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国際特許分類[D06C11/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料 (34,192) | 布帛の仕上げ,化粧仕上げ,幅出しまたは伸張 (649) | 布帛の起毛,その他の粗面化またはパイル起毛 (48)

国際特許分類[D06C11/00]に分類される特許

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【課題】この発明は、天然皮革素材に対し、その表面に極めて優れた密着性、耐摩耗性を有する加飾層を形成してなる皮革に対する加飾加工法およびその加飾加工皮革を提供すること。
【解決手段】レーザー加工、ウォータージェット加工および/またはサンドブラスト加工により、天然皮革Lの表面を凹状に起毛処理してなる加飾部4を形成する加飾部形成工程と、前記加飾部形成工程によって形成された加飾部に対して、漆、塗料あるいはインクなどの彩色手段7により彩色処理してなる彩色処理工程とを含むものからなることを特徴とする皮革に対する加飾加工法であり、天然皮革Lの表面を凹状に起毛してなる加飾部4と、天然皮革の表面として残る非加飾部5とを備えてなり、加飾部4のみを、漆、塗料あるいはインクなどの彩色手段7により彩色処理してなることを特徴とする加飾加工皮革。 (もっと読む)


【課題】ヌバック調シート状物として満足し得る外観、感触、風合い、およびライティング効果と、高度な耐久性が求められる分野において満足し得る耐摩耗性とを兼ね備え、しかも簡便な工程で製造することが可能なヌバック調シート状物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の面に非輪奈状のパイル繊維からなるパイル繊維片を有する繊維質基材の当該パイル繊維片を有する側の面に、ホットメルトウレタンプレポリマーとウレタン硬化剤との反応により形成されるポリウレタン樹脂からなる発泡層が、パイル繊維片と混在する状態で積層され、パイル繊維片の少なくとも一部は先端が発泡層の表面に立毛状に突出しており、突出したパイル繊維片の表面が保護膜で被覆されているヌバック調シート状物。 (もっと読む)


【課題】ニードルループ面が起毛されていて凹凸模様や捺染模様を鮮明に描出することが出来、耐摩耗性に優れ、椅子張地等に使用してピリングの発生がなく、パイル面に樹脂組成物や接着剤を塗布して人工皮革の原布としても使用し得る起毛経編布帛を得る。
【解決手段】フロント筬とバック筬との少なくとも2枚筬によって、バック筬で編み込むバック編糸12のシンカーループ32を1針振りとし、バック筬以外の少なくとも1枚の筬で編み込む編糸11のシンカーループ31を多針振りとして編成された経編地のバック編糸を多針振りの編糸よりも大きく熱収縮させてからニードルループ面を起毛して多針振りの編糸による起毛毛羽を形成する。バック編糸12を無捲縮繊維に成るマルチフィラメント糸とし、多針振り編糸11を単繊維繊度1.2dtex以下のマルチフィラメント糸とし、バック編糸の単繊維繊度を多針振り編糸の単繊維繊度よりも太くするとよい。 (もっと読む)


【課題】基材上に立設された複数の毛羽を十分に傾斜させることが可能な斜毛機を提供する。
【解決手段】斜毛機11は、上流側から下流側に向かって搬送される長尺状の基布12上に立設された複数の毛羽13を該基布12の搬送経路の途中に配置された回転体が回転しながら押圧することにより該各毛羽13の立設方向に対して傾斜させる。そして、回転体は、基布12の搬送経路に沿って複数配置されている。 (もっと読む)


【課題】 セルロース系繊維構造物の風合いや染色性能(例えば、染色できる色)条件を損わずに、赤外線を用いたカメラによる透視・盗撮を防止できるセルロース系繊維を用いた繊維製品を提供する。
【解決手段】 本発明は、赤外線の吸収特性を持つ染料により染色したセルロース系繊維構造物であって、赤外線の吸収または反射特性を有する染料にて連続染色し、連続染色した前記繊維構造物の片面をエメリーまたはブラシ起毛加工し、エメリーまたはブラシ起毛加工後、直接染料、反応染料、ナフトール染料、バット染料から選ばれる少なくとも1種の染料を用いて染色することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な肌触りで且つ均一な表面状態を有するシート状物の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明のシート状物の製造方法は、シート状物の表面を立毛化するに際し、シート状物の長さ方向を0度としたとき立毛処理に用いる研削材をシート状物に対して90度以外の角度でシート状物平面に対して水平に接するように配置し、立毛化を行うことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】ニードルパンチ不織布を高速流体処理して得られる皮革様シート状物の目付バラツキ抑制方法を提供せんとするものである。
【解決手段】平均単繊維繊度0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維が発生可能な1〜10デシテックスの複合繊維を極細化処理した後の目付が100g/m以上の不織布からなる皮革様シート状物の製造方法であって、前記複合繊維を用いて複合繊維不織布を製造し、ついで研削処理により、目付バラツキを10%未満にした後、高速流体処理を行うことを特徴とする皮革様シート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】2次元シート状繊維構造物がマトリックス樹脂中に充填された樹脂成形体において、樹脂成形体の面内方向強度の低下を起こさずに、層間強度を向上させることが可能な、繊維基材を提供する。
【解決手段】紡績糸により構成された2次元シート状繊維構造物の単体または複数積層物である樹脂成形体強化用の繊維基材であって、前記2次元シート状繊維構造物は、紡績糸の繊維束間に直径50μm以上1000μm以下の空隙を100個/cm2以上1000個/cm2以下もち、かつ直径1000μmを超える空隙が多くても2個/cm2であり、かつ、起毛加工を施されたものである樹脂成形体強化用の繊維基材。 (もっと読む)


【課題】 表面に凹凸を有し、嵩高性及び柔軟性に優れた嵩高不織布を提供する。
【解決手段】 分割型複合繊維を含む繊維ウェブに三次元的交絡処理を行い、分割型複合繊維を割繊させて極細繊維を含む交絡不織布を得た後、前記交絡不織布の表面にほぐし加工を行い、分割型複合繊維の未分割繊維をさらに割繊させるとともに、構成する繊維を再配列させることにより、不織布表面に繊維同士の複数本絡み合う繊維束および窪みを含む凹凸を有する嵩高不織布を得る。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性があり且つ低コストのフッ素樹脂被覆織布の製造装置とその製造方法の提供。
【解決手段】耐熱性織布にフッ素樹脂を塗布するフッ素樹脂被覆耐熱性織布の製造装置11であって、目標とする厚みの途中までフッ素樹脂が塗布された耐熱性織布を巻いた巻き出しロール12と、この巻き出しロールから送られる耐熱性織布を研磨する湿式研磨ロール装置13と、この湿式研磨ロール装置の下流側に配置された,耐熱性織布に目標とする厚みになるまでフッ素樹脂を塗布する含浸槽14と、この含浸槽からの耐熱性織布を乾燥,焼成する乾燥焼成炉15とから構成される。 (もっと読む)


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