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国際特許分類[D21H17/41]の内容

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【課題】高速抄紙機を用いて高速・高灰分な条件で抄造しても、歩留りが高く、耐ブリスター性に優れた塗工原紙および塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン電荷密度が200〜1000μeq/gの範囲にあり、かつアニオン電荷密度が200〜1000μeq/gの範囲にあり、かつカチオン電荷密度/アニオン電荷密度比が1.2〜5.0の範囲にある両性ポリアクリルアミドを、0.05〜2.0%の範囲で紙料に添加して抄紙する塗工原紙の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物における創傷を処置するのにより効率的な止血デバイスを製造するための多孔質キャリアとモレキュラーシーブなどの吸着剤との組み合わせを使用する。これらの止血デバイスは、止血を阻害しない添加剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】 抄紙前の製紙工程において嵩高剤などを使用し、紙厚を増加させる嵩高紙の紙力を改善するための方法を提供する。
【解決手段】 嵩高剤等を添加し紙厚を向上した嵩高紙の抄紙前の製紙工程において、重合性二重結合を有するカチオン性高分子存在下、(メタ)アクリルアミド、必要に応じてイオン性単量体を共重合することにより得られる高分子複合体からなる製紙用添加剤を抄紙前の製紙原料中に添加することにより、嵩高紙の紙力を向上させることができる。
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【課題】少ない添加量の嵩高剤により、紙の強度(特に内部強度)を維持しつつ、嵩高効果を向上させることができる、嵩高紙の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】第2級アミノ基含有ポリアミン化合物(a1)、モノカルボン酸化合物(a2)、およびグリシジル基含有化合物(a3)を反応させて得られる、第3級アミド基および第3級アミノ基を含有する脂肪酸変性アミド樹脂(A)を含む嵩高剤(1)、ならびに両性ポリアクリルアミド(B)を含む紙力増強剤(2)を、紙料(3)に添加した後に、抄紙を行う嵩高紙の製造方法において、当該紙力増強剤(2)が、〔紙力増強剤(2)を含有する紙料(3)のカナダ標準ろ水度(ml)〕と〔紙力増強剤(2)を含有しない紙料(3)のカナダ標準ろ水度(ml)〕との差として50mlを超える値を与えるものであることを特徴とする、嵩高紙の製造方法、による。 (もっと読む)


充填紙を製造する方法であって、機械パルプ及び充填材を含有する濃密なセルロース紙料懸濁液を準備する工程、濃密紙料懸濁液を希釈して希薄紙料懸濁液を形成する工程、(ここで、充填材は、希薄紙料懸濁液の乾燥重量に基づいて少なくとも10重量%の量で希薄紙料懸濁液に存在する)、濃密紙料懸濁液及び/又は希薄紙料を、ポリマー歩留/濾水系を使用して凝集する工程、濃密紙料懸濁液をスクリーンで濾水して、シートを形成する工程、及び次にシートを乾燥する工程、(ここでポリマー歩留/濾水系は、i)水溶性分岐鎖アニオン性ポリマー及びii)水溶性のカチオン性又は両性ポリマーを含む)を含む方法。この方法は、SC等級紙のような充填機械等級紙を製造するのに特に適している。この方法は、Gapformerのような高速濾水抄紙機にとって有用な、歩留りと濾水のパラメーターの分離を可能にする。 (もっと読む)


【課題】嵩高効果と紙力効果(特に内部強度)に優れる嵩高紙及びその製造方法の提供。
【解決手段】第2級アミノ基含有ポリアミン化合物、モノカルボン酸化合物およびグリシジル基含有化合物を反応成分とする第3級アミド基含有脂肪酸変性アミド樹脂を含む嵩高剤と、両性ポリアクリルアミドを含む紙力増強剤を、紙料に添加した後で、抄紙を行う嵩高紙の製造方法において、当該紙力増強剤が、〔紙力増強剤を含有する紙料のカナダ標準ろ水度〕と〔紙力増強剤を含有しない紙料のカナダ標準ろ水度〕との差として50ml以下の値を与えるものであることを特徴とする、嵩高紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】抄紙機における歩留まりや脱水性を向上させる薬剤であって、高濃度の塩や、ポリアニオンまたはアニオンコロイドの妨害を受けにくい新規な薬剤を提供すること、及びこれを使用する抄紙方法を提供すること。
【解決手段】1種又は2種以上の非イオン性モノマーと種々の特定の双性イオンモノマーとを共重合させ、高分子量の双性イオン性である内部塩コポリマーを製造し、歩留まり向上剤、脱水性向上剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】 微細繊維分、填料を多く含む製紙原料において、地合いを損なうことなく、歩留の向上、濾水性、搾水性の改善及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙工程において、抄紙前の製紙原料中に塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤を共存させる分散重合法により製造した粒径100μm以下の微粒子の分散液を構成し、1規定NaCl水溶液中、25℃で測定した固有粘度が15〜25dl/gであるカチオン性あるいは両性水溶性ポリマーを添加した後、アニオン性無機微粒子、アニオン性有機微粒子およびアニオン性ポリアクリルアミド系水溶性ポリマーから選択される一種以上を紙料中に添加すること
により達成できる。 (もっと読む)


【課題】 薬剤一液を添加するだけでも機械パルプや古紙の配合比率が増加した製紙原料を用いて抄造した場合、高い歩留率が維持できる製紙方法を提供することを目的とする。また特に古紙配合比率が高く、中性で新聞用紙を抄紙する場合に高歩留率を維持できる製紙方法を提供する。
【解決手段】 ビニル系カチオン性高分子と、アニオン性構成単位のカチオン性構成単位に対する比が1より大きい両性水溶性高分子とを配合した抄紙用薬剤を使用することにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】填料を直接に添加して調製されて成るパルプスラリーで抄紙された紙と同様の紙力、サイズ度を維持したまま、前記紙よりも優れた不透明度向上効果を示し、更には印刷後のインクの裏抜けを抑制させることができる紙を与える填料に改質することのできる填料改質剤、填料スラリー及び製紙方法を提供すること。
【解決手段】ジアリルアミン化合物(A)を3〜40モル%と、ノニオン性ビニルモノマー(b1)、イオン性モノマー(b2)及び多官能性ビニルモノマー(b3)より成る群から選択される少なくとも一種の共重合可能なビニルモノマー(B)60〜97モル%とを共重合させて得られる樹脂を含有し、パルプスラリー調製用の填料スラリーに填料と共に含まれる填料スラリー成分であることを特徴とする填料改質剤、該填料改質剤を含有する填料スラリー、この填料スラリーを含有するパルプスラリーで抄紙する製紙方法。 (もっと読む)


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