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国際特許分類[D21H17/54]の内容

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ビニルアミン含有ポリマーが開示されており、そのアミン基は(1)カチオン性官能基、(2)アニオン性官能基、(3)疎水性官能基、(4)親水性官能基、(5)ポリマーに両性的性質を付与する官能基、又は(6)それらの組み合わせで置換されている。そのようなポリマーを調製する方法、並びにそのようなポリマーを含む組成物も開示されている。その他の用途のなかでも、これらのポリマーは乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、歩留まり向上剤、濾水助剤、並びにピット及び粘着物制御剤として、製紙用途に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】1,3−ジクロロ−2−プロパノール含有量が少なく、かつ嵩付与効果等、紙質向上剤としての十分な性能を有し、簡便に使用できる紙質向上剤を製造できる方法を提供する。
【解決手段】イミダゾリン骨格を有するポリエチレンポリアミンとイミダゾリン骨格を有するポリアミドアミンとイミダゾリン骨格を有しないポリアミドアミンとを含有するイミダゾリン量が10〜90%のアミドアミン組成物(a)に、50〜140℃で、エピクロロヒドリンを反応させる工程を有する紙質向上剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩付与効果を有し、サイズ性に優れ、また、抄紙工程で水保持性が低い為に紙の製造において生産性を向上できる、固体状の紙質向上剤の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数10〜24の脂肪酸及び/又はそのエステル(b)とポリエチレンポリアミン(c)とを反応させて得られる、イミダゾリン量が0〜10%のアミドアミン組成物(a)に、50〜140℃で、エピクロロヒドリンを反応させる工程を有する、固体状の紙質向上剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塗液の吸液を抑制でき嵩高い紙が得られる紙質向上剤を提供する。
【解決手段】ポリアルキレンポリアミンを主成分とするアミン化合物(a)と炭素数12〜40の飽和脂肪酸類(b)とを反応させて得られるアミド化合物に、エピクロロヒドリン(c)とをさらに反応させて得られた反応生成物であって、アミド基の当量、アミノ基の当量、塩化物イオンの当量、及び全塩素の当量が特定の関係を満たす反応生成物からなる紙質向上剤。 (もっと読む)


【課題】使用に際して、ミシン目がなくとも、あるいはハサミやカッターを使わなくても横方向に沿ってほぼ直線状に綺麗に引き裂くことが可能なロール状ペーパーを提供する。
【解決手段】 米坪が20〜65g/m2、乾燥引張強度の縦横比が1.0〜1.5、JIS P 8116に従う引裂強度が90gf以下であり、パルプ原料に対しポリアクリルアミド・エピクロルヒドリン樹脂が0.3〜0.45重量%含有され、ウエットクレープが施されている。 (もっと読む)


ポリアミドアミン(PAE)樹脂は、具体的に定義された量の二官能性架橋剤と反応させた過剰のアミンを用いて生成されたポリアミドアミンから調製される。使用する二官能性架橋剤の量は、ポリアミドアミンのアミン価および還元比粘度(RSV)に基づく。PAE樹脂は、ポリアミンおよびポリカルボン酸またはポリカルボン酸誘導体からポリアミドアミンをまず合成するステップであって、このポリアミンは、モルの過剰量で存在し、前記モル過剰分が約1.02〜2.00であるステップと、次いでこのポリアミドアミンを二官能性架橋剤と反応させるステップであって、ポリアミドアミン固形分に対する二官能性架橋剤の重量%が、約0.308(アミン価/RSV)-9.18を超えず、または0.385(アミン価/RSV)-5.20を超えず、アミン価が、ポリアミドアミン固形分1グラム当たりのアミンのミリ当量として表され、RSVが、1グラム当たりのデシリットルとして表される、1M HN4Cl中の2%濃度で測定された還元比粘度であるステップによって調製される。本方法により調製したPAE樹脂は、クリーピング用接着剤に使用することができ、様々なペーパー製品、例えばフェイシャルティッシュ、トイレットペーパー、拭取り紙、ペーパータオル、ペーパーナプキン、濾紙およびコーヒーフィルターなどを製造するために使用されている。 (もっと読む)


【課題】低密度化性に優れ、強度低下の少ない低密度紙を容易に製造することができる紙用低密度化剤及び低密度紙の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)平均炭素数8〜36の脂肪酸、平均炭素数8〜36のアルキル基又はアルケニル基のエステル1〜3個を有し且つカルボキシル基1〜2個を有するカルボン酸及びダイマー酸からなる群より選択される少なくとも1種のカルボン酸化合物と、(B)エピハロヒドリンとの反応で得られる反応物に、(C)平均炭素数1〜22の置換基を少なくとも1個有するアミンを反応して得られるアミノ化合物を含有することを特徴とする紙用低密度化剤、該(C)アミンと(B)エピハロヒドリンとの反応で得られる反応物に、該(A)カルボン酸化合物を反応して得られるアミノ化合物を含有することを特徴とする紙用低密度化剤、並びに、紙の製造に使用するパルプに、本発明の紙用低密度化剤を添加することを特徴とする低密度紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】改良された特性、特に改良された多孔率およびエッジウィック抵抗を示す、熱可塑性ミクロスフェアを含有するセルロース製品を提供する。
【解決手段】本発明は、熱可塑性ミクロスフェアとアクリルアミドに基づいた荷電芳香族ポリマーとを含有するセルロース製品に関する。本発明はさらに、セルロース繊維を含有する水性懸濁物を用意する段階、該懸濁物に熱可塑性ミクロスフェアとアクリルアミドに基づいた荷電芳香族ポリマーとを添加する段階、および得られた懸濁物を脱水する段階を含む、セルロース製品を製造する方法に関する。本発明はまた、該セルロース製品を液体包装板紙として使用する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 疎水化剤用水分散体、例えば、安定性が良くサイズ効果の大きいサイズ剤、及び従来のパラフィンワックスエマルションよりも優れた撥水性をもつ撥水剤として使用できる疎水化剤用水分散体を提供することにある。
【解決手段】 炭素数8〜22の脂肪族カルボン酸(a)とアルキレンポリアミン(b)との反応で得られるポリアミド化合物(A)及びパラフィンワックス(B)の混合水分散物とエピハロヒドリンとを反応して得られる生成物を含有する疎水化剤用水分散体;及び(A)の水分散物に(B)を加えて分散した後エピハロヒドリンを反応させる疎水化剤用水分散体の製造法である。 (もっと読む)


【課題】填料を直接に添加して調製されて成るパルプスラリーを用いて抄紙された紙と同様の紙力、サイズ度を維持したまま、前記のようにして抄紙された紙よりも優れた不透明度向上効果を示し、更には印刷後のインクの裏抜けを抑制させることができる填料に改質することのできる填料改質剤、填料スラリー、及び製紙方法を提供すること
【解決手段】特定のポリアミドポリアミン樹脂(A)、ポリアミドポリアミン−エピハロヒドリン樹脂(B)、ポリアミドポリアミンポリ尿素樹脂(C)、及びポリアミドポリアミンポリ尿素−エピハロヒドリン樹脂(D)から選択される少なくとも一種の樹脂を含み、パルプスラリーに添加される填料スラリーに填料と共に含まれる填料スラリー成分であることを特徴とする填料改質剤、この填料改質剤と填料とを含有する填料スラリー及びこの填料スラリーを配合して成るパルプスラリーを用いて抄紙する製紙方法。 (もっと読む)


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