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国際特許分類[D21H19/58]の内容

国際特許分類[D21H19/58]に分類される特許

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【課題】本発明は、ポリオレフィン系樹脂のラミネート層と同等の目止め性をもち、安定した剥離力を発現し、且つ古紙として再生利用が可能な剥離紙用原紙を提供することを目的とするものである。
【解決手段】基材上に顔料および接着剤を主成分とする塗工層を設けた剥離紙用原紙であって、前記接着剤が少なくとも芳香族ビニル系単量体、脂肪族共役ジエン系単量体およびエチレン性不飽和酸単量体を水性媒体中で乳化重合して得られる共重合体ラテックスで、前記共重合体ラテックス中のエチレン性不飽和酸単量体の全単量体成分における配合比率が5〜40質量%であることを特徴とする剥離紙用原紙である。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷の枚葉機で両面印刷する場合に特有の印刷トラブルであるグロスゴーストを抑制でき、かつ印刷光沢が低下しない印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】基紙上の両面に、顔料を含有する塗工層を少なくとも2層以上塗設してなる印刷用塗工紙において、各々の最表層の塗工層がTg−20℃以上20℃未満のラテックスを含有し、各々の最表層の塗工層に隣接する塗工層がTg20℃以上60℃以下のラテックスを含有し、片面あたりの最表層の塗工層の塗工固形分質量が5g/m以上20g/m以下であることを特徴とする印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】塗工操業性に優れ、また、印刷時のピック強度が良好である塗工紙が得られる紙塗工用共重合体ラテックス及び紙塗工用組成物を提供。
【解決手段】下記共重合体ラテックス(A)40〜90重量%と共重合体ラテックス(B)10〜60重量%からなる紙塗工用共重合体ラテックスを使用する。共重合体ラテックス(A)脂肪族共役ジエン系単量体45〜70重量%、エチレン性不飽和カルボン酸系単量体1〜10重量%およびこれらと共重合可能なエチレン性不飽和単量体20〜54重量%から構成される。共重合体ラテックス(B)脂肪族共役ジエン系単量体20重量%以上45重量%未満、エチレン性不飽和カルボン酸系単量体1〜15重量%およびこれらと共重合可能なエチレン性不飽和単量体40〜79重量%から構成される単量体を乳化重合して得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、インク吸収性が高く、インク滲みが少なく、且つ光沢性の高い、いわゆる高インク吸収性と高光沢性と高い耐インク滲み性とを兼ね備えたインクジェット記録材料を提供することにある。
【解決手段】非吸水支持体上に平均二次粒子径が500nm以下の無機微粒子を主体としたインク受容層を有するインクジェット記録材料において、該インク受容層中にカチオン性エマルションの存在下で分散された平均二次粒子径が1〜20μmの無機微粒子を含有することを特徴とするインクジェット記録材料。 (もっと読む)


【課題】 塗工操業性と塗工紙のドライピック強度及び耐ブリスター性に優れた共重合体ラテックス及び紙塗工用組成物の提供。
【解決手段】(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜69.5重量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜20重量%、並びに(c)前記(a)成分および(b)成分と共重合可能な他のビニル系単量体10.5〜79.5重量%を乳化重合して得られる共重合体ラテックスにおいて、ラテックスフィルムのテトラヒドラフラン溶解分のポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)が2000以上10万未満であることを特徴とする共重合ラテックス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗工白板紙に求められる紙器加工の品質、特に印刷適性のグラビア印刷のミッシングドット軽減及び後加工適性のニス光沢発現性に優れた塗工白板紙を提供するものである。
【解決手段】基紙の表面に、顔料と接着剤を主成分として含有する2層の塗被層を有し、下塗り塗被層に、顔料として2μm以下の粒子含有率が80〜95%の炭酸カルシウムを全顔料の70質量%以上含有し、かつ接着剤としてガラス転移温度が−50〜−30℃の範囲内にある共重合体ラテックス(固形分)を顔料に対して5〜20質量%含有し、さらに上塗り塗被層に、2μm以下の粒子含有率が90%以上の顔料を全顔料の50質量%以上含有し、かつ接着剤として2種類の共重合体ラテックスを特定の条件で配合して、かつ該共重合体ラテックス混合物(固形分)を顔料に対して5〜20質量%含有することを特徴とする塗工白板紙。 (もっと読む)


【課題】高速インクジェットシステムにおけるフルカラー印刷において十分なバーコード印刷適性と耐水性を有するインクジェット用紙を提供することにある。
【解決手段】原紙の両面にカチオン樹脂とデンプンを含有し、顔料を含まない表面サイズプレス処理剤が塗布されているインクジェット用紙において、表面サイズプレス処理剤中にカチオン樹脂と長鎖アルキル基を含有するデンプンを含有し、好ましくは、該カチオン樹脂の0.1%水溶液のカチオン電荷量が10μeq/L〜30μeq/Lの範囲であるアミン・エピクロルヒドリン共重合体であり、更に好ましくは、スチレン・アクリル共重合体を含有するインクジェット用紙。 (もっと読む)


【課題】嵩高性、平滑性、印刷光沢、および耐ブリスター性等に優れた塗工紙の提供。
【解決手段】基紙の少なくともいずれか一方の面に塗工層を設けてなる塗工紙であって、基紙と、基紙の少なくともいずれか一方の面に設けられ、顔料および接着剤を主成分とする顔料塗工層とを備え、基紙中に機械パルプが10〜80質量%含有されており、塗工紙をJIS P8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプのルンケル比が0.6〜2.1であり、顔料塗工層には、接着剤としてラテックスおよび水溶性高分子が含有されており、顔料として、平均粒子径が0.1μm以上2.0μm未満である微細顔料および、平均粒子径2.0μm以上5.0μm未満の板状顔料とが、30〜70:70〜30の質量割合で含有されており、顔料のうちカオリンクレーおよび炭酸カルシウムの占める割合が90質量%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】嵩高性、平滑性、印刷光沢、および耐ブリスター性等に優れた塗工紙の提供。
【解決手段】基紙の少なくともいずれか一方の面に塗工層を設けてなる塗工紙であって、基紙と、上記基紙の少なくともいずれか一方の面に設けられ、水溶性高分子を主成分とする下塗り塗工層と、上記下塗り塗工層の表面に設けられ、顔料および接着剤を主成分とする上塗り塗工層とを備え、上記基紙中に機械パルプが10〜80質量%含有されており、上記塗工紙をJIS P8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプのルンケル比が0.6〜2.1であり、上記上塗り塗工層には、上記接着剤としてラテックスおよび水溶性高分子が含有されており、上記上塗り塗工層に含まれる上記水溶性高分子と、上記下塗り塗工層に含まれる上記水溶性高分子が相異なる種類であり、上記ラテックス中のアクリロニトリル成分の含有量が25質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗工紙作成時の塗工操業性に優れ、また印刷時強度が良好な塗工紙が得られる共重合体ラテックスおよび紙塗工用組成物の提供。
【解決手段】脂肪族共役ジエン系単量体20〜70重量%、エチレン性不飽和カルボン酸系単量体0.1〜20重量%およびこれらと共重合可能なエチレン性不飽和単量体10〜79.9重量%から構成される単量体を乳化重合するに際し、分子量調整剤として炭素数違いのアルキルメルカプタンを規定量用いることを特徴とする。 (もっと読む)


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