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国際特許分類[D21H19/10]の内容

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マイクロプレートレットセルロース粒子を含有する板紙では、表面平滑度、美的外観、曲げ剛性、および強度特性が向上している。マイクロプレートレットセルロース粒子を板紙の表面処理に用いると、マイクロプレートレットが板紙表面の繊維間の隙間を埋める。その結果、曲げ剛性を低下させずに、処理紙の強度や、平滑度、不透明度、塗料保持性、および印刷適性等の表面特性を向上させることができる。また、本発明は、板紙の密度を増加させずに他の望ましい特性を維持しながら板紙の強度、表面平滑度、および/または曲げ剛性を向上する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】抄き込み異物や紙粉発生がなく、金属面や金属メッキ面を有する基材の合紙としての使用時に、滑りが良好で、金属部分の変色が抑制される金属合紙を提供すること。
【解決手段】JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法 No.49−2:2000「紙及び板紙−表面pH試験方法−第2部:指示薬法」に規定の方法に準拠して測定したpHを6〜8とした金属合紙において、JIS K 0101「上水試験法」に記載の方法に準拠して測定した塩素イオン濃度が80ppm以下であり、無塩素漂白化学パルプを主原料とする原紙の表面に、植物油を主原料とした剥離剤を、ドライヤーシリンダからの転写にて塗布してなる、金属合紙。
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セルロース含有繊維またはセルロース含有繊維を含有する表面形成体を、(1)少なくとも2個の第1アミン基を有する化合物と(2)少なくとも1個のβ−ケトカルボニル基を有する化合物との組合せ物で処理する方法。化合物(2)は、一般式−Y−C(O)−CHR4−C(O)−CH24で示されるβ−ケトカルボニル基または式−Y−C(O)−CR4=C(CH24)−OHで示される互変異体のエノール形を有し、上記式中、Yは、−O−または−NR2−、有利に−O−であり、R2は、水素原子または1〜30個の炭素原子を有する1価炭化水素基、特に水素原子を意味し、R4は、水素原子または1〜18個の炭素原子を有する1価炭化水素基、特に水素原子を意味する。処理は、化合物(1)と(2)を、個別的に順次に次の工程でかまたは(1)と(2)とのプレミックスとして一緒に、紙製品が製造される水性のセルロース含有繊維粥状物に計量供給することによって行なうことができるか、または化合物(1)および(2)を、個別的に順次に噴霧工程でかまたは(1)と(2)とのプレミックスとして一緒に、紙製品上に噴霧することによって行なわれる。 (もっと読む)


【課題】多数回、再生利用された段ボールを対象として、鮮明な印刷画像を有し、かつ、輸送の間にも紙剥けなどの起こらない段ボール印刷物を提供する。
【解決手段】中芯とライナーから構成される段ボールの少なくとも一方のライナー表面が、水性印刷インキ組成物で印刷されてなる段ボール印刷物において、前記ライナーは、比圧縮強さが11〜13N・m/g、ワックスピック値が20以下であり、ノニオン系水溶性樹脂と解離性多価金属塩としてカルシウム塩を含む水性塗工剤を塗工又は印刷した後、酸基含有樹脂をバインダーとする水性印刷インキ組成物で印刷されていることを特徴とする段ボール印刷物。 (もっと読む)


【課題】例えば高速フルカラー印刷、特に高速フルカラーオフセット印刷に好適な片艶紙、及び該片艶紙を、製造設備での汚れを発生させずに低コストにて製造する方法を提供すること。
【解決手段】パルプと填料とを主原料とし、坪量が50〜150g/m2の片艶用紙の表面に、表面処理剤が塗工されてなり、JAPAN TAPPI No.18−2に規定のインターナルボンドテスタ法に基づく測定による艶面からの内部結合強さが175mJ以上であり、白紙不透明度が80%以上で、かつ印刷不透明度が80%以上であることを特徴とする、片艶紙、及びパルプと填料とを主原料とし、坪量が50〜150g/m2の片艶用紙の表面に、表面処理剤を、ヤンキードライヤーでの乾燥工程の前に塗工することを特徴とする、前記片艶紙の製造方法。 (もっと読む)


特殊な含浸用材料(例えばシルセスキオキサン、SiO/XO重量比(XはアルカリNa、Kなどである)が1.6〜3.5であるアルカリケイ酸塩ガラス)を含浸させた細孔/隙間を伴う自立形無機材料(例えば雲母紙、カーボン紙、ガラス繊維紙)から作られる可撓性基板が本明細書で記述される。一実施形態においては、可撓性基板は、(1)自立形無機材料を提供するステップと、(2)含浸用材料を提供するステップと、(3)含浸用材料を自立形無機材料内部の細孔/隙間に含浸させるステップと、および(4)含浸済み細孔/隙間を伴う自立形無機材料を硬化させて可撓性基板を形成させるステップとによって作られる。可撓性基板は典型的には、フレキシブルディスプレイまたは可撓性電子部品を作るのにも用いられる。
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【課題】
本発明は、紙粉の発生という問題を解決するためになされたもので、輸送物と擦れ合っても紙粉が発生するのを抑止するこのとのできるダンボール、このダンボールを用いた収納体を提供することが求められていた。
【解決手段】
表面に水性ワニスが塗布されたことを特徴とする紙粉の発生を防止したダンボールを提供する。好ましくは、表面にグラビア印刷法により水性ワニスが塗布されたことを特徴とする紙粉の発生を抑止したダンボールを提供する。さらに好ましくは、表面にグラビア印刷法により水性ワニスが塗布されたライナーを用いて製造されたことを特徴とする紙粉の発生を抑止したダンボールを提供する。 (もっと読む)


【課題】コールドセット型インキを使用したオフセット輪転印刷において、印刷操業性が良好で、高いインキ濃度、インキ着肉性を有しながら、インキセット性も良好で色ずれの問題が生じず印刷不透明度が改善された、印刷適正に優れる新聞用紙を提供することにある。
【解決手段】坪量38〜48g/m2の新聞用紙において、少なくとも澱粉及びポリビニルアルコールを含有し、JIS P 8251に基づく灰分が7.5〜12.0%で、この灰分は、少なくともクレーが50質量%以上、炭酸カルシウム(CaCO3)が5質量%未満である。 (もっと読む)


【課題】例えば可変情報をインクジェット記録により印字、印刷することが可能な優れたインクジェット記録適性と、美麗な隠蔽情報をオフセット印刷することが可能な優れたオフセット印刷適性とを具備した後糊用接着用紙と、隠蔽情報記録面を毀損することなく容易に剥離可能な隠蔽用紙を実現し得る後糊用接着紙とを提供すること。
【解決手段】基紙を含む、剥離可能な接着層を設けるための後糊用接着用紙であって、該基紙が木材パルプを主原料としたものであり、該基紙の両面に、澱粉、耐水化剤及びサイズ剤を含有するクリアーコート層が設けられ、一方の前記クリアーコート層上に、塗工層が設けられ、もう一方のクリアーコート層の表面及び塗工層の表面に、平坦化処理が施された後糊用接着用紙、及び該後糊用接着用紙の平坦化された塗工層上に、情報が印字又は印刷された後、剥離可能な接着層が設けられた後糊用接着紙。 (もっと読む)


【課題】 生分解性でかつ再生可能であるという環境適性を有し、しかも耐折度、引裂度、及び層間剥離強度が実用的強度を有する装丁用含浸紙を提供する。
【解決手段】 パルプを主体とする原紙に生分解性樹脂エマルジョンあるいはこれと生分解性可塑剤エマルジョンを含浸紙中の固形分が10〜20重量%となるように含浸してなる樹脂含浸紙及びその少なくとも一方の面に顔料及び生分解性樹脂エマルジョンあるいはこれと生分解性可塑剤エマルジョンからなる着色層が塗布された塗布紙。 (もっと読む)


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