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国際特許分類[D21H21/40]の内容

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本発明は少なくとも一部に耐用期間を延長すると共に流通に適応させるための汚損防止保護層(14)を備えた平面基体(12)を有し、銀行紙幣、パスポート、身分証明書等の有価証書の製造に使用されるセキュリティー・ペーパーに関するものである。本発明によれば、保護層が基体(12)に塗布され下部の基体(12)に接触しその微細孔を埋める自然乾燥ラッカーから成る第1下部ラッカー層(16)、および基体(12)を物理的および化学的作用から保護する第2上部ラッカー層(18)の少なくとも2つのラッカー層を備えている。 (もっと読む)


【課題】 偽造が困難であり、さらに真贋判定機能の高い識別手段を提供することを目的とする。
【解決手段】 繊維を構成する高分子材料の主鎖に沿って色素(偏光発現物質)が存在した構造を有する偏光繊維303を漉き込んだ紙材料を用いて識別媒体301を構成する。偏光板を介してこの識別媒体301を観察すると、特定の方向に延長した偏光繊維が強調されて見える。そして、偏光板を回すと、別の偏光繊維が強調されて見え、観察される偏光繊維の模様が変化する。この変化を利用することで、真贋判定を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、表/裏両面複製に対するセキュリティデータ要素として、透過光の下で観察可能な一つのイメージを形成するような、反射光の下で観察可能な表裏両面の各印刷体を受容するのに適したゾーンを含んでいる印刷可能なセキュリティ紙に関するものであって、該セキュリティ紙は、前記ゾーンが、紙の残りのベラム部分の不透明度より低い、平均的な全体の不透明度を有するメッシュスクリーンをかけたゾーンであり、前記メッシュスクリーンをかけたゾーンが、紙の残りのベラム部分の厚みと等しい、ほぼ一定した厚みを有するベラムミニゾーンと、ベラムミニゾーンに対して厚みが小さくなっていることで不透明度が低くなっているミニゾーンとの交替で構成されることを特徴とする。本発明は、また、このセキュリティ紙によって得られたセキュリティ文書にも関するものである。 (もっと読む)


【課題】機密性の高い文書情報の包装外からの読み取りを防止するための機密保護用紙において、製造コスト、不透明度および強度を劣化させることなく、高い文字隠蔽性を発揮させる。
【解決手段】色調が異なる原料パルプを少なくとも3種類配合した構成からなる機密保護用紙において、JIS P 8145に規定された「紙及び板紙のきょう雑物試験方法」における、面積0.1mm2以上の夾雑物面積率が、104〜3×105mm2/m2になるように原料パルプを配合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カラーコピー機やカラースキャナー、コンピューター、カラープリンター等を利用しても忠実な複製ができないようにすると共に、真偽の判定が目視により簡単に行えるようにした、偽造防止用紙およびこれを用いた偽造防止媒体の提供を目的とする。
【解決手段】屈折率の異なる2種以上のポリマー薄膜が順次積層されてなる積層部を有していて、虹彩性を呈するようになっている複合繊維を少なくとも用紙の表面に位置するように漉き込ませる。 (もっと読む)


【課題】 物品の表面に貼付されたラベルを水や有機溶剤を使用して剥がし、偽造を行おうとしても著しく困難であり、さらには偽造を行ったことが容易に判断できるような自己識別性を有するラベル用紙を提供することを課題とする。
【解決手段】 基紙1の表面に、親水性溶剤や親油性溶剤により溶解若しくは膨潤する塗工層3、4を設け、その上に真珠顔料塗工層4を設ける。基紙1は多層抄き合わせ紙であり、各紙層間の中で、少なくとも1層が他の紙層間強度よりも低いことが好ましい。また、塗工層3、4のいずれかの層、あるいは両方の層が着色されていたり、真珠顔料塗工層4が光干渉性を有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銀行券、パスポート、有価証券、印紙類、商品タグ、有料道路等の回数券、各種チケット等の貴重品に適用可能な偽造防止技術が施された多層抄き合わせ紙に関するものである。
【解決手段】 下部紙層、光学的変化素子が付与された不織布及び上部紙層が順次積層されて成る多層抄き合わせ紙において、前記光学的変化素子が付与された不織布は、前記不織布の片面及び/又は両面に少なくとも一つの前記光学的変化素子が貼付されて成り、前記光学的変化素子が付与された領域は、少なくとも一部が露出する露出部を有して成る多層抄き合わせ紙である。 (もっと読む)


本発明は光を直線偏光する少なくとも1つの液晶材料を有するセキュリティー素子を備えた有価物に関するものである。
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【課題】偽造防止策に煩わしさがなく、真偽判定が簡単確実にでき、かつカラーコピー機等による偽造や用紙自体の偽造を不可能にする偽造防止用紙およびそれを用いた有価証券の提供にある。
【解決手段】パルプ繊維でなる紙基材10に、メタメリックな色料を含有するインキが塗布された紙小片12もしくは繊維片が漉き込まれていることを特徴とする偽造防止用紙1とするものである。 (もっと読む)



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