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国際特許分類[D01F9/127]の内容

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【課題】加熱効率と加熱強度が高いカーボンナノチューブ織物及びそれを利用したヒーターを提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ織物は、シート状または糸状の紡織材料と、複数のカーボンナノチューブからなるフィルム状または糸状のカーボンナノチューブ構造体と、からなる。前記紡織材料及び前記カーボンナノチューブ構造体は前記カーボンナノチューブ織物の縦糸及び横糸を構成している。前記複数のカーボンナノチューブは、分子間力で接続して、カーボンナノチューブワイヤ又はカーボンナノチューブフィルム143aとなっていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少量配合した場合でも樹脂複合材料に導電性の付与が可能なフィラー材料として有用な炭素繊維凝集体を提供する。
【解決手段】黒鉛層が繊維軸に対しほぼ平行に伸張している非直線状の炭素繊維が凝集してなる非直線状の二次凝集繊維がさらに凝集してなる凝集塊を含み、比表面積が20〜400m2/gであることを特徴とする炭素繊維凝集体。 (もっと読む)


【課題】フィルタ目詰まりを起こしにくくし、長期にわたりナノ炭素繊維を高効率で回収することができるようにすること。
【解決手段】カーボンナノチューブ23の単体または集合体が分散する溶液3が流れる流路中にトラップフィルタ13を配置し、上記流路を流れてくる溶液中からカーボンナノチューブをトラップフィルタ13でトラップして回収する方法において、トラップフィルタ13でフィルタリングする前の段階の溶液に超音波を照射して、カーボンナノチューブ23をフロック化させてカーボンナノチューブフロック27を形成することで、カーボンナノチューブフロック27がトラップフィルタ13表面を覆う状態となっても、カーボンナノチューブ23のトラップを継続可能とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ線状構造体の製造方法に関する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ線状構造体の製造方法は、同じ平面に設置された複数のカーボンナノチューブアレイを提供するステップと、前記複数のカーボンナノチューブアレイからカーボンナノチューブを引き出し、複数のカーボンナノチューブフィルムを形成するステップと、前記複数のカーボンナノチューブフィルムを基準点に集めるステップと、集められた前記複数のカーボンナノチューブフィルムを併せて処理し、カーボンナノチューブ線状構造体を形成するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度を有するカーボンナノチューブバルク素材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブバルク素材100は、マトリックスを構成するカーボンナノチューブ110と、上記カーボンナノチューブの間に介在される高分子結合剤120とを含み、上記高分子結合剤は、高分子バックボーンと、上記高分子バックボーンの末端または側面にグラフトされ、且つ1つ以上のヒドロキシ基が結合されたC−C24芳香族作用基を含む1つ以上の有機モイアティ(moiety)とを含む。カーボンナノチューブバルク素材の製造方法は、高分子結合剤を揮発性溶媒に溶解した高分子結合剤溶液を、カーボンナノチューブエアロゲルに浸透させる段階と、揮発性溶媒を除去し、カーボンナノチューブエアロゲルを緻密化させる段階を含む。 (もっと読む)


【課題】化学気相成長法によって生成されたカーボンナノチューブの紡糸繊維の強度を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】乱流発生手段としてテーパ状の複数の貫通孔11を有する成長用基板10を準備し、成長用基板10の第2の面10bにカーボンナノチューブの生成反応を促進させるための触媒金属20を担持させる。成長用基板10の第1の面10a側から、各貫通孔11を介して、第2の面10b側に原料ガスを供給し、第2の面10b側において、原料ガスの乱流を発生させるとともに、カーボンナノチューブ30を成長させる。原料ガスの乱流によって捩れて成長したカーボンナノチューブ30を採取するとともに撚糸する。 (もっと読む)


【課題】フラーレンファイバーのアスペクト比を調整することができる方法を提供する。
【解決手段】フラーレンを良溶媒に溶解した飽和溶液とフラーレンに対して貧溶媒となる液との界面にフラーレンファイバーを析出させる方法において、貧溶媒液中に水を混合する方法を用いれば、混合する水の分量とアスペクト比は図に示されるような比例関係にあり、水の分量によってアスペクト比を調整できることがわかった。また、従来用いていた高純度溶媒を用いずとも、より安価な溶媒を用いてフラーレンファイバーを合成することが可能であることがわかった。 (もっと読む)


【課題】導電性付与能力に優れたカーボンブラック複合体の連続的な製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状炭素の製造と、球状炭素粒子の製造及び繊維状炭素と球状炭素粒子の複合化を連続的に行うカーボンブラック複合体の製造方法。繊維状炭素の製造を二段式反応炉の上段部分で行い、球状炭素粒子の製造と繊維状炭素と球状炭素粒子の複合化を二段式反応炉の下段部分で行うカーボンブラック複合体の製造方法。球状炭素粒子がアセチレンブラックであるカーボンブラック複合体の製造方法。繊維状炭素の製造温度が600〜1000℃であるカーボンブラック複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】力学物性を維持しつつ、高ヒステリシスロス性及び周方向高弾性率(E’)を発現させ、タイヤ適用時において高グリップ性を有するゴム組成物及びそれを用いたタイヤを提供する。さらに、改良された熱伝導性により、タイヤとしての耐久性を向上することのできるゴム組成物及びそれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】ゴム100質量部に、充填材として、底部を有さないカップ形状をなす炭素網層1個以上からなる気相成長法による炭素繊維0.1〜80質量部と、前記炭素繊維以外の充填材を60〜150質量部配合するゴム組成物及びそれを用いたタイヤである。炭素繊維以外の充填材がカーボンブラックおよび/または無機充填材であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム粉末焼結板と繊維状炭素材料とを組み合わせた高熱伝導性複合材料において、素子搭載部を兼ねる素子冷却用熱拡散板として使用可能な機械的強度を確保する。優れた熱伝導性を維持しつつ、繊維状炭素材料の使用量を減らし、製造コストを下げる。
【解決手段】 純アルミニウム又はアルミニウム合金の粉末焼結体からなる板状母材22の板厚方向中間部で、且つ板厚方向に直角な平面領域の一部分に、板状高熱伝導部23を埋設する。板状高熱伝導部23は、アルミニウム粉末の焼結体層と、繊維状炭素材料からなるシートで繊維の方向がシート表面に平行な特定の一方向に配向した繊維配向シートとの積層体である。板状高熱伝導部23を作製する第1焼結工程と、アルミニウム粉末中に、予め製造された板状複合材を埋設し、板厚方向に加圧してアルミニウム粉末を焼結する第2焼結工程の2段階焼結法により製造する。 (もっと読む)


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