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国際特許分類[D01F9/127]の内容

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【課題】本発明は、カーボンナノチューブ針及びその製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ針は第一端及び第二端を含む。前記第二端において、一つのカーボンナノチューブが他のカーボンナノチューブより外部へ延伸している。本発明のカーボンナノチューブ針の製造方法は、複数のカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ構造体と、第一電極と、第二電極と、を提供する第一ステップと、前記カーボンナノチューブ構造体の対向する両側を、それぞれ前記第一電極及び第二電極に接続させる第二ステップと、前記カーボンナノチューブ構造体を有機溶剤で浸漬させて複数のカーボンナノチューブ糸を形成させる第三ステップと、前記カーボンナノチューブ糸の対向する両端に電圧を印加して、前記カーボンナノチューブ糸を焼き切って、複数のカーボンナノチューブ針を形成する第四ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、弾性材料前駆体にコイル状炭素繊維を混ぜた場合のように不溶状態において、コイル状炭素繊維の高次構造を損なうことなく均一な混合・分散を行い、かつ元々コイル状炭素繊維に包含されている気泡および混合時に発生する泡を効果的に除去する方法を提供することである。
【解決手段】容器内の弾性材料前駆体に、コイル状炭素繊維が1.0〜20.0重量%の割合になるように添加し、前記容器を自転運動させるとともに公転運動させて、15秒以内の時間混合し、0.1〜50kPaの減圧下で、さらに30秒〜5分間混合して、得られる混合物を所望の鋳型に充填して固化することにより、弾性材料内にコイル状炭素繊維が固定されてなる複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量な繊維状集合体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の繊維状集合体200は、複数の炭素系微細繊維21と、前記炭素系微細繊維21における炭素をホウ素及び窒素で置換したホウ素窒素含有微細繊維22と、前記炭素系微細繊維21における炭素のうちの少なくとも一部をホウ素で置換したホウ素含有微細繊維23とを含む。繊維状集合体200の外層が前記ホウ素窒素含有微細繊維22で形成されている。繊維状集合体200は、それを構成する微細繊維21、22、23を撚ってなる。前記炭素系微細繊維21はカーボンナノチューブである。 (もっと読む)


【課題】 任意のカーボンナノチューブ配向膜からカーボンナノチューブ繊維を製造する技術を提供する。
【解決手段】
カーボンナノチューブ繊維製造装置1は、CNT配向膜10を保持する基板20と、紡糸治具30と、電源装置40と、容器50と、からなる。容器50は、その中に熱硬化性樹脂を溶解させてなる有機溶媒からなる溶液3を保持している。
上記装置を用いて、まず、CNT配向膜10を溶液3に浸漬し、CNT配向膜10のCNT束11を紡糸治具30に保持させる。
次に、紡糸治具30を配向方向上側に向かって引き上げると同時に、電源装置40によりCNT配向膜10と紡糸治具30との間に電流を印加する。紡糸治具30に保持されるCNT束11と、CNT配向膜10に残るCNT束11と、の接触する面積が所定の値より小さくなったときに、熱硬化性樹脂によりCNT束11同士が接合する。 (もっと読む)


【課題】実用材料として好適な、粒子状突起構造を有するナノ炭素材料複合体およびその製造方法並びにナノ炭素材料複合体を用いた電子放出素子を提供する。
【解決手段】基体2と基体2上に成長した粒子状突起構造を有し、粒子状突起構造の直径は50nm〜500nmであるナノ炭素材料3から成ることを特徴とするナノ炭素材料複合体1を提供する。パラジウムまたはその化合物から選ばれる薄膜を基体2上に形成する第1工程と、金属薄膜担持基体をオクタノール中で550℃以上650℃以下の範囲で加熱する第2工程とにより、ナノ炭素材料複合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの張力を更に増強する目的で、カーボンナノチューブに石英被覆した石英−クラッド・カーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】内径3mm且つ外径5mm程度の石英管15中に、複数のカーボンナノチューブファイバー16を真空封入し(A)、該カーボンナノチューブファイバー16が白熱軟化する900℃〜1300℃の温度となるように前記石英管15を酸素ガス17で加熱して、前記カーボンナノチューブファイバー16を軟化させる工程(B)と、当該軟化中に、カーボンナノチューブファイバー16を前記石英管15の外径が0.1mm以下となるまで前記石英管15と共に牽伸する工程と、これを室温まで急冷して、カーボンナノチューブファイバー16束を含み、可撓性を持つ石英−クラッド・カーボンナノチューブファイバー18束を製造する工程(C)と、より成る製造工程によって製造される。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の外径、及び、コイル径のばらつきが小さいカーボンナノコイルの安定製造に好適なカーボンナノコイル製造用触媒及びその製造方法並びにそれを用いたカーボンナノコイルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のカーボンナノコイル製造用触媒1は、無機材料(非晶質シリカ等)からなるマトリックス相11と、このマトリックス相11に分散され、金属状態の金属M(Ni等)を含み、且つ、数平均粒子径が0.5〜100nmである金属含有粒状部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線状カーボンナノチューブ構造体に関するものである。
【解決手段】本発明の線状カーボンナノチューブ構造体は、複数のカーボンナノチューブを含む。各々の前記カーボンナノチューブは少なくとも一つの導電性層で被覆されている。前記複数のカーボンナノチューブは、分子間力で端と端が接続されている。 (もっと読む)


【課題】高純度なカーボンファイバを量産することができ、かつ、原料ガスの有効利用率が高いカーボンファイバ製造方法を提供すること。
【解決手段】本カーボンファイバ製造方法は、反応管12内を触媒付き基板16を進行させる過程で触媒をアニールして活性化すると共にこの進行方向に対向して流入されてくるC22ガスを分解させて基板16上にCNT22を成長させるに際して、触媒20がアニールされる基板16の進行位置ではH2ガス濃度を高くし、触媒高活性領域CではH2ガス濃度が高めのC22ガスにてカーボン不純物の生成を抑制し、触媒低活性領域DではC22ガス濃度を高くすることにより触媒20の能力を最大限にしてCNT22を成長させる。 (もっと読む)


【課題】触媒活性時にカーボンファイバの収量を増大し触媒低活性時もカーボンファイバの収量を確保することができるカーボンファイバ製造方法を提供すること。
【解決手段】本カーボンファイバ製造方法は、反応炉12に原料ガスと水素ガスの濃度比を制御して流入させることで反応炉12内で、触媒高活性時は水素ガス濃度の比率を高めに制御してアモルファスカーボン等のカーボン不純物の合成を抑制し、触媒低活性時は原料ガス濃度を高く制御して触媒能力を最大にする。 (もっと読む)


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