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国際特許分類[D21H19/58]の内容

国際特許分類[D21H19/58]に分類される特許

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【課題】強固な架橋構造を有する受容層を形成することができ、インクの吸収速度が速く、染料はインク受容層内部に浸透させて定着することができ、顔料はインク受容層表面で定着させることができ、また、インクの浸透性、インク発色性、耐擦傷性等に優れ、同時に透明性、ガスバリア性、密着性等に優れ、記録の高速化、高精細化、フルカラー化が可能で、写像性等にも優れたインク受容層付記録用シートを提供しうる塗布液を得る。
【解決手段】膨潤性樹脂からなるシェル層を有するコアセル構造を有する膨潤性樹脂粒子、ポリマー樹脂、無機微粒子および分散媒とからなり、膨潤性樹脂粒子の濃度が固形分として0.05〜20重量%の範囲にあり、ポリマー樹脂の濃度が固形分として0.01〜10重量%の範囲にあり、該無機微粒子は重合性不飽和樹脂(A)によって表面修飾されており、該表面修飾無機微粒子の濃度が固形分として0.01〜90重量%の範囲にあることを特徴とするインク受容層形成用塗布液。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗工白板紙に求められる紙器加工の品質、特にグラビア印刷のミスドットを軽減した、また後加工のニス光沢発現性に優れた塗工白板紙を提供するものである。
【解決手段】基紙上に顔料と接着剤を主成分として含有する2層の塗工層を有し、基紙に隣接して設けられる下塗り塗工層に、顔料として2μm以下の粒子含有率が80〜95%の炭酸カルシウムを全顔料の70質量%以上含有し、かつ接着剤としてガラス転移温度が−50〜−30℃の範囲内にある共重合体ラテックスを顔料に対して固形分で5〜20質量%含有し、さらに上塗り塗工層に、顔料として2μm以下の粒子含有率が90%以上の顔料を全顔料の50質量%以上含有し、かつ接着剤として平均粒子径が80〜120nmであり、ガラス転移温度が−25〜60℃範囲内に異なる2つのピークを有する共重合体ラテックスを顔料に対して固形分で5〜20質量%含有する塗工白板紙。 (もっと読む)


【課題】 白紙光沢度が低く、防キズ性・防汚性に優れた印刷用艶消し塗工紙を提供する。
【解決手段】 原紙上に、バインダーと艶消し剤を含む塗工層を設ける。バインダーとして、アクリル樹脂又は最低造膜温度が10℃以下のアクリル−スチレン共重合体を用い、艶消し剤として、アクリル系樹脂を用い、かつ、アクリル系樹脂のバインダーに対する含有量が固形分で30重量%以上である。塗工層は、滑剤として粒径が9μm〜20μmのポリオレフィン系樹脂をバインダーに対して固形分で2.5重量%〜7.5重量%含有してなることが好ましい。原紙として、平滑度が100秒未満で、緊度が0.60g/cm〜0.85g/cmで、表面粗さである十点平均粗さRzが20μm〜50μmである原紙を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 溶媒としてイソパラフィン類、エーテル類や、いわゆる可塑剤と呼ばれているような油性溶剤を用いた溶剤インクに対して、滲みを生じず、鮮明な記録画像が得られ、画像濃度が高く、画像の鮮明性にディスプレイ、広告ポスター、壁紙用途に適した光沢感を有すると共にインク吸収性、乾燥性を有するインクジェット記録シートの提供。
【解決手段】 この課題は、支持体の少なくとも一方の面にポリメタクリル酸エステル樹脂を主体とする溶剤インク受像層を形成し、該受像層に占める水溶性樹脂の含有量が5質量%未満であり、更に溶剤インク受像層の乾燥時の塗工量が5.0〜45.0g/mであり、インク受像層表面のJIS P 8142:2005「紙及び板紙−75度鏡面光沢度試験方法」に規定する75°光沢度が15〜100%であることを特徴とするインクジェット記録シートによって解決できる。 (もっと読む)


【課題】塗工紙のピック強度と湿潤ピック強度、印刷光沢、および湿し水存在下でのインク着肉性に加え、耐湿潤ベタツキ性、および紙塗工用組成物の再分散性に優れる共重合体ラテックス組成物の提供。
【解決手段】ジエン系共重合体ラテックスと、1〜100ppmのアルキルベンゼン類からなる共重合体ラテックス組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた塗工紙操業性、印刷光沢、低粘度及び塗工紙表面のベタツキの抑制を同時に実現できる共重合体ラテックス及びその用途を提供する。
【解決手段】(a)成分:共役ジエン系単量体20〜80質量%、(b)成分:エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜7質量%、及び(c)成分:他の共重合可能な単量体(下記(イ)成分に該当するものを除く)13〜79.5質量%(但し、該(a)成分、該(b)成分、及び該(c)成分の合計は、100質量%)からなる単量体混合物を、該単量体混合物100質量部に対し、1種又は2種以上の炭素数3〜6の直鎖状又は分岐状オレフィンから導かれる、重合度2〜10のオリゴマーである(イ)成分0.0002〜0.045質量部の存在下で乳化重合することによって得られる共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】塗工紙用途に使用された場合に、該塗工紙のピック強度及び湿潤ピック強度を向上させ、塗工紙を再利用する工程における離解性にも優れた、共重合体ラデックス組成物を提供する。
【解決手段】(イ)(a)共役ジエン系単量体30〜60質量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜7質量%、(c)その他の共重合可能な単量体33〜69.5質量%(但し該(a)、該(b)、及び該(c)の合計量は100質量%)からなる単量体混合物を乳化重合して得られる共重合体ラテックス100質量部(固形分換算)、(ロ)ハロシアノアセトアミド系化合物0.003〜0.1質量部、及び(ハ)アルコール系化合物0.01〜0.8質量部、を含んでなる共重合体ラテックス組成物。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性に優れ、低温環境下で長期保管しても固形分濃度の分布が実質的に発生せず、均質な状態を保つ共重合体ラテックスの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)共役ジエン系単量体20〜80質量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜7質量%、(c)他の共重合可能な単量体13〜79.5質量%(但し(a)+(b)+(c)=100質量%)から成る単量体混合物を、前記単量体混合物100質量部に対し、(イ)成分(下記式)及び/又は(ロ)成分(下記式の2個のOH基を、2個のOCOCH3基に置換)0.01〜10質量部を使用し、乳化重合する、共重合体ラテックスの製造方法。
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【課題】汎用インキを用いてオフセット印刷を行う際のインキセット性を改善すると共に、耐摩擦性に優れる耐水性積層シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂で被覆されたシートの上に無機超微粒子と共重合体との組成から構成される塗工層、または、無機粒子と有機粒子の複合体を含有する塗工層を設け、塗工層にナノピットを有し、ナノピット径が20〜300nmであり、かつ、塗工層表面のナノピット占有率が2〜40%である耐水性積層シートである。塗工層の無機超微粒子がコロイダルシリカであり、共重合体がスチレン−アクリル系共重合体もしくはアクリル系共重合体であることが好ましく、無機超微粒子と共重合体の固形分比率は100:10〜100:100であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ピットやトラレ等の表面欠陥がない、キャスト処理により製造されるインクジェット記録媒体を提供することである。
【解決手段】透気性の支持体上に少なくとも1層のインク受理層を設け、最上のインク受理層が再湿潤液を用いてキャスト処理をして製造されるインクジェット記録媒体において、再湿潤液が保水性改良剤を含むインクジェット記録媒体により達成できる。 (もっと読む)


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