説明

国際特許分類[D06M11/83]の内容

国際特許分類[D06M11/83]に分類される特許

191 - 200 / 264


【課題】カイコが紡ぐ繭糸、繭、絹糸、絹織布などの絹素材(絹)の改良方法を得ることを目的とする。
【解決手段】金属元素をイオンとして含む金属イオン含有液を所定濃度で溶解した処理水を飼料に混合・噴霧してカイコに給餌するか、あるいは金属元素をイオンとして含む金属イオン含有液を所定の濃度で溶解した処理水に絹素材を浸漬したのち乾燥処理する。この方法によれば、所望の金属元素をカイコを介して繭糸に容易に取り込むことができ、また個体差に関係なく後処理を施すこともでき、さらには天然の風合、肌ざわりを一切損なわずに新たな機能を絹に付与することができるものである。 (もっと読む)


【課題】有機繊維で構成され着色された布帛であって、太陽光照射により模様が現れる布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】有機繊維で構成され着色された布帛に、例えば、分子量3000〜20000のポリエチレングリコールおよび/またはポリエチレングリコール誘導体と、該ポリエチレングリコールおよび/またはポリエチレングリコール誘導体に対して50ppm以上の金属および/または金属イオンとを含む、太陽光による退色を促進する剤を部分的に付与する。 (もっと読む)


【課題】脱臭作用や発散促進作用などを備えた、高機能な座席用シート材を提供する。
【解決手段】少なくとも着座者3が接する基材7の表面側7aとは反対側の裏面側7bに、プラズマグラフト重合処理により親水層9を形成する。これによれば、基材7の表面側7aから浸透された汗は、親水層9に至ると座席の内部に向かって大きく広がり、親水層9の裏面側9bにおける空気との接触面積は極めて大きなものとなる。したがって、汗等は空気中に揮発しやすくなり、発散促進作用の向上を図ることができる。基材7の表面側7aで吸い取った汗等を親水層9の裏面側9bから発散させることができるので、着座者3の有無に関係なく、発散促進作用が良好に得られる点でも優れている。基材7の表面側7aから浸透した汗等は、速やかに親水層9側に移行して基材1の表面側7aには残留せず、したがって着座者3の衣服10や手に汗等が再付着することに伴うべたつき感や不快感などを一掃できる点でも優れている。 (もっと読む)


【課題】 アレルゲンに対して優れた不活化効果を有する繊維、及び該繊維の製造方法、並びに該繊維を含む繊維製品を提供すること。
【解決手段】 カルボキシル基および/またはその塩を有する架橋繊維表面に、Agおよび/またはCuが繊維全体の質量の2.5質量%以上固着されてなることを特徴とするアレルゲン不活化繊維である。この繊維は、架橋繊維のカルボキシル基の少なくとも一部にAgイオンおよび/またはCuイオンを結合させた後、アルカリ処理によって、Agおよび/またはCuを繊維表面にナノサイズレベルの超微粒子状に析出固着させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材繊維が金属で被覆された繊維であって、繊維を被覆する金属被膜の繰返し洗濯等による耐久性に優れ、かつ紡績等の加工に耐えうる繊維物性を有する導電性繊維、及び、かかる導電性繊維を含有する繊維構造体を提供することにある。
【解決手段】基材繊維に金属被膜を形成した繊維において、該繊維の引張伸度と結節強度の積が12以上であることを特徴とする導電性繊維および該導電性繊維を含有することを特徴とする繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】被覆の密着性および耐久性に優れた金属被覆繊維体を提供する。
【解決手段】高強度ナイロン系繊維体に金属被覆を設け、200〜500℃の温度範囲において、該繊維体の結晶化温度以上であって融解温度未満の温度で加熱処理してなることを特徴とする金属被覆繊維体繊維体とその製造方法であり、この金属被覆繊維体は優れた被覆強度を有しており、具体的には被覆の剥離強度試験において4等級以上の基準強度を有することができる。また、加熱下でも伸縮率が小さく、外力に対する耐久性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブが孤立分散状態で安定であるカーボンナノチューブ分散体を簡単かつ迅速に製造することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】 カーボンナノチューブバンドル1の表面に磁性体5を付着させる。これにより、カーボンナノチューブバンドル1を覆う磁性体5は、他のカーボンナノチューブバンドル1を覆う磁性体5と磁気的に結合する。その結果、複数のカーボンナノチューブバンドル1が磁気的な力で互いに引っ張り合うことになり、カーボンナノチューブバンドル1を構成するカーボンナノチューブ3がカーボンナノチューブバンドル1から引き剥がされる。この過程が全てのカーボンナノチューブ3が完全に分散するまで繰り返されるため、孤立分散状態で安定したカーボンナノチューブ分散体が得られる。
(もっと読む)


【課題】本発明は、超臨界流体又は亜臨界流体を用いることで従来のエッチング処理が不要になるとともに簡略化された工程でメッキ用金属触媒を高分子繊維材料に付与することができるメッキ前処理方法及びメッキ方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】反応室30内に高分子繊維材料Mを配置し、供給室31内に有機金属錯体を投入する。高圧ボンベ1からシリンジポンプ2に液体二酸化炭素が供給されて所定圧力に昇圧されて超臨界状態となった二酸化炭素が反応器3に導入されると、供給室31内で超臨界流体と有機金属錯体とが混合して反応室30に流下し、撹拌装置33により撹拌されて有機金属錯体が溶解しながら超臨界流体とともに高分子繊維材料に含浸する。反応器3に設けられたヒータ32により反応室30内の温度を還元温度に設定することで、含浸した有機金属錯体が還元されて材料表面にメッキ用金属触媒が析出するようになる。 (もっと読む)


【課題】 末梢血流量の増加およびα波の増加など健康面に優れたパイル布及びこれを用いた布地製品の提供。
【解決手段】 本発明のパイル布は、ナノサイズのゲルマニウム粒子がパイル生地中に均一に付着している。かかるパイル布は、好ましくは、ナノサイズのゲルマニウム粒子の水分散液とバインダー樹脂を混合し、得られた樹脂混合液をパイル生地に噴霧することにより製造することができる。前記パイル布は、布地製品の中でも特に寝具類の構成布地として好適である。 (もっと読む)


【課題】 超分散微粒子の銀等の抗菌剤を用いて、動物及び植物の天然繊維にバインダーを使用せず加工し、抗菌効果の持続性を高めると共に安価に抗菌加工ができるようにする。
【解決手段】
動物又は植物の天然繊維を、メタケ酸ソーダ等の助剤を添加したアルカリ洗剤に温水を加えてPH12〜13になるように調整した洗剤で、約60℃で15〜60分洗浄することと、
洗浄した上記繊維を真水で3〜5回濯ぎ、上記洗剤を洗い流すことと、
上記洗剤を洗い流した繊維に、1〜20ナノメートルサイズで濃度150PPM〜5PPMの超分散微粒子の銀等の抗菌剤のイオン水を噴霧するか又は浸漬して、該抗菌剤を該繊維の組織内に浸透させ、つぎに温度60℃〜120℃にて乾燥させ、該繊維の組織中に該抗菌剤を固定化することと、
から構成される天然繊維に対する抗菌加工方法。 (もっと読む)


191 - 200 / 264