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国際特許分類[D21F3/02]の内容

繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | 抄紙機;それによる紙の製造方法 (1,091) | 連続紙抄紙機の圧搾部 (176) | ウエットプレス (118)

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プレス装置1が、固体の生物由来物質の液体懸濁液を受け入れ、且つこの懸濁液を脱水ドラム8に沿って水平方向に分散させるように配置された分散装置2を有する。脱水ドラム8の下に配置された案内プレート22及びトラフ24が、一方の側の脱水ドラム8と他方の側の案内プレート22及びトラフとの間にギャップ20を形成するように脱水ドラム8から所定の距離に配置される。供給路18が、液体懸濁液を分散装置2からギャップ20へ導くように配置される。案内プレート22が、案内プレート22の第1の端部44に配置された水平シャフト30のまわりで回転可能であり、それによって移動部材50が、案内プレート22の脱水ドラム8からの距離Sを調整するために、プレートの第1の端部44と反対側の案内プレートの第2の端部48で案内プレート22に接続される。
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【課題】本発明は、抄紙機の生産性の指標として最適なパルプの評価方法を提供することを目的とする。また、生産性の向上が可能と寸法安定性の改良を図ることができる紙の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤーメッシュ上でパルプスラリーを吸引ろ過し、ろ過後のパルプシートの水分を測定して、該パルプを抄紙したときの抄紙機のドライヤー乾燥負荷を推定するパルプの評価方法。ワイヤーメッシュ上でパルプスラリーを吸引ろ過し、ろ過後のパルプシートの水分を測定して、該水分が最も低くなるようにパルプの叩解度を調整し、該パルプを用いて抄紙する紙の製造方法。ワイヤーメッシュ上でパルプスラリーを吸引ろ過し、ろ過後のパルプシートの水分を測定して、該水分に基づき抄造状態を監視しながら抄造を行う紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩高剤、嵩高填料を使用せず、良好な操業の条件下で得られる嵩高紙を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を主体とする紙であって、紙を抄紙するために使用される紙料中に嵩高剤および嵩高填料を添加せず抄紙を行い、かつ抄紙工程中のプレス工程における脱水処理が、ニップ線圧200〜1400kN/mのシュープレスを用いて行われ、その後のスムージング工程におけるニップ圧が全て50kN/m以下の条件で製造された、下記の(1)および(2)の特性を備えた嵩高紙。(1)密度が0.55〜0.75g/cm。(2)JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法No.5−2:2000に基づく王研式平滑度が10秒以上。 (もっと読む)


ウェットセクション(2)と、押圧セクション(3)であって、押圧ニップ(N1)を形成する第1および第2の押圧エレメント(12,13)と、押圧ニップを通って、繊維ウェブ(1’)と接触しながら走行する押圧フェルト(17)であって、第2の押圧エレメントが押圧フェルトのループの内側に配置されている、押圧フェルト(17)と、前記押圧ニップを通って、繊維ウェブと接触しながら走行する平滑ベルト(14)であって、第1の押圧エレメントが当該ベルトのループの内側に配置されている、平滑ベルト(14)と、乾燥表面(20)とともに搬送ニップ(N2)を形成するベルトのループの内側に配置された搬送ロール(16)であって、これによって押圧ニップと搬送ニップとの間で平滑ベルトが繊維ウェブを運ぶ、搬送ロール(16)と、を含む押圧セクション(3)と、を備えている。さらに、装置は、繊維ウェブ(1”)の最終的な乾燥のための乾燥セクション(4)を有している。本発明によれば、繊維ウェブが押圧ニップを走行する前に、15−30%の乾燥量まで繊維ウェブを脱水するため、事前脱水機器(25)が押圧部の上流に配置されており、また、水に対して不透過性のものとなっている押圧フェルトおよび平滑ベルトは、押圧ニップの出口の後で直ちに互いに分離されるとともに、それらの間に、押圧された繊維ウェブが再湿潤するのを防ぐために少なくとも5度となっている所定の角度αを画定するよう構成されている。本発明はまた、薄葉紙を製造するための方法、および、エネルギー必要量を低減する方法に関する。
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【課題】脱水率の制御を可能にし、紙層形成と残留率のバランスが制御された新規のツインワイヤ型形成セクションの提供。
【解決手段】ヘッドボックス1から供給された繊維ストックが、ワイヤループとして形成された形成ワイヤ11、12間でガイドされ、水が少なくとも二つの連続した脱水ゾーンZ1、Z2で繊維ストックから取除かれる。第一脱水ゾーンZ1の一部は少なくとも曲面を持つ固定形成シュー3により構成され、残りの脱水ゾーンZ2は、形成ワイヤ11、12のもう一方側で固定脱水ブレード21によって形成される。形成ワイヤ11、12は、ツインワイヤ型形成セクションの開始から、固定形成シュー3が繊維ストック中で本質的に非脈動的な脱水を生じる使用となるように、第一脱水ゾーンZ1の固定形成シュー3領域にガイドされ、その脱水は固定形成シュー3の前端の後方の領域で繊維ストックに適用される。 (もっと読む)


【課題】抄紙機における抄紙用ロールに関し、特に、抄紙用ロールと湿紙との剥離性を向上させるための抄紙用ロールを提供する。
【解決手段】紙料供給部、脱水部、プレス部及び乾燥部を有する抄紙機に設備されており、水分率30〜95%を有する湿紙と接する抄紙用ロールにおいて、前記抄紙用ロールの表面に溝を形成して成り、前記溝は、前記湿紙と前記抄紙用ロールの接触面積率が、所定面積当たり60%〜99%の範囲となるように設けることを特徴とする抄紙用ロール。 (もっと読む)


【課題】抄紙プレス工程において、プレスロールを清浄な状態に保ち、湿紙がプレスロールに付着し難く、プレスロールから容易に剥離され、かつドクターブレードの磨耗を軽減できる、低発泡性の、プレスロールの汚れ防止剤、及びこれを用いた汚れ防止方法を提供することを課題としている。
【解決手段】エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体を有効成分として含有することを特徴とするプレスロールの汚れ防止剤、または該共重合体と水溶性ポリマーを有効成分として含有することを特徴とするプレスロールの汚れ防止剤、及びこれらを用いた汚れ防止方法を用いる。 (もっと読む)


装置は、2つの外側脚の間に配置された内側脚を集合的に有する1又はそれ以上の磁性コア(206, 326, 336, 356, 386, 396a-396b)を含む。脚は、1又はそれ以上の接続部分に結合される。装置はまた、内側脚に周りに巻き付けられる1又はそれ以上の伝導コイル(204, 324, 334, 354, 384, 394)を含む。1又はそれ以上の伝導コイルが励起されたとき、1又はそれ以上の磁性コアおよび1又はそれ以上の伝導コイルは、ロール(119, 212, 404)内に実質的にバランスがとれた磁束を生成するように構成される。また、1又はそれ以上の磁性コアおよび1又はそれ以上の伝導コイルは、磁束によってロールに誘発された電流によって生成される熱がロールの表面に安定した状態の熱的プロファイルを生成するように構成される。安定した状態の熱的プロファイルは、ロールに関するコントロールゾーン内に落ちる一つのピークを有する。1又はそれ以上の磁性コアは、単一の磁性コアまたは複数の磁性コアを含み得る。
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【課題】本発明の課題は、ギャップフォーマ型抄紙機を用いて、紙料の脱水性が良好で、得られる塗工原紙の層間強度が十分に高く、かつ地合が良好である印刷用塗工原紙および印刷用塗工紙の製造方法を提供することである
【解決手段】本発明により、フォーミングロールによる初期脱水の直後に脱水ブレードによる脱水機構を有したロールアンドブレードフォーマ形式のギャップフォーマ型抄紙機を用いて、中性抄紙法により抄紙速度が1300m/分以上で印刷用塗工原紙を製造する方法であって、紙力向上剤として、対紙料パルプ当たり0.10〜2.0重量%の両イオン性澱粉を添加し、フィルムメタリングタイプのサイズプレス装置を用いて、接着剤を主成分とする固形分濃度が2〜14重量%の水溶液を塗工することを特徴とする、印刷用塗工原紙の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】プレス用間隙を形づくっている第1のプレスロールおよび第2のプレスロールの長さ変化の補償を確実に、しかも複雑でなく、優れたプレス結果を維持したまま達成させ得る。
【解決手段】プレス用間隙(7)を形づくっている第1のプレスロール(3)および第2のプレスロール(5)を備えたロールプレス機(1)であって、その際、このプレスロール(3、5)が第1の端を、互いに隣接した軸受台(23、25)内で支持されており、この軸受台が、第1の軸受台ユニット(35)を形成しながら、プレスロール(3、5)の長手方向において互いに相対的に移動不能であるように相並んで固定されており、その際、第1の軸受台ユニット(35)が全体的に、プレスロール(3、5)の長手方向を横切る旋回軸を備えた第1の旋回軸受(39)の周りを旋回可能に、定置の機械フレーム(37)で支持される。 (もっと読む)


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