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国際特許分類[D21H17/41]の内容

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【課題】 填料や古紙パルプを多く含有しながらも、強度や剛度など紙力が良好でオフセット印刷時に断紙や紙粉発生がなく、オフセット輪転機でのペースター時の印刷方向の見当ズレも小さく、印刷品質に優れる中性新聞用紙を提供すること。
【解決手段】 填料と処理剤を混合した予備凝集填料を含有する原紙の上に表面処理剤が塗工されているオフセット印刷用中性新聞用紙であって、前記予備凝集填料がレーザー回折法の測定により10〜80μmの平均粒子径で、(A)アニオン性多糖類と、(B)カチオン性及び/又は両性アクリルアミド系共重合体とを複合化してなる複合化アクリルアミド系共重合体であり、そして、前記原紙に対して紙中灰分が3〜40固形分重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 再生パルプやピッチ、填料等の微細成分を多量に含む製紙原料スラリーを用いた場合でも、製造マシンにピッチが付着することなく、しかも地合いの低下が抑制された高品質の紙を高い歩留りで得ることができ、特に古紙の再利用に適した紙の製造方法、及び該方法に用いる製紙用助剤を提供する。
【解決手段】 パルプ含有水性スラリーに、粘度平均分子量が1500万以上のカチオン性ポリマー又はアニオン性ポリマーの中から選択される少なくとも1種のポリマーを含有する製紙用助剤を配合し、得られた製紙原料スラリーを脱水してシート形成後、該シートを乾燥することを特徴とする紙の製造方法。
また、粘度平均分子量が1500万以上のカチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーの中から選択される少なくとも1種のポリマーを含有することを特徴とする、上記紙の製造方法において用いる1剤型の製紙用助剤。 (もっと読む)


【課題】紙層内剥離又は紙層間剥離が防止され、しかも曲げストレスが付与された際に表層皺が形成されにくい収納台紙用の紙基材及び収納台紙を得る。
【解決手段】本発明のチップ型電子部品収納台紙は、紙基材に、チップ型電子部品を収納する凹部又は穿孔部が設けられたチップ型電子部品収納台紙であって、JIS P 8220に記載のパルプ離解方法により離解して得られる離解パルプのろ水度、保水度、重さ加重平均繊維長、繊維長分布係数が特定範囲のものである。 (もっと読む)


【課題】 水不溶性のイオン性粒子と水溶性架橋ポリマーの双方の特徴を兼ね備え、通常の光学顕微鏡では確認できず位相差顕微鏡ではじめて確認できる粒子であって、カチオン性あるいは両性のイオン性を持つことを特徴とするイオン性微粒子とその用途を提供することである。
【解決手段】 水溶性ビニルモノマーを開始時のモノマー濃度が15〜60質量%で重合することにより製造可能であることを発見した。このイオン性微粒子は汚泥脱水剤、歩留向上剤、濾水性向上剤に優れた性能を発揮することを発見した。 (もっと読む)


【課題】 多量の電解質物質を含んで歩留りが低い抄紙系でも、紙力及び濾水性などの薬品効果を良好に持続する。
【解決手段】 アミド型のベンジル系4級アンモニウム塩基含有カチオン性モノマー(a)と、当該成分(a)以外のカチオン性モノマー(b)と、アニオン性モノマー(c)と、(メタ)アクリルアミド類(d)とを共重合反応して得られる両性水溶性アクリルアミド系共重合体を有効成分とするとともに、上記成分(a)と(b)の総量に対する成分(a)の混合量が10〜60モル%であり、上記アクリルアミド系共重合体の重量平均分子量が80万〜500万の製紙用添加剤である。加水分解に対する抵抗性の高いアミド型のベンジル系カチオン性モノマー(a)を他のカチオン性モノマー(b)に適量併用するため、成分(b)の加水分解を抑制して、紙力や濾水性などの薬品効果の持続性を改善できる。 (もっと読む)


本発明の実施態様は、カチオン性ラテックス、および、アニオン性ポリマーを含む添加剤系、加えて、本添加剤系を利用した製紙方法に関し、該方法は、全ての紙のグレードに有効であり、特に印刷やライティングに用いられるグレードに有効である。 (もっと読む)


本発明は、紙製品の柔軟性を向上するために使用される組成物に関する。組成物は、(i)油、脂肪又はロウと、(ii)少なくとも1つの非イオン性界面活性剤と、(iii)アニオン性微粒子及びアニオン性界面活性剤から選択される少なくとも1つのアニオン性化合物と、(iv)カチオン性、非イオン性又は両性である、少なくとも1つのポリマーを含有し、ここで、前記非イオン性界面活性剤は、前記ポリマーの100重量部あたり約60〜約1000重量部の量で添加される。本発明は、また、前記組成物をセルロース懸濁液に、又は湿潤若しくは乾燥ペーパーウェブに添加することを含む、紙の製造方法に関する。 (もっと読む)


製紙法における歩留まりおよび濾水を改善する方法を開示する。本方法は、製紙用スラリーに、会合性ポリマー、水混和性ポリマー、および、任意にケイ酸含有材料を添加することを提供する。加えて、会合性ポリマーおよび水混和性ポリマーを含む組成物、さらに、任意にセルロース繊維をさらに含む組成物を開示する。 (もっと読む)


製紙法における歩留まりおよび濾水を改善する方法を開示する。本方法は、製紙用スラリーに、会合性ポリマー、無機粒子、および、任意にケイ酸含有材料を添加することを提供する。加えて、会合性ポリマー、および、無機粒子を含む組成物を開示し、該組成物は、セルロース繊維をさらに含んでもよい。 (もっと読む)


紙、ボール紙および厚紙を微粒状填料含有成分の水性スラリーの存在下で製造する方法であって、この場合この微粒状填料は、少なくとも部分的に両性の水溶性コポリマーで被覆されており、その際、微粒状填料含有成分の水性スラリーと共に、構造要素として不飽和カルボン酸と四級化されたアミノアルコールとのエステルを含有しない少なくとも1つのカチオン性ポリマーおよび/または両性ポリマーは、枚葉紙の形成前に繊維スラリーに添加される、紙、ボール紙および厚紙を微粒状填料含有成分の水性スラリーの存在下で製造する方法。 (もっと読む)


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