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国際特許分類[D01F9/127]の内容

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【課題】基板上に構造欠陥が少ないカーボンナノチューブ等のカーボンファイバを成長させる製造方法ならびにそのカーボンファイバを提供する。
【解決手段】本カーボンファイバ製造方法は、真空処理室内におけるアセチレンガスの分圧を2000Pa以下に制御することで気中でのカーボン系不純物の生成を抑制して、このカーボン系不純物に起因した構造欠陥が少ない品質に優れたカーボンナノチューブを基板上で製造する。 (もっと読む)


【課題】従来に比しグラファイト化度が高い気相成長炭素繊維を低コストで容易に得ることのできる気相成長炭素繊維の製造方法および気相成長炭素繊維を提供する。
【解決手段】炭素を含むガスを触媒と接触させて気相成長炭素繊維を製造する方法において、前記触媒として、担体、活性金属種および助触媒とを、シュウ酸を用いて共沈させ、共沈物を溶媒で洗浄して得られるものを用いる気相成長炭素繊維の製造方法である。前記製造方法により製造され、グラファイト化度が3.0以上である気相成長炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】ポリマーと相互貫通された炭素フィブリルの網状組織に基づく分子複合体を製造する。
【解決手段】(a)多数のランダム配向炭素フィブリルの硬化した三次元巨視的集合体、および(b)ポリマーの相互貫通集団、から成る炭素フィブリルとポリマーの相互貫通網状組織。 (もっと読む)


【課題】気相成長炭素繊維が均一に分散された高耐熱性を有する炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料は、含フッ素エラストマー30を100重量部に対して、平均直径が30nmを超え200nm以下の気相成長炭素繊維40を5〜40重量部含む。本発明の炭素繊維複合材料は、23℃における破断伸び(EB)が200%〜500%であり、30℃における動的弾性率(E’/30℃)が25MPa〜3000MPaであり、250℃における動的弾性率(E’/250℃)が15MPa〜1000MPaである。 (もっと読む)


【課題】 物性の不均一性を解消し得る微細炭素繊維糸の製造方法、該製造方法に用いる微細炭素繊維形成基板、及び微細炭素繊維糸を提供する。
【解決手段】 基板上に触媒層を形成し、該触媒層を形成した基板に、微細炭素繊維の集合体を化学気相成長させて、前記微細炭素繊維の集合体から、該微細炭素繊維を連続的に引き出して微細炭素繊維糸を形成する、微細炭素繊維の製造方法であって、前記微細炭素繊維の集合体から微細炭素繊維を引き出すための領域を所定のパターンに画定するように、前記微細炭素繊維が引き出し不能な引出不能部位を形成することとした。 (もっと読む)


【課題】複合材料を製造する際に炭素繊維に表面改質処理するための工程を必要とせず、少量の添加にて、マトリックスの特徴を損なわずに接着性の向上により電気的特性、機械的特性、熱伝導特性等の物性を向上させることのできる微細炭素繊維、特に三次元ネットワーク状の炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される三次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、当該炭素繊維構造体は炭素繊維が複数延出する態様で、前記炭素繊維の外径よりもその粒径が大きく当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体が、900から2200℃の範囲の熱処理により粗い表面があり、触媒鉄を構成成分とする微細炭素繊維。 (もっと読む)


整然と配列されたカーボンナノチューブを含む物品、及びその製造方法を開示する。本物品及び方法は、カーボンナノチューブの超酸溶液を押出し、次に超酸溶媒を除去することを含む。本物品は、ウエットジェット湿式紡糸法、ドライジェット湿式紡糸法、及び凝集剤並流押出法によって加工処理することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂への分散を容易にするとともに、樹脂における導電性が向上する炭素繊維の集合体を提供する。
【解決手段】配向性を有する微細中空状炭素繊維が集合した束が、絡み合って凝集させることで、樹脂への分散が容易であり、また、集合体を含有する樹脂の導電性が向上する炭素繊維の集合体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂への分散を容易にするとともに、前記樹脂における導電性が向上する炭素繊維の集合体を、触媒を利用して効率良く製造するために用いる触媒と、その製造方法を提供する。
【解決手段】表面に平面を有する金属含有材料から成る粉体である触媒の存在下、炭素を含む原料ガスを用いて、微細中空状炭素繊維を形成させる。 (もっと読む)


【課題】適用用途に応じた所望の性能を発揮するカーボンナノファイバ20を短時間で多数形成することが可能な導電性繊維物質の製造方法の提供。
【解決手段】 繊維状または管状を成す導電性繊維物質としてのカーボンナノファイバ20の製造方法であって、シリコンからなる基板11の表面に直接導電性を有する導電触媒層12を成膜し、導電触媒層12を加熱し、減圧雰囲気下において、導電触媒層12の周囲に混合ガスを導入し、プラズマを発生させてCVDを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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