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国際特許分類[D21H19/38]の内容

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国際特許分類[D21H19/38]に分類される特許

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【課題】平滑性および印刷光沢に優れ、かつ塗工ムラがないマット調塗工紙を提供する。
【解決手段】基紙と、上記基紙の少なくとも一方の面に形成されている下塗り塗工層と、上記下塗り塗工層の表面に形成されている上塗り塗工層とを有する塗工紙であって、上記下塗り塗工層は、水溶性高分子を95質量%以上含有し、上記上塗り塗工層は、顔料および水溶性高分子を含有し、かつ、当該水溶性高分子は上記顔料100質量部に対して0.1〜15.0質量部含有され、かつ、上記顔料は、粒子径2.0μm以下の割合が90質量%以上である、塗工紙。 (もっと読む)


【課題】嵩高性、平滑性、印刷光沢、および耐ブリスター性等に優れた塗工紙の提供。
【解決手段】基紙の少なくともいずれか一方の面に塗工層を設けてなる塗工紙であって、基紙と、基紙の少なくともいずれか一方の面に設けられ、顔料および接着剤を主成分とする顔料塗工層とを備え、基紙中に機械パルプが10〜80質量%含有されており、塗工紙をJIS P8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプのルンケル比が0.6〜2.1であり、顔料塗工層には、接着剤としてラテックスおよび水溶性高分子が含有されており、顔料として、平均粒子径が0.1μm以上2.0μm未満である微細顔料および、平均粒子径2.0μm以上5.0μm未満の板状顔料とが、30〜70:70〜30の質量割合で含有されており、顔料のうちカオリンクレーおよび炭酸カルシウムの占める割合が90質量%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷適性を損なうことなく、インクジェット印刷適性を満足する印刷用塗工紙は得られていない。特にオフセット印刷適性を損なうことなく、顔料インクを採用するインクジェット印刷機に適する印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、原紙の少なくとも一方の面に顔料とバインダーを主成分とする塗工層を設けた印刷用塗工紙において、原紙が炭酸カルシウムおよび炭酸カルシウム以外のカルシウム化合物を含有し、且つカルシウム化合物が原紙1mあたりカルシウムイオン換算で3mmol以上60mmol以下の範囲で含有し、塗工層中の顔料として重質炭酸カルシウムを塗工層中の総顔料100質量部に対して50質量部以上含有することを特徴とする印刷用塗工紙によって基本的に達成された。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷適性を損なうことなく、インクジェット印刷適性を満足する印刷用塗工紙は得られていない。特にオフセット印刷適性を損なうことなく、顔料インクを採用するインクジェット印刷機に適する印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、原紙の少なくとも一方の面に顔料とバインダーを主成分とする塗工層を設けた印刷用塗工紙において、該塗工層上に炭酸カルシウム以外のカルシウム化合物を含有するオーバーコート層を設け、前記カルシウム化合物を印刷用塗工紙1mあたりの少なくとも一方の面のオーバーコート層がカルシウムイオン換算で3mmol以上60mmol以下の範囲で含有し、塗工層中の顔料として重質炭酸カルシウムを塗工層中の総顔料100質量部に対して50質量部以上含有することを特徴とする印刷用塗工紙によって基本的に達成された。 (もっと読む)


【課題】悪臭物質やアレルギー物質を吸着する効果が高く、調湿作用、遠赤外線効果が従来品と同様に得られ、しかも安価に製造することができる竹炭含有壁紙およびその効率的な製造法を提供する。
【解決手段】裏打ち紙11と、その裏打ち紙の上に塗工した竹炭粉末層12と、その上に設けた通気性を備えた化粧シート13とからなる竹炭含有壁紙10。竹炭粉末層12は、竹炭粉末を分散させた溶媒を塗布し、乾燥させたものであり、化粧シート13は不織布あるいは熱可塑性樹脂をカレンダー加工したものである。化粧シート13には印刷層16が設けられ、多数のピンホール14が形成され、エンボス15を形成するエンボス加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、表面強度に優れ、且つ高光沢で印刷適性に優れた印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】基紙上の片面あるいは両面に、それぞれ顔料と接着剤を含有する2層以上の塗工層を同一面に設けてなる印刷用塗工紙において、該塗工層のうち、最上層に隣接する塗工層である隣接層が、顔料として該隣接層中の全顔料固形分100質量部中、25質量部以上のプラスチックピグメントを含有し、且つ該最上層が、顔料としてコロイダルアルミナ及びコロイダルシリカ及び膨潤性粘土化合物からなる群から選ばれた少なくとも1つを含有することを特徴とする印刷用塗工紙に関するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗工白板紙に求められる紙器加工の品質、特にグラビア印刷のミスドットを軽減した、また後加工のニス光沢発現性に優れた塗工白板紙を提供するものである。
【解決手段】基紙上に顔料と接着剤を主成分として含有する2層の塗工層を有し、基紙に隣接して設けられる下塗り塗工層に、顔料として2μm以下の粒子含有率が80〜95%の炭酸カルシウムを全顔料の70質量%以上含有し、かつ接着剤としてガラス転移温度が−50〜−30℃の範囲内にある共重合体ラテックスを顔料に対して固形分で5〜20質量%含有し、さらに上塗り塗工層に、顔料として2μm以下の粒子含有率が90%以上の顔料を全顔料の50質量%以上含有し、かつ接着剤として平均粒子径が80〜120nmであり、ガラス転移温度が−25〜60℃範囲内に異なる2つのピークを有する共重合体ラテックスを顔料に対して固形分で5〜20質量%含有する塗工白板紙。 (もっと読む)


【課題】インク吸収性(特に溶媒吸収性)に優れたインクジェット記録媒体を提供する。
【解決手段】支持体と、前記支持体上に設けられ、シリカ粒子以外の白色顔料とバインダーとカチオン性又はノニオン性のセルロース化合物とを含む溶媒吸収層と、前記溶媒吸収層上に設けられ、無機微粒子と水溶性樹脂とを含有するインク受容層とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、インクジェット印字適性を有し、表面の白色度が低く、色むらの無い黒色インクジェット用記録シートを経済的に製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る黒色インクジェット用記録シートの製造方法は、顔料として合成シリカと、バインダーとしてポリビニルアルコール及びエチレン酢酸ビニル系樹脂と、インク定着剤としてカチオン性樹脂と、着色剤としてノニオン性の黒系着色顔料と、を含有するインク受容層用塗料の調製で、バインダーを合成シリカ100部に対して40〜60部含有し、かつ、黒系着色顔料を塗料の全固形分のうち3.5〜5.5質量%含有し、シリカスラリーに、ポリビニルアルコールを少なくともエチレン酢酸ビニル系樹脂及びカチオン性樹脂より先に添加して混合し、カチオン性樹脂の添加速度が、シリカスラリー1000Lに対して、40L/分未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細で粒径の揃った高品質の軽質炭酸カルシウムを簡便かつ効率的に得る。
【解決手段】体積粒度分布における粒径が1.0μm以下の粒子の累積体積が20%以下、かつ100μm以下の粒子の累積体積が95%以上である消石灰粒子。この消石灰粒子はスラリー化され、20〜70℃の該消石灰スラリーは二酸化炭素含有ガスを吹き込んで炭酸化されて軽質炭酸カルシウムとなる。得られた軽質炭酸カルシウムは紙の填料または塗被紙の顔料として用いることができる。 (もっと読む)


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