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国際特許分類[D06M101/06]の内容

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【課題】樹脂補強用有機繊維のマトリックス成分である熱可塑性樹脂への接着性、分散性を汎用かつ安価に向上させることによって、引張強度、曲げ剛性などの力学物性、熱寸法安定性、表面外観、耐久性および耐衝撃性に優れた熱可塑性樹脂成型品を提供し得る、樹脂補強用有機繊維、さらにこれを用いた繊維補強熱可塑性樹脂を提供すること。
【解決手段】有機繊維の表面に、(A)1分子に少なくとも3つ以上のエポキシ基を有する多官能性エポキシ化合物、および(B)分子に炭素数3以上の炭化水素鎖ないしはポリエチレングリコール鎖を有し、かつ1分子に1つあるいは2つのエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物を含む複合膜が0.1〜10重量%付与されてなり、かつエポキシ化合物の重量比が(A)/(B)=99/1〜70/30の範囲の樹脂補強用有機繊維、ならびにこの(イ)樹脂補強用有機繊維と、(ロ)熱可塑性樹脂を主成分とし、(イ)/(ロ)の重量割合が5/95〜70/30である、繊維補強熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


【課題】樹脂補強用繊維の熱可塑性樹脂への接着性、分散性を汎用かつ安価に向上させることによって、熱可塑性樹脂成型品の引張強度、曲げ剛性などの力学物性、熱寸法安定性、表面外観、耐久性および耐衝撃性に優れた有機繊維強化熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】有機繊維の表面に、(A)熱硬化性樹脂と(B)結晶核剤を含む皮膜が有機繊維に対し1〜20重量%付与されており、かつ(A)と(B)との重量比率が(A)/(B)=99/1〜50/50の範囲である、樹脂補強用有機繊維、ならびにこの(イ)樹脂補強用有機繊維と、(ロ)熱可塑性樹脂を主成分とし、(イ)と(ロ)との混合重量比が5/95〜70/30である繊維強化熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


【課題】改質しないセルロース繊維と塩基性染料可染型繊維とポリウレタン繊維との混用布帛において、加齢臭に対する消臭性能に優れ、シャリ感のある風合を保持し、色の鮮明性に優れ、着用感に優れる消臭性布帛の提供。
【解決手段】改質しないセルロース繊維と塩基性染料可染型繊維とポリウレタン繊維とを混用した消臭性布帛であって、洗濯50回後の、消臭加工繊維製品認定基準におけるイソ吉草酸減少率が85%以上であり、かつ、ノネナール減少率が75%以上であることを特徴とする消臭性布帛。 (もっと読む)


【課題】バインダーを用いなくても圧力損失を生じないような適度な粒径を有し、吸着性に優れる新規な親水性繊維を用いた吸着剤を提供する。
【解決手段】実施形態のイオン吸着剤は、親水性の第1の繊維を含む。また、前記第1の繊維と[−NH−CH−CH(OH)−CH−]基を介して結合した、少なくとも水酸基を含む親水性の第2の繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】ラジカル形成性繊維集合体に高級脂肪酸エステルを結合させ形状記憶機能を発現する繊維集合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ラジカル形成性繊維に炭素数16〜22の高級脂肪酸エステル及び1分子当たり2個以上の官能基を含む架橋剤を接触させた状態で電子線照射し、高級脂肪酸エステルを前記繊維にグラフト結合させるとともに、高級脂肪酸エステルを架橋させ、アイロン掛けにより所定の形状に維持し、形状記憶性を発現させる。本発明の製造方法は、電子線加工により形状記憶加工した繊維集合体の製造方法であって、溶媒に炭素数12〜22の高級脂肪酸エステル及び1分子当たり2個以上の官能基を含む架橋剤を溶解させた処理液をラジカル形成性繊維に接触させ、乾燥させた後、電子線照射することにより、形状記憶性繊維集合体を得る。 (もっと読む)


【課題】抗ピリング性に優れ、かつ、繰り返し洗濯後も優れた消臭性能を維持する。
【解決手段】セルロース系繊維30%以上含有する布帛を、モノクロル酢酸ナトリウムと水酸化ナトリウムと加工助剤を含有する処理液中に1:20の浴比で浸漬後、パッダーで絞った後、105℃、5分間放置した。得られた布帛は、カルボキシメチル基の含有率が0.1〜10モル%であり、抗ピリング性に優れ、繰り返し洗濯後も優れた消臭性能を維持する。 (もっと読む)


【課題】布帛である基布に撥水撥油性コートを施し、染料・血液等の液状汚染物をはじき流すことで基布の汚染防止効果に優れ、かつ基布本来の触感を維持した撥水撥油性布帛を提供する。
【解決手段】電離放射線硬化型樹脂及びフッ素系化合物を含有する電離放射線硬化型樹脂組成物及び溶媒を少なくとも含むコーティング塗液を基布に塗布又は該基布を該コーティング塗液に浸漬して、該基布を構成する繊維表面にコーティング塗膜を形成する工程と、該コーティング塗膜に電離放射線を照射して、該繊維表面に硬化膜を形成する工程とを含む撥水撥油性布帛の製造方法であって、該撥水撥油性布帛の表面粗さZb(μm)が、塗布又は浸漬前の基布の表面粗さZa(μm)の1.5倍以上であることを特徴とする撥水撥油性布帛の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】汗や皮脂等の肌汚れを除去し、体臭を良好に抑制できる化粧料含有シートを提供する。
【解決手段】
本発明の化粧料含有シートは、
表面がセルロース長繊維不織布であって、該不織布の少なくとも表面を構成する繊維本数の60%以上が繊維径2.9〜7.1μmのセルロース長繊維であるシート状基材に、下記成分(A)〜(C)を含む液状化粧料を含浸させ、
(A)トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを0.01質量%以上5質量%以下、
(B)1分子中に水酸基を2個以上有する多価アルコール類、及び
(C)水
前記シート状基材の全質量に対する前記液状化粧料の質量が、20質量%以上700質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維自体を吸湿発熱した吸湿発熱セルロース繊維生地及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の吸湿発熱セルロース繊維生地(4)は、セルロース繊維(1)にリン酸エステル(2)を共有結合させるとともに、(メタ)アクリル酸塩及び(メタ)アクリル酸アミドから選ばれる少なくとも一つをグラフト結合(3)させ、吸湿時の最大温度差が1.5℃以上である。この吸湿発熱セルロース繊維生地の製造方法の一例は、セルロース繊維生地に電子線照射をした後に、(メタ)アクリル酸塩及び(メタ)アクリル酸アミドから選ばれる少なくとも一つと、リン酸と尿素を含む水溶液を接触させることにより、前記の吸湿発熱セルロース繊維生地を得る。 (もっと読む)


【課題】改質しないセルロース繊維とポリウレタン繊維との混用布帛において、加齢臭に対する消臭性能に優れ、しなやかな風合を保持し、色の鮮明性に優れ、着用感に優れる消臭性布帛、及びその製造方法の提供。
【解決手段】改質しないセルロース繊維とポリウレタン繊維とを混用した消臭性布帛であって、洗濯50回後の、消臭加工繊維製品認定基準におけるノネナール減少率が75%以上であることを特徴とする消臭性布帛。 (もっと読む)


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