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国際特許分類[D06P5/08]の内容

国際特許分類[D06P5/08]に分類される特許

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【課題】 優れた摩擦堅牢度(特に湿摩擦堅牢度)を染色繊維に付与することのできる繊維処理剤およびこの繊維処理剤を用いた染色繊維の製法を提供する。
【解決手段】 繊維処理剤は、バット染料および/または硫化染料から選択された染料で加工された原料繊維の処理工程で用いられ、ケン化率80%以上のポリビニルアルコール、アルミニウム化合物および水を必須成分として含む。染色繊維の製法は、上記繊維処理剤を、バット染料および/または硫化染料から選択された染料で加工された原料繊維に付与する処理工程を含む。 (もっと読む)


【課題】パイルの先端と先端の間からパイル繊維の生地色がパイル面に露顕しない顔料捺染パイル敷物を得る。
【解決手段】パイル敷物のパイル面11に顔料インク12による印捺図柄を描出し、その顔料インクによる印捺図柄の全面に樹脂溶液13を付与し、その樹脂溶液をパイル根元付近14まで滲み込ませる。パイル面に印捺した顔料インクの浸透深さhが1mm未満であっても、その顔料18がパイル繊維10に付着した樹脂溶液に移行し、パイル繊維に沿ってパイル根元付近14まで樹脂溶液と共に移行した顔料によって着色され、パイルの先端と先端の間からパイル繊維の生地色がパイル面に露顕せず、又、顔料インクが樹脂溶液の塗膜によって被覆されて容易には剥離脱落せず、染料捺染パイル敷物と同程度に耐変褪色性と耐摩耗性に優れた顔料捺染パイル敷物が得られる。 (もっと読む)


【課題】発色、鮮明性を損なうことなく高い摩擦堅牢性を染色物に付与するインクジェット捺染用の後処理液と、高い摩擦堅牢性と優れた発色、鮮明性とを兼ね備えた染色物を可能とする布帛のインクジェット捺染方法を提供する。
【解決手段】後処理液を、ブロックイソシアネートを水に分散した分散液とし、ブロックイソシアネートのブロック剤の解離温度は120〜210℃の範囲とする。また、後処理液を、活性イソシアネートを水に分散した分散液とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた摩擦堅牢度(特に湿摩擦堅牢度)を染色繊維に付与することのできる繊維処理剤およびこの繊維処理剤を用いた染色繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維処理剤は、バット染料および/または硫化染料から選択された染料で加工された原料繊維に用いられ、ポリアクリル酸(A1)と重量平均分子量10万〜700万のポリエチレンオキシド(A2)、および/または、水溶性ビニロン(B)を必須成分として含む繊維処理剤である。 (もっと読む)


【課題】染色された再生コラーゲン繊維において、染料堅牢性、特に、汗染料堅牢性に優れた再生コラーゲン繊維を得ることを目的とする。
【解決手段】ポリアルキレンポリアミン化合物、ポリアルキレンポリアミンとジシアンジアミドとの縮合物、及び前記縮合物の酸付加塩化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有することを特徴とする染色された再生コラーゲン繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、洗濯での色の脱落(変化)の少ないデニム生地(建染染色布帛)を作ることを目的とする。
【解決手段】
デニム生地において、セルロース繊維を含む糸又は布帛を染色し、前記染色された糸又は布帛に液体アンモニア処理をし、次に、樹脂加工により前記セルロース繊維間に架橋結合させ、その後前記糸又は布帛を湯洗する。また、デニム生地は、摩擦堅牢度が、乾燥(タテ)が4.0級以上、湿潤(タテ)で1−2級以上、洗濯堅牢度が、変退色が4級以上、汚染が3−4級以上、表面色のL*値が30以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた染色堅牢度と優れた耐塩素脆化性を有し、特に水着用途に好適な染色布帛を提供する。
【解決手段】片ヒンダードのヒドロキシフェニル基を少なくとも1個有し、かつ分子量が300以上である片ヒンダードフェノール化合物および無機系塩素劣化防止剤を含有するポリウレタン系弾性繊維と、ポリアミド系繊維を用いてなる布帛を染色し、次いで天然タンニンを含むフィックス剤にてフィックス処理することにより染色布帛を製造する。 (もっと読む)


【課題】汚れた衣服や色落ちし易い衣服と共に洗濯しても、布帛が有するカチオン性物質の部分、特に画像領域以外の領域に対しても汚れや染着などが選択的に染着することが起こらない捺染物が得られるインクジェット捺染方法の提供。
【解決手段】布帛にインクジェット記録を行うインクジェット捺染方法において、少なくとも熱可塑性樹脂及び含窒素カチオン性物質を含む布帛に対して、アニオン性基を有する分散剤及び顔料を含有する顔料インクを用いてインクジェット記録を行う記録工程と、該工程でインクジェット記録が行われた布帛に対して、上記含窒素カチオン性物質に結合するアニオン性化合物を付与する後処理工程と、該後処理工程の後に、インクジェット記録がされた布帛のインクを加熱定着させる加熱工程とを有することを特徴とするインクジェット捺染方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、染色されたポリアミド系繊維凝集体を含む繊維構造物に関するものであり、十分な発色性と湿潤堅牢性を満足させたなめらかな表面タッチと張りのある良好な風合いを有した繊維製品、およびその染色方法を提供するものである。
【解決手段】数平均による単繊維直径が1nm以上500nm以下であるポリアミド系繊維が凝集した繊維状凝集体を含むポリアミド系繊維構造物を染色する際に、反応性染料を用いて染色を行い、次いでフィックス処理を行うことによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】反応性染料により染色された繊維被染物の後処理に用いられ、洗濯堅牢度、水堅牢度、酸性汗堅牢度及びアルカリ性汗堅牢度に優れるとともに、摩擦染色堅牢度、特に、湿潤摩擦染色堅牢度が改良された繊維染色物とすることができる染色堅牢度向上剤、及び、この染色堅牢度向上剤のみを用い、染料固着剤を併用せずに、上記のように優れた繊維染色物を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の染色堅牢度向上剤は、4級アンモニウム基を有する単量体単位を、全単量体単位の合計100質量%に対して1〜30質量%含む重合体における該4級アンモニウム基の一部が、アニオン性化合物のアニオン部と中和されてなる、中和塩含有カチオン性共重合体を含む。 (もっと読む)


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