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国際特許分類[D06P5/08]の内容

国際特許分類[D06P5/08]に分類される特許

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【課題】セルロース系繊維染色布帛の湿摩擦堅牢度を向上するための新規な処理方法を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維染色布帛の表面層にのみ、カチオン系繊維処理剤を付着させ、染色布帛の中間層には、カチオン系繊維処理剤が実質的に存在しないようにすることにより、セルロース系繊維染色布帛の湿摩擦堅牢度を実用性ある範囲まで、向上させる。
フローティングナイフコーターで、布帛の表面層にのみ処理剤が付着するようにするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
染料固着剤による色相の変化やくすみを生じさせることなく、鮮明な色相を維持し、かつ、良好な湿潤堅牢度や耐光堅牢度を両立させることができる染色加工方法及びそれによって得られたポリアミド系繊維構造物を提供するものである。
【解決手段】
酸性染料及び金属錯塩染料等のアニオン性染料で染色されたポリアミド系繊維構造物が、カルボキシル基を有する脂肪族ポリマーを被覆されていることにより、鮮明な色相や良好な耐光堅牢度を維持しながら、湿潤堅牢度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】衣料用にも展開可能な性能を有し、風合いが良好で形態安定性の改善された新規織編物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリマーからなり、数平均による単繊維直径が1nm以上500nm以下であるナノファイバーが凝集した凝集体と樹脂を含んでなる織編物であり、ナノファイバー凝集体を含む織編物に、樹脂加工を行うことで得ることが出来る。
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【課題】親水性が高くその持続性もあり、染色物の深色かつ濃色化をさらに高めることが可能な染色布帛とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の染色布帛は、プラズマ処理前より濡れ張力が10mN/m以上高くかつ1週間以上持続する親水性を有する。この製法は、予め染色されている布帛(1)を、単位面積当たりの電力量:400W・分/m2以上、かつ常温・常圧であり、陰極ドラム(3,11)と、陰極ドラムの表面であって布帛の走行方向と直交する方向に配置された複数のセラミックでカバーされた陽極バー(4a-4c,12a-12c)を含み、陽極バーから陰極ドラムに向かってコロナ放電することにより、プラズマを発生させる大気開放型プラズマ装置を使用して表面処理する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも顔料を用いて染色された合成繊維布帛であって、均染性に優れた合成繊維布帛およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】合成繊維で構成される布帛を用いて、該布帛の油脂付着量を布帛重量に対して0.2重量%以下とした後、少なくとも顔料を用いて染色し、シャツなどの繊維製品を得る。 (もっと読む)


【課題】 簡素な工程で効果的に柄を定着させることの可能なスタンプによる柄の定着方法及びこれに用いる噴霧剤並びにスタンプ及び噴霧剤を提供すること。
【解決手段】 多孔質でインク101を含有すると共に柄を備えた弾性体2を有するスタンプ1を用いて布地100へスタンプ柄102を転写する。スタンプ柄102の布地100への転写後に、布地100へ浸透する顔料固着用樹脂液をスタンプ柄102の転写面からスタンプ柄102上へ噴霧する。固化させることによりスタンプ柄102を布地100へ定着させる。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品の捺染加工にあって、通常捺染では得られない濃染効果のある捺染技法とその組成物。
【解決手段】 下刷りする染料色糊の塗膜を多孔質のスポンジ状となる添加剤配合糊とし、上層からのオーバープリント色糊に繊維に未接触、未利用染料を繊維面に浸透される作用と同時に繊維表面の乱反射を制御する深色化効果のある組成物とを組み合わせた濃染捺染組成物と技法。 (もっと読む)


【課題】 レーザー光を照射することによって反応染料を染着させて、様々な形態の布帛に対して様々な模様を容易に形成することのできる染色方法を提供すること。
【解決手段】 綿などの布帛に対し、反応染料とアルカリ性化合物を含有する染液を含浸させて水分率を調整してから、当該布帛の表面にレーザー光線をスキャニングして所望の領域にレーザー光を照射することによって、照射領域において選択的に反応染料を染着させる。予め他の染料で染色された布帛に対してレーザー光を照射することによって、照射領域において重ねて染着させることもできるし、他の染料を退色させながら染着させることもできる。 (もっと読む)


【課題】 風合を粗硬化させることなく、染色されたセルロース系繊維材料の摩擦堅牢度の向上を可能にする手段を提供する。
【解決手段】 ビニルアミン構造を有する重合体とポリシロキサン化合物とを含むセルロース繊維用摩擦堅牢度向上剤であって、これを用いて染色されたセルロース系繊維材料を後処理する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維からなる繊維構造物の帯電防止機能を付与し向上させる。
【解決手段】親水性の置換基を有するジハロゲノ−S−トリアジン系化合物と分散染料によって染色されたポリエステル繊維からなる繊維構造物を吸尽法を用いて改質するにあたって、助剤として水溶性の加水分解シルクを共存させ反応させることによって改質加工するにあたり、下記一般式で表される2,6−ジハロゲノ−4−Y−1,3,5−トリアジン誘導体の単体あるいは混合物を使用して加工する。
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