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国際特許分類[D06M101/34]の内容

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【課題】本発明は、着衣製品などの繊維製品に使用される布帛または複合布帛の外観を低下することなく、耐摩耗性を向上する技術を提供することを第一の目的とし、さらには、布帛または複合布帛の外観および風合いを低下することなく、耐摩耗性と軽量性とを両立する技術を提供することを第二の目的とする。
【解決手段】布帛の表面を、摩耗抵抗性樹脂としてポリマードットで被覆するとともに、そのポリマードットの平均最大径が0.5mm以下になるようにすれば、布帛の外観を低下させることなく、布帛の耐摩耗性を向上させることができる。また、前記ポリマードットの表面被覆量は、0.2g/m〜3.0g/mとすることによって、耐摩耗性と軽量性とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、風合いや強度に優れるだけなく、簡便で生産安定性が高い上に、環境影響が低い不織布の製造方法および人工皮革の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の極細繊維不織布の製造方法は、ASTM D1238(測定温度240℃、測定荷重2.16kg荷重)に基づいて測定されるメルトフローレート(MFR)が20〜300g/10minの脂肪族ポリエステルと、該脂肪族ポリエステルのMFRが下記関係を満たすポリアミドとを複合紡糸することにより得られた極細繊維発生型複合繊維からなる不織布を、アルカリ溶液処理して該脂肪族ポリエステルを抽出除去することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、繊維・繊維製品形状やポリマーに制約が無く、広く応用展開可能な単糸繊度ばらつきの小さなナノファイバーを得るための前駆体として好適な、溶解性の異なるポリマーが超微分散したポリマーアロイ繊維を提供するものである。
【解決手段】 少なくとも2種の溶解性の異なる有機ポリマーがブレンドされたポリマーアロイのみからなる海島構造繊維であって、島成分が難溶解性ポリマー、海成分が易溶解性ポリマーからなり、島ドメインの数平均直径が1〜150nmであり、島ドメインの60%以上が直径1〜150nmのサイズである、ポリマーアロイ繊維。 (もっと読む)


この発明は、少なくとも(a)1種類の粘土鉱物と(b)1種類のPVP/VAコポリマーを含んでなる、繊維製品の柔軟性を改善するための洗剤添加剤を開示する。さらに、その製造方法ならびに好適な適用が開示される。 (もっと読む)


【課題】細くても高い強力と耐久性及び良好な打球感を得ることのできるラケットストリングに好適なフィラメントを提供し、さらに、細くても高い強力と耐久性及び良好な打球感を得ることのできるラケット用ストリング及びその製造方法を提供する。
【解決手段】断面形状が、2〜6個の略円形及び/又は略楕円形が線状に連結した異形断面形状であり、前記断面形状において、各略円形及び/又は略楕円形の中心を結ぶ軸線に対して垂直方向の厚みのうちの最大値をD(mm)、略円形及び/又は略楕円形の連結部における前記軸線に対して垂直方向の厚みのうちの最小値をd(mm)、前記軸線方向のフィラメントの長さをL(mm)とした場合に、下記式を満足するラケットストリング用フィラメント。D=0.02〜0.08(mm)、d≧0.01(mm)、d/D=0.2〜0.7、L=0.06〜0.4(mm) (もっと読む)


【課題】室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性、具体的には剥離接着力および剥離のゴム付きが向上したゴム補強用繊維およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維表面にシリカ微粒子を含む接着処理剤が付与されており、かつ該シリカ微粒子の粒子径が10nm以上、500nm未満であることを特徴とする。さらには、繊維重量に対する繊維表面の該シリカ微粒子の付着割合が0.05〜5重量%であることや、接着処理剤が、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着剤であること、接着処理剤が界面活性剤を含まないものであることなどが好ましく、繊維があらかじめエポキシ化合物を含む前処理剤が付与されたものであることや、ポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維表面の少なくとも一部に特定のPVAが存在することにより、エッチング処理等を行わなくても良好な金属メッキ処理が可能となる金属メッキ繊維を提供する。
【解決手段】繊維表面の少なくとも一部に熱可塑性ポリビニルアルコールが存在している有機極細繊維の表面に金属メッキが施されていることを特徴とする金属メッキ繊維。 (もっと読む)


【目的】耐熱性に優れ、かつ、ブラシ毛の腰を強くして、その切れやブラシ毛根の抜けを防止することができるブラシ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ブラシ毛2を植毛した板ブラシ1は、ブラシ毛2が、複数の炭素繊維を束ねた少なくとも一の炭素繊維束4と、炭素繊維束4を構成する各炭素繊維の少なくとも一を互いに接着するナイロン樹脂5と、炭素繊維束4を被覆する銅メッキ被膜6と、炭素繊維束4を被覆するニッケルメッキ被膜7とを備える。板ブラシ1は、炭素繊維束4を束ごと撚る工程と、撚り工程を経た炭素繊維束4にナイロン製糸を巻き付ける工程と、巻付工程を経た複数束の炭素繊維束4の間にナイロン製糸を挟んで熱処理を行う工程と、熱処理工程を経た炭素繊維束4に銅メッキをかける工程と、銅メッキ工程を経た炭素繊維束4にニッケルメッキをかける工程と、ニッケルメッキ工程を経て得られた炭素繊維束4を植毛する工程を経ることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】自動車塗装工場等で生じる浮遊するダスト,粉塵等を粘着剤とダストとの接触機会を多くし、圧損なく効率的に吸着するダスト吸着シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる連続線状体がランダムコイル状に空間を有して交絡され、交絡部の一部が固着されている三次元構造体であって、該構造体の表面には粘着剤が付着濃度10〜70質量%で付着され、空間部を残して線状体表面が該粘着剤で被覆されているダスト吸着シートである。なお、線状体の線径は0.01〜0.80mmφが好ましく構造体の目付質量は20〜800g/m2が好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来、ポリアミド系繊維材料の改質加工法の実用化研究は数多くなされているが、それぞれ一長一短があり、経済性に優れ、耐久性も良く効果的な保湿性を付与する加工法はまだまだ研究の余地が残っている。
【解決手段】
本発明者は肌に優しいポリアミド系繊維材料の改質加工法の実用化研究を進めた結果、塩化シアヌル及び/又は塩化シアヌル誘導体を水溶媒中、アルカリ性で加熱して反応させ、必要に応じて弱酸性で加熱する事によって、保湿性と風合いに優れ、着用快適性にも優れたポリアミド系繊維素材を得る事が出来る事を見出した。 (もっと読む)


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