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国際特許分類[D06M11/83]の内容

国際特許分類[D06M11/83]に分類される特許

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【課題】極細繊維からなる繊維、糸や布帛は隙間が小さくて多く有るので汚れ成分が溜まりやすく、特に吸水性の場合はこの汚れ成分が菌により腐敗したり、菌の栄養分になり菌が付着した場合には繁殖しやすい状態になる。この様な極細繊維からなる吸水性の繊維、糸や布帛に抗菌性を付与して菌の繁殖を防止する。
【解決手段】カチオン染料に染色性を有するポリエステル繊維に抗菌性の金属化合物を吸着させて作った抗菌性の繊維、糸や布帛を利用する方法。この場合には非常に低濃度の金属の吸着量で抗菌性能が得られる事、抗菌剤が強固に繊維と結合しているので抗菌剤が溶出し難く(非溶出性)で使用時の安全性が高い抗菌性の繊維、糸、布帛が作られる。これらの場合に繊維構成で極細繊維化率を50%以上にすることで吸水が付与されて、抗菌性で吸水性の極細繊維、極細糸、極細布帛になる。 (もっと読む)


【課題】 洗濯機の使用に際し、人と環境に安全で、細菌(腐敗の原因)と真菌(カビの原因)に対する抗菌スペクトルが広く、かつ長時間持続する抗菌剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)熱処理されたカルシウム成分含有物質と(B)金属イオン含有物質とを必須成分としてなる抗菌剤組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】帯電防止仕切り材や電磁波シールド用材料などとして使用できる安価な材料として導電性織物を提供するものである。
【解決手段】経糸と緯糸が交差する部分が接合固定されている平織物の表面に、アルミニウム蒸着処理をして、導電性のアルミニウム蒸着織物を得る。経糸と緯糸が交差する部分を接合固定する方法として、糸を芯鞘構造の合成樹脂モノフィラメントとし、この芯を成す合成樹脂の溶融温度が鞘を成す合成樹脂の溶融温度より10℃以上高くなるように選定することにより、後処理工程でモノフィラメントの鞘部分のみを溶融させた後、冷却して経糸と緯糸が交差する部分を接合固定した平織物が効果的に使用できる。 (もっと読む)


【課題】繊維の周囲に導電体を均一に被覆できると共に、導電体が被覆されていない繊維表面を極めて少なくできる導電体被覆装置を提供する。
【解決手段】処理室内で繰り出し側ロール102から繰り出された繊維集合体10が巻き取り側ロール108で巻き取られるまでの間に、両方のシート面から繊維集合体10の繊維表面に導電体を被覆する導電体被覆装置100は、一方のシート面から繊維集合体10の繊維表面に金属を被覆する真空蒸着室110と、一方のシート面と異なる他のシート面から、真空蒸着室110で得られた導電体被覆繊維集合体12の繊維表面に金属を被覆する真空蒸着室120とを有する。真空蒸着室110で金属被覆する繊維集合体10のシート面と、真空蒸着室120で金属被覆する導電体被覆繊維集合体12のシート面が異なるように、真空蒸着室110,120間でシート面を調整する。 (もっと読む)


【課題】繊維、特に産業用繊維に対して、金めっき層の密着性が良く、有機繊維を強度劣化させるエッチング工程を持たず、環境や人体に優しい、有毒なシアン化合物を用いない無電解金めっき技術で金めっきされた繊維またはその構造体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維表面に被覆剤を塗布、重合させた後、該繊維を白金系コロイド溶液に浸漬処理し、続いて過酸化水素と金(III)ハロゲン化塩を含有する金めっき浴に浸漬して繊維表面に金粒子を析出させることにより、金めっきされた繊維またはその構造体を製造する。めっき層の密着性を発現させるために、あらかじめ被覆剤で処理した繊維を用いるため、金めっきされた繊維またはその構造体は、繊維の表面と金めっき層が繊維の被覆層を介して密着しており、エッチング工程を持たないため繊維の強度保持率が高い。 (もっと読む)


繊維サイジング剤配合剤は、(1)溶媒中に遷移金属ナノ粒子の分散を含んだナノ粒子溶液と、(2)第1の繊維サイジング剤と、を含んで構成される。前記ナノ粒子は、繊維サイジング剤配合剤を繊維に塗布し、溶媒を除去した後、前記第1の繊維サイジング剤中に分散する。前記ナノ粒子は、第2のサイジング剤、前記繊維上にさらなるナノ構造を成長させる触媒及びこれらの組み合わせ、から選択される機能を果たす。繊維は、周囲に配置されたサイジング剤を含む。繊維は、サイジング剤中に分散した遷移金属ナノ粒子を含む。方法は、繊維の製造中に繊維に前記サイジング剤配合剤を塗布すること及び塗布された前記配合剤から溶媒を除去することを含む。方法は、遷移金属ナノ粒子溶液をサイジング被覆された繊維へ塗布すること及び焼成することを含み、サイジング剤を焼成する前に、ナノ粒子サイジング溶液は塗布される。 (もっと読む)


繊維材料上のカーボン・ナノチューブ(CNT)合成システムは、カーボン・ナノチューブが成長するバリア・コーティングを受入れるために前記繊維材料の表面を改質するのに適用された表面処理システム、前記処理された繊維材料表面に前記バリア・コーティングを塗布するのに適用された、前記表面処理システム下流側のバリア・コーティング塗布システム、及び、CNT成長触媒ナノ粒子の受入れを強化するため前記塗布されたバリア・コーティングを部分的に硬化するための、前記バリア・コーティング塗布システム下流側のバリア・コーティング硬化システムを含んで構成される。
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【課題】 適度な吸着性を有する鉱物粒子の表層に効率良く銀を担持させた銀担持鉱物粒子と酸化チタン粒子を水に均一に分散させた懸濁液からなる光触媒コーティング液の製造方法を提供する。
【解決手段】 炭酸水素ナトリウム水溶液を浸み込ませた粘土鉱物粒子を、硝酸銀と置換反応させて当該粘土鉱物粒子の表層に重炭酸銀を生成し、これを所定の焼成温度で焼成し粉砕することで前記粘土鉱物粒子の表層に銀を担持させた銀担持鉱物粒子とし、前記銀担持鉱物粒子と酸化チタン粒子をそれぞれ湿式微粒化装置によって微粒化するとともに水に均一に分散させて懸濁液を製造する。 (もっと読む)


【課題】チタン微細粒子層を人体(或は動物)皮膚表面に付着させ、或は近い距離に置くことにより皮膚外用薬と外傷炎症抗菌外用薬の薬用効果を大幅増大すること。
【解決手段】一定面積に分布した金属チタン微細粒子層を人体(或は動物)の皮膚表面に付着し又は或る近い距離に置くことによって、金属チタン微細粒子がさまざまな皮膚表面組織の新陳代謝活動を促進し、皮下組織毛細血管の血行を加速し、皮膚表面組織に感染する細菌の繁殖を抑えるなどの作用を生ずる。これらの作用により、皮膚表面組織と皮下筋肉組織に細菌の繁殖と生存が難しい環境を作り出すことができ、結果として皮膚外用薬と外傷炎症抗菌外用薬に対し、これら薬物の効果を大幅増大し、より速く症状を治すことができる。 (もっと読む)


【課題】溶射層を薄く形成するとともに、密着性を向上できる非金属部材からなるシート材を提供するとともに、その溶射方法を提供する。
【解決手段】シート材10に、プラズマ溶射機で加熱・溶融した粉末状の銅の粒子13を吹き付ける。シート材10が、布材の場合、銅の粒子13の大きさを約0.05Φmm程度にするとともに、プラズマ溶射ガン2の先端からシート材10との距離を、200〜500mmの範囲に設定し、プラズマ溶射ガン2のトラバーススピードを毎秒500〜900mmとする。一方、シート材10の溶射面には冷却空気29を吹き付けて、銅の粒子13がシート材10に付着する際のシート材10の温度を、シート材10が布材や紙材の場合に150℃以下、シート材10が樹脂材の場合に、100℃以下となるようにする。 (もっと読む)


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