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国際特許分類[D01H13/02]の内容

繊維;紙 (81,477) | 天然または人造の糸または繊維;紡績 (11,659) | 紡績またはねん糸 (1,344) | 他の共通な構造上の特徴,細部または補助装置 (291) | 他に分類されないローラ装置 (12)

国際特許分類[D01H13/02]に分類される特許

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【課題】付加的な監視手段の使用なしに、集束装置における吸込み作用が低下または欠如した場合に、更なる糸形成が自動的に中断されるような装置を提供する。
【解決手段】綾振り装置20と、後続の集束装置とが設けられていて、集束手段9が吸込みゾーンSZを備えており、該吸込みゾーンに続いて撚り止めローラ14aが設けられており、該撚り止めローラが、挟持部を形成する円筒状の区分ZAを有しており、該区分ZAにそれぞれ撚り止めローラの両端部に向かって突出した区分K1,K2が続いており、該突出した区分の直径が、端部に向かって連続的に減少しており、円筒状の区分ZAの幅bが、吸込みゾーンSZの幅sよりも大きく、綾振りストロークcの両反転点U1,U2の少なくともいずれか一方が、円筒状の区分ZAの外側で、かつ突出した区分K1,K2の内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】長手方向に太細斑を備えることで織編物の表面にナチュラル感に富む変化を与えることができ、同時に特定の繊維素材を使用することにより、織編物に対し発汗時の肌触りや着衣快適性などの機能性をも付与しうる複重層糸と、その複重層糸を効率的に製造する方法とを提供する。
【解決手段】芯部に疎水性繊維、鞘部に親水性繊維を配してなる複重層糸であって、長手方向に太細斑を有する複重層糸、及び芯部に疎水性繊維、鞘部に親水性繊維を配してなる二層構造繊維束をドラフト域に供給し、紡出後、加撚して複重層糸7を製造する方法において、当該ドラフト域内にスリット部を備えたスラブローラー4を設置し、このスラブローラー4に繊維束1を間歇的に把持させる複重層糸7の製造方法。 (もっと読む)


【課題】糸に掛かる張力を紡績機の稼動時において制御可能な糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置12は、電動モータ25と、弛み取りローラ21と、糸掛け部材22と、電磁石36と、制御部と、を備える。弛み取りローラ21は、電動モータ25によって回転駆動される。糸掛け部材22は、弛み取りローラ21に対して同心で相対回転自在に取り付けられる。電磁石36は、糸掛け部材22に作用させる磁界を生成する。前記制御部は、前記糸掛け部材22の前記弛み取りローラ21に対する相対回転に抗する抵抗トルクを前記磁界によって発生させるとともに、前記電磁石36への入力制御によって前記抵抗トルクを制御する。 (もっと読む)


【課題】 適度に毛羽が伏せられていると共に、後の工程を経ても毛羽立ち難い紡績糸を低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】 フロントローラーから紡出された繊維束を加撚して紡績糸を得る方法において、フロントローラーとスネルワイヤーとの間にフロントローラーと並行に補助ローラーを設けて該補助ローラーをフロントボトムローラーと逆方向に回転させ、フロントローラーにおける前記繊維束のニップ点から補助ローラーに向けて下ろした垂線方向と、前記繊維束の紡出方向とのなす角度を20°〜60°に設定して、該補助ローラーの表面に前記繊維束を接触させながらスネルワイヤーへ導く紡績糸の製造方法。 (もっと読む)


回転軸に沿って回転する1つ以上の撚りローラであって、撚られたストランドを構成するように、1つ以上のスライバを撚るために回転軸に沿って往復運動するようになっている撚りローラを有する往復運動する撚りステージと、1つ以上の巻き取りホルダ用の駆動システムであって、糸を構成するように2つ以上のストランドが互いに撚られた後に糸を1つ以上の巻き取りホルダに巻き付けるようになっている駆動システムと、を有する、糸を製造する装置および方法。糸が1つ以上の巻き取りホルダに巻き付けられる直線速度が、ストランドが1つ以上の撚りローラから出る直線速度に対して相対的に制御できるように、駆動システムは1つ以上の巻き取りホルダを駆動するようになっている。
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【課題】糸掛け部材の弛み取りローラに対する安定した回転抵抗を実現し、品質の安定したパッケージを形成できるようにした電磁式テンサーを組み込んでなる糸弛み取り装置を提供すること。
【解決手段】回転駆動源25と、回転駆動源によって回転駆動される弛み取りローラ21と、弛み取りローラに対して同心で相対回転自在に取り付けられる糸掛け部材22とを備え、糸掛け部材に磁界が作用するように、電磁石による磁界形成手段を弛み取りローラに設け、磁界形成手段により生じる磁界によって、弛み取りローラと糸掛け部材との間に回転トルクを発生させ、電磁石への入力制御によって回転トルクを制御するようにしたことを特徴とする電磁式テンサーを組み込んだ糸弛み取り装置。 (もっと読む)


【課題】給糸パッケージから繰り出される各糸を均一に引き揃えて高品質な撚糸を製造する。
【解決手段】二本の糸Y1,Y2を撚り合わせて撚糸を製造する撚糸機に備えられ、各糸Y1,Y2の撚り長さを均一にする引き揃え装置1において、軸芯に対して回転可能な本体2と、この本体2に設けられ軸芯に対して略直交する軸方向の少なくとも二つのローラ3,4とを備えており、各糸Y1,Y2を各ローラ3,4に架け渡してなる。 (もっと読む)


【課題】並行して走行する複数本の糸条を誘導する工程ローラーにおいて糸条切れ等が生じても工程設備を停機させることなく安全にかつ完全に糸条切れ等を処理することができるという生産性に有利な工程ローラー糸条巻付き防止装置を提供する。
【解決手段】工程ローラーの出側に、糸条に交差する方向に非接触で位置するとともに、前記工程ローラー出側の糸条間の間隔よりも大きなローラー幅を有し、かつ、駆動で回転する切断糸条巻取ローラーを備えた工程ローラー糸条巻付き防止装置。 (もっと読む)


【課題】起動時における糸むらの発生を抑制することができる紡機におけるドラフト装置の制御方法を提供する。
【解決手段】ドラフト装置11は、フロントボトムローラ12、ミドルボトムローラ13及びバックボトムローラ14がそれぞれ独立して駆動モータ15,16a,16b,17a,17bにより駆動される。そして、少なくとも機台停止過程において、ドラフト装置11のブレーキドラフト比が定常運転時の所定の値より負荷トルクを低減するように変更される。機台の再起動過程において機台停止過程に変更されたブレーキドラフト比が元の値に復帰するように制御される。ブレーキドラフト比の変更は、ミドルボトムローラ13の速度を変更することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】繊維機械の糸の弛み取り装置で、糸掛け部材の弛み取りローラの安定した回転抵抗を実現し、品質の安定したパッケージを形成できる装置の提供。
【解決手段】弛み取り装置12は、外周面に紡績糸10を巻き付かせて貯溜する、回転駆動される弛み取りローラ21と、前記弛み取りローラ21に対して同心で相対回転可能に取り付けられる糸掛け部材22と、を備える。糸掛け部材22のフライヤー軸33には、その軸線を回転軸心と一致させる円柱状部分35が備えられ、この円柱状部分35の外周面に永久磁石36が備えられ、それに径方向に対向するようにヒステリシス材37を備える。ヒステリシス材37が設置される筒状の調整ボルト32は、弛み取りローラ21側に固定されたナット部材31に螺合しており、回転させることで永久磁石36とヒステリシス材37との対向面積を変更することができる。 (もっと読む)


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