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国際特許分類[D01F9/127]の内容

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【課題】炭素繊維の製造装置を内筒と外筒による二重構造とし、内筒下部に分散板を設置し、外筒に予熱用の加熱器を設けることにより、分散板の目詰まりを低減し、かつ、分散板が目詰まりした場合でも、容易にメンテナンスすることができ、かつ、予熱機構も一体化したコンパクトな炭素繊維の製造装置、および該製造装置を用いた炭素繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粒状触媒と炭素含有ガスが反応する流動部を有する内筒と、該内筒を囲繞する外筒からなる二重構造の炭素繊維の製造装置であって、該外筒内に炭素含有ガスを供給するための炭素含有ガス供給管と、該外筒に設けられた該炭素含有ガスを予熱するための加熱器と、該内筒底部に設けられた分散板と、該内筒から反応ガスを排出するための反応ガス排出管と、を具備することを特徴とする炭素繊維の製造装置、および該製造装置を用いた炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒質量当たりの炭素繊維の生成効率(重量増加)が高く且つ生成効率の温度依存性が小さく、不純物濃度のばらつきが小さく、樹脂等への充てん分散性に優れ、樹脂等の電気伝導性や熱伝導性を高くすることができる炭素繊維を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】〔I〕Co元素を含有する化合物、〔II〕Ti、V、CrおよびMnからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物、並びに〔III〕WおよびMoからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物を溶媒に溶解または分散し、該溶液または分散液を粉粒状担体に含浸させて、触媒を得る工程、および該触媒に炭素源を気相中で接触させる工程を含む、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒質量当たりの炭素繊維の生成効率(重量増加)が高く且つ不純物の少ない炭素繊維を効率的に製造できる触媒、及び電気伝導性や熱伝導性が高く、樹脂等への充てん分散性に優れた炭素繊維を提供する。
【解決手段】〔I〕Fe元素を含有する化合物、〔II〕Co元素を含有する化合物、〔III〕Ti、V、CrおよびMnからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物、および〔IV〕WおよびMoからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物を溶媒に溶解または分散し、該溶液または分散液を粉粒状担体に含浸させる工程を経ることによって炭素繊維製造用触媒を得る。該触媒に炭素源を気相中で接触させる工程を経ることによって、チューブ状で、黒鉛層が炭素繊維軸に対して略平行で、シェルが多層構造をなした炭素繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】耐塩素性に優れた配管機材用シール部材及びその製造方法並びに耐塩素性に優れたシール部材を用いた配管機材を提供する。
【解決手段】本発明の耐塩素性に優れた配管機材用シール部材22の製造方法は、第1の工程と、第2の工程と、を含む。第1の工程は、気相成長法によって製造された第1のカーボンナノファイバーを酸化処理して表面が酸化された第2のカーボンナノファイバーを得る工程である。第2の工程は、平均粒径が50nm〜10μmのカーボンブラックと第2のカーボンナノファイバーとを、エチレン・プロピレンゴムに混合し、剪断力でエチレン・プロピレンゴム中に分散する工程である。 (もっと読む)


【課題】分散板を用いることが不要となるか、または分散板を加熱領域外の低温部に設置することが可能となり、従来は長期連続運転の妨げとなっていた分散板の目詰まりや劣化をなくすことができる流動層反応装置を提供する。また、安価に大量の気相法炭素繊維を得ることができる気相法炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】粒子がガスとともに流動して接触反応し、固体状生成物を生成する流動部と、実質的に流動しない非流動部とを有し、前記流動部が加熱領域内にあり、前記非流動部の支持部が加熱領域外にある流動層反応装置および該装置を用いた気相法炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、カーボンファイバーの硝酸蒸気による官能基化のための方法、かかる方法により変性されたカーボンファイバーおよびその使用に関する。
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【課題】バイオ電池の生産やバイオエレクトロケミカルシステム、特にバイオメディカル(生医学)システム、例えば酵素バイオセン、免疫バイオセンサ、DNA、RNAおよびバイオ電池の電極で使用される導電性繊維。
【解決手段】少なくとも一種のバイオポリマーから成る少なくとも一つの堆積物によって被覆された合体されたカーボンナノチューブ(nanotubes de carbone assembles)から成る導電性繊維。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバー及びその製造方法、カーボンナノファイバーを用いた炭素繊維複合材料の製造方法及び炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料50の製造方法は、第1の工程と、第2の工程と、を含む。第1の工程は、気相成長法によって製造された第1のカーボンナノファイバーを酸化処理して表面が酸化された第2のカーボンナノファイバー40を得る。第2の工程は、第2のカーボンナノファイバー40を、エラストマー30に混合し、剪断力で該エラストマー30中に均一に分散して炭素繊維複合材料50を得る。第1の工程で得られた第2のカーボンナノファイバー40のX線光電子分光法(XPS)で測定した表面の酸素濃度が2.6atm%〜4.6atm%である。 (もっと読む)


【課題】分散性に優れ、また、樹脂に配合することによって樹脂複合材の絶縁性を向上させることが可能であり、且つ樹脂複合材の熱伝導性を少なくとも維持することが可能である繊維状炭素系材料絶縁物を提供すること。
【解決手段】繊維状炭素系材料と前記繊維状炭素系材料上に形成された絶縁被膜とを備える繊維状炭素系材料絶縁物であって、前記絶縁被膜が、前記繊維状炭素系材料上に形成されたカチオン性高分子電解質を含むカチオン性ポリマー層と、前記カチオン性ポリマー層上に形成された金属酸化物またはケイ素酸化物を含む酸化物層とを備えることを特徴とする繊維状炭素系材料絶縁物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ針及びその製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ針は第一端及び第二端を含む。前記第二端において、一つのカーボンナノチューブが他のカーボンナノチューブより外部へ延伸している。本発明のカーボンナノチューブ針の製造方法は、複数のカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ構造体と、第一電極と、第二電極と、を提供する第一ステップと、前記カーボンナノチューブ構造体の対向する両側を、それぞれ前記第一電極及び第二電極に接続させる第二ステップと、前記カーボンナノチューブ構造体を有機溶剤で浸漬させて複数のカーボンナノチューブ糸を形成させる第三ステップと、前記カーボンナノチューブ糸の対向する両端に電圧を印加して、前記カーボンナノチューブ糸を焼き切って、複数のカーボンナノチューブ針を形成する第四ステップと、を含む。 (もっと読む)


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