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国際特許分類[D21F3/02]の内容

繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | 抄紙機;それによる紙の製造方法 (1,091) | 連続紙抄紙機の圧搾部 (176) | ウエットプレス (118)

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【課題】処理装置におけるプレスにより紙/ボード紙ウェブを乾燥させる新規で有用な方法の提供。
【解決手段】処理装置1におけるプレスにより紙/ボード紙ウェブを乾燥させる方法であって、少なくとも1つのガイド部材3まわりに延在するよう構成されるベルト2と、ベルト2の外側に設けられ、ベルト2との接触領域を提供する少なくとも1つの対向部材5とを含み、ベルト2と対向部材5との間に、処理されるウェブWを通すためのウェブ処理領域が形成される方法において、ウェブWの両面側に孔容積が形成され、少なくともウェブWの一方の側で孔容積は、圧縮可能なフェルト/ワイヤ内に形成され、搬送され、容積は、圧縮作用を受け、これにより、フェルト/ワイヤが圧縮し、同時にその孔内のガスの圧力が増加し、その結果、ウェブWに向かうガス流れが生まれ、ウェブの他方の側の孔容積に向かうウェブ内の水の浸透が生ずる。 (もっと読む)


【課題】高バルクなティッシュ紙(1)を製造するティッシュ製紙機械のプレス部分(3)で湿った繊維性ウエブ(1’)に凹凸付けするための凹凸付けベルト(14)の凹凸付け層(60)の提供。
【解決手段】凹凸付け層(60)は、繊維性ウエブ(1’)と協力する表面(61)を伴うウエブ運搬側をもつ。その表面(61)には、そこに三次元構造を形作るくぼみ(63)がある。この発明では、くぼみ(63)は、ウエブ運搬側に分布し、表面(61)の20〜80%を占める。表面(61)には、くぼみ(63)の間に平らで連続する上部面部分(70)を含み、その上部面部分(70)がくぼみ(63)の境界を定める。くぼみ(63)は、上部面部分(70)の面の第1の方向の大きさが0.25〜2.5mm、上部面部分(70)の面の第2の方向の大きさが0.25〜2.0mmである。第1の方向と第2の方向とは互いに直交し、平均的な深さが0.05〜0.6mm、そして、上部面部分(70)の面における面積が0.3〜4.0mmである。 (もっと読む)


紙ウェブに接触する層(16)を形成するために織り合わされた紙側の複数の緯糸(14)及び経糸(12)を備えた成形織物(10)を有する抄紙機。複数の緯糸(20)及び経糸(18)は、成形織物のための機械側層(22)を形成するための織り合わされている。複数の経糸バインダ糸(28)が、多層成形織物を形成するために紙側及び機械側の糸と織り交ぜられている。織物の幅安定性を維持するために、機械側層における緯糸の直径は、経糸の直径よりも大きい。織物は、高い透過率、高い空隙率、高い部ランの繊維支持指数とを特徴とする。
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本発明は、紙ウェブ、板紙ウェブ、ティッシュウェブ又は他の繊維ウェブ(1)を製造及び/又は精選する装置にて、紙ウェブ、板紙ウェブ、ティッシュウェブ又は他の繊維ウェブ(1)を脱水するプレス装置のためのローラブランケットであって、該ローラブランケットの外側のブランケット面は、ほぼ周方向(9)に延在する溝(4)を有しており、軸線方向に隣り合う溝(4)は同じ方向に配置されていて、かつ、同じ量だけ互いにずらされて配置されている、紙ウェブ、板紙ウェブ、ティッシュウェブ又は他の繊維ウェブ(1)を脱水するプレス装置のためのローラブランケットにおいて、ずれの量は溝長さの10から50%の間にあることを特徴とする。
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本発明は、抄紙機、板紙抄紙機又はティッシュ機械のためのカバーであって、複数の互いに積層された、ポリマ材料から成るシートを備えており、該シートは前記カバーに脱水通路を形成するためにそれぞれ複数の穿孔を有しており、該穿孔はそれぞれシート厚さにわたって延在している、抄紙機、板紙機械又はティッシュ機械のためのカバーに関し、かつ、孔あけされた少なくとも1つの前記シートは、ポリマ材料及び該ポリマ材料に混入された充填剤によって、まず孔あけされていないシートが製造され、後続の前記ポリマ材料からの前記充填剤の除去により前記シートにおける穿孔が形成されていることにより形成されていることを特徴とする。
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抄紙機によって使用するための織物(28)であって、織物が、複数の緯糸と、複数の経糸と、緯糸と経糸との反復するパターンから生じる織られた織物とを含む。反復するパターンにおける緯糸のそれぞれは、始点において始まって、3つの隣接する経糸の上、1つの経糸の下、1つの経糸の上、3つの経糸の下、1つの経糸の上、1つの経糸の下を通る一続きを有しており、この一続きが反復している。
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【課題】 機械パルプを含有する原紙上に、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工・乾燥して塗工層を設ける塗工紙を製造する際に、高速操業性に優れ、ラフニングの少ない塗工紙の製造方法を提供することにある。
【解決手段】原紙上に、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工・乾燥して塗工層を1層以上設ける塗工紙の製造方法において、抄紙及び塗工速度が1300m/分以上であり、機械パルプを含む紙料を抄紙した原紙上に、ロッドメタリング方式の塗工装置で、澱粉塗工液を両面1.0g/m以上塗工した後、または、塗工液中の顔料100重量部に対し、13重量部以上の澱粉を配合した塗工液を両面3.0g/m以上下塗り塗工した後、更に顔料と接着剤を有する塗工液を塗工することを特徴とする塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シュープレス装置において、ブランケットとプレスシューとの間のニップ部に形成される潤滑油膜を適正範囲に保持して、ブランケットの破損又は破断を防止し、かつ低動力で省エネ運転を達成する。
【解決手段】固定された支持軸の周りを回転可能に配置された筒状又はループ状のブランケット2と、該ブランケットと湿紙wを挟むカウンタロール3と、該ブランケットを該ブランケットの背面側から加圧するプレスシュー1と、該ブランケットと該プレスシューとのニップ部に潤滑油を供給する手段4とを備えたシュープレス装置において、ブランケット2とプレスシュー1とのニップ部に形成された潤滑油膜oにレーザ光lを照射し該レーザ光が潤滑油膜oの表面及び裏面から反射する反射光rを分析して潤滑油膜oの膜厚を測定する測定装置本体21を設け、該油膜厚を適正範囲に保持しながら加圧脱水する。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のタンデム型プレスパートにおいて、特に高級紙製造時ブローイングの発生及びそれによるシワの発生を防止して、紙品質の低下を防止し、湿紙の高速走行運転を可能する。
【解決手段】湿紙走行路Wrに沿って3段のプレスユニットをタンデムに配置したタンデム型プレスパートを備えた抄紙機の加圧脱水方法において、第2段プレスユニット2Pから出た湿紙を上部フェルト12と下部フェルト15で挟んだ状態で又は湿紙を上部フェルト12に担持させて搬送し、その後湿紙を第3段プレスユニット3Pの手前で上部フェルト12を介してサクションロール16に転移させ、その後湿紙をサクションロール16と第3段プレスユニット3Pを構成する剛性の無孔ロール23とで形成するニップ部を通しして無孔ロール23に転移させ、その後湿紙を第3段プレスユニット3Pで加圧処理する。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のプレスパートにおいて、プレスロールで湿紙にニップ圧を加えたときに発生する前記クラッシング現象を防止して湿紙の破損を防止するとともに、加圧脱水時の湿紙表裏面からの脱水量を調整することにより紙質の調整を併せ行なうことが可能な抄紙機の加圧脱水方法を提供する。
【解決手段】ワイヤーパートの下流側で湿紙1を2枚のフェルト6a,6bに挟んだ状態で少なくとも一組のプレスユニット4で加圧し脱水する抄紙機の加圧脱水工程において、前記一組のプレスユニット4の上流側で真空吸引による予備脱水を行い、前記プレスユニット4の入口における湿紙濃度を該プレスユニット4におけるニップ時に湿紙のクラッシングが生じない程度の含水量とする予備脱水工程と、前記予備脱水工程後前記プレスユニット4による加圧脱水処理を行う加圧脱水工程とからなる。 (もっと読む)


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