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国際特許分類[D21H17/41]の内容

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ナノセルロースと、アニオン性ポリマー及び水溶性カチオン性ポリマーの群から選択される少なくとも1のポリマーとからの水性組成物を添加し、この紙料を脱水し、そして、この紙製品を乾燥することによる、高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】紙及び板紙の製紙工程において、ロジン系サイズ剤の定着を高め、優れたサイズ効果を発現するサイズ剤の定着方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、ビニル系単量体或いはビニル系単量体混合物を重合することにより得た電荷内包率35%以上、90%以下のビニル重合系架橋性水溶性カチオン性或いは両性重合体を適用することにより、上記課題を解決することができる。前記ビニル重合系架橋性水溶性カチオン性或いは両性重合体は油中水型エマルジョンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合いを損なうことなく、歩留の向上及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、該バイパス流を更に2つあるいは3つに分流し、これら分流と製紙薬剤を一つあるいは二つの混合手段により混合し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤はビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た電荷内包率15%以上、90%以下のビニル重合系架橋性水溶性カチオン性或いは両性重合体の油中水型エマルジョンが、該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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(a)塩の形の少なくとも1つの三価カチオン、(b)少なくとも1つの水溶性のカチオン性重合体および(c)少なくとも1つの水溶性の両性重合体を紙料に添加し、この紙料を枚葉紙の形成下に脱水し、引続き紙製品を乾燥させることによって、高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造する方法であって、この場合水溶性のカチオン性ポリマー(b)は、(i)ビニルアミン単位含有重合体および(ii)エチレンイミン単位含有重合体の群から選択される、高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造する方法。 (もっと読む)


【目的】分岐構造を有するアクリルアミド系紙力増強剤の紙力増強性能の更なる向上と安定化を図る。
【解決手段】両性アクリルアミド系ポリマー水溶液からなる紙力増強剤であって、両性アクリルアミド系ポリマーが、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)分析により得られる示差屈折溶出曲線において、示差屈折溶出曲線とベースラインとで区画された全面積(S)に対する、示差屈折溶出曲線とベースラインを0とし示差屈折溶出曲線のピークトップのシグナル強度を100とした場合におけるシグナル強度40を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s1)の面積比(s1/S)、および全面積(S)に対する示差屈折溶出曲線と前記シグナル強度60を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s2)の面積比(s2/S)がそれぞれ以下の条件(1)および(2)を満たすものであることを特徴とする紙力増強剤。
(1)面積比(s1/S)≧0.4
(2)面積比(s2/S)≧0.2 (もっと読む)


【課題】
層間強度、加工適性の向上と共に、印刷適性の向上、カール抑制に優れた蓋材用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】
基紙の片面に、顔料と接着剤を主成分とする塗工層を有する蓋材用基材であって、前記基紙は、主成分に広葉樹クラフトパルプを用い、アクリルアミドを基剤とする紙力増強剤の存在下で抄紙され、JIS P 8220に準拠して前記蓋材用基材を離解した離解後パルプの、JIS P 8121に準拠したフリーネスが、350cc〜500ccであり、前記離解後パルプの重量平均繊維長が0.5mm〜1.0mmであり、前記離解後パルプのうち90重量%以上を繊維長1.5mm以下の繊維が占め、蓋材用基材の幅方向と流れ方向における、J.TAPPI No.18−2に準拠したインターナルボンドの平均値が、200mJ以上である。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを製紙用内填剤として用いる際、マイナス電荷を与えることによる地合いの不均一化やプラスチックワイヤーの磨耗等のデメリットを伴わず、炭酸カルシウムの表面電荷を中性付近に改質し、アニオン系分散剤を用いた場合に比べ歩留り率を顕著に向上させることができる変性炭酸カルシウムを提供する。
【解決手段】軽質炭酸カルシウム100質量部及び下記一般式を有する重合体0.01〜10質量部を含む固形分濃度20〜70質量%の水性スラリーからなる製紙内填用変性炭酸カルシウムスラリー。


(R〜Rは各々独立に水素原子又はメチル基、Yはメチレン基又はカルボニル基、Xはメチレン基又はフェノキシメチレン基、Mはアルカリ金属原子、aとbは各々0又は1以上の整数で両者が同時に0となることはなく、cは0又は1以上の整数、dは1以上の整数、mは質量平均分子量が3,000〜1,000,000になるのに必要な重合度) (もっと読む)


【課題】長期間保存しても微粒子の沈降のない保存安定性に優れた水溶性重合体分散液、紙力増強剤、製紙用濾水性向上剤および製紙用歩留向上剤を提供する。
【解決手段】塩濃度が10重量%以上飽和濃度以下の塩水溶液中に、水溶性重合体を、カチオン性ラジカル重合性単量体30〜99.99モル%およびスルホン酸基含有ラジカル重合性単量体0.01〜1モル%を含有する重合成分を共重合させて得られる高分子分散剤を用いて分散させた水溶性重合体の分散液であって、水溶性重合体の含有量が10〜40重量%で、25℃における分散液の粘度が3000〜30000mPa・sである水溶性重合体分散液を用いる。 (もっと読む)


【課題】填料として炭酸カルシウムを使用し、硫酸バンドを使用しないか硫酸バンド使用量が少ない中性抄造においても、ワイヤーをはじめとする抄紙機の汚れを低減しつつ、優れたサイズ性を付与できる印刷用紙を提供すること。
【解決手段】本発明の印刷用紙は、原紙にサイズ剤と填料を含有する印刷用紙であって、前記サイズ剤が疎水性基を有するとともにカチオン性基の少なくとも一部が4級化されてなる両イオン性共重合体を有効成分とする製紙用内添サイズ剤、およびアルケニルコハク酸無水物系サイズ剤であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】填料として炭酸カルシウムが高配合されていても、摩擦の低下や抄紙機の汚れが少なく、適度なサイズ性及び良好な搬送性などの電子写真適性を有し、そして、インクジェット印字適性を有する電子写真用転写紙を提供すること。
【解決手段】本発明の電子写真用転写紙は、原紙に共重合体及び填料の混合物である製紙用添加剤し、原紙上に表面処理剤を塗布乾燥した電子写真用転写紙であって、前記共重合体が少なくとも疎水性モノマー(A)およびカチオン性モノマー(B)を含むモノマー成分を重合して得られる4級化率が40モル%以上の共重合体であり、前記表面処理剤が導電剤を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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