY断面の吐出線速度)の比を、1.0〜1.8とする上記牽切紡用アクリル繊維トウの製造方法。
製糸時に凝固浴中での糸切れもなく安定に紡糸でき、また、牽切紡糸時に束切れもなく良好に牽切ができる。 (もっと読む)


【課題】繊維長が比較的揃った樹脂製極細短繊維およびその簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂を含有する紡糸溶液を調製し、この紡糸溶液を静電紡糸するなどの手法によって得られた極細繊維を、例えば、溶媒中で、10〜100kHz程度の超音波で処理し、平均繊維径が1000nm以下、かつ、平均繊維長が20μm以下で、繊維長のCV値が55%以下である、繊維長が比較的揃った樹脂製極細短繊維を製造する。 (もっと読む)


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