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国際特許分類[D21H21/40]の内容

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本発明は、物体、または人々、動物もしくは植物などの生物をマーキングし、認証し、または識別するためのセキュリティ要素であって、互いに隣接してもしくは互いの上に配置されるかまたは重なり合う、セキュリティマーキングを含み得る材料の1つまたは複数の層を含み、セキュリティ要素の少なくとも1つの層が、裂け目またはクラック、切り込み、摩耗エリアまたは収縮および可能性としての不純物の形態のクラックルパターンを少なくとも局部的に含み、そのクラックルパターンが、セキュリティ指標として一緒にまたは別個に走査および検出され得るセキュリティ要素に関する。本発明は、さらに、かかるセキュリティ要素を生成するための方法、および人もしくは物体を認証するための、または行動を認証、トリガ、継続、実行、および終了するためのセキュリティ要素の使用に関する。
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【課題】ICタグインレット抄き込み紙を製造する際に、乾燥収縮による紙面の波打ちや乾燥ムラがなく、また乾燥工程で平滑を付与する技術を提供する。
【解決手段】ICチップ2cとアンテナ2bとを有するICタグインレット2を紙中に含有するICタグインレット抄き込み紙の製造方法であって、少なくとも、抄紙網にて抄き取って得られる2つの湿紙の間に、ICチップとアンテナとを有するICタグインレットを挿入して積層物を得た後、前記積層物を、網状体を介して加温された面で挟み、前記積層物の含有水分が8質量%以下になるまで加温、加圧する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】省スペース化および装置の簡素化が可能で、ICインレットを落下させることなく、地合いの乱れが抑制されたICインレット内蔵紙の製造方法を提供する。
【解決手段】基材と、基材に設けられた、アンテナおよびICチップを有するICインレット310を湿紙間に抄き込む方法であって、第一の円網により形成した第一の湿紙24を、無端フェルト10上に転移させる第一の工程と、前記無端フェルトの進行方向の下流側で、第一の湿紙のワイヤー面に、下方からICインレット310を貼り付ける第二の工程と、第二の工程の後に、第一の円網より無端フェルトの進行方向の下流側に直列に配置された第二の円網により形成した第二の湿紙を、無端フェルト上の第一の湿紙のワイヤー面に抄き合わせる第三の工程とを有し、第二の工程は、下方からワイヤー面に向かうエアをICインレットに吹き付ける工程であることを特徴とするICインレット内蔵紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特別な器具や装置を使わずとも容易に真贋を判定することが可能であり、かつ高い偽造防止効果を有する偽造防止材料を提供する。
【解決手段】温度が変化することにより色相が可逆的に変化する温度応答性塗工層を基材に設けた細片を作成する。これを偽造防止用紙に付与することにより、温度の変化による細片の変色効果を目視により判別することができ、容易に真贋判定が可能となる。当該温度応答性塗工層は2種類以上設けることで、より高度な効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 抄紙機におけるダンディロールを用いることなく、また、微細な穿孔を施すことなく、多層紙を構成する一つの層に透かし模様形成部を形成することにより、改ざん防止及び複製防止の効果に優れた透かし模様入り多層抄き合わせ紙を提供する。
【解決手段】 不織布に微細な凹凸による透かし模様形成部が形成され、不織布上に上層紙層を積層することで、凸部に対する繊維量と、凹部に対する繊維量の差により透かし模様が形成され、必要に応じて、不織布に対して下層紙層を積層した透かし模様入り多層抄き合わせ紙である。 (もっと読む)


【課題】ICチップを内包して、秘匿情報量が多く、偽造防止効果に優れ、ICチップが用紙の所定の定位置に正確に配置され、しかも150μm以下の薄い多層抄き合わせ紙を実現する。
【解決手段】下部紙層3と上部紙層4の間に不織布2が抄き込まれているとともに、すき入れ6が付与されており、不織布2に内包されたICチップ5がすき入れ6の位置pから抄造方向に所定の間隔s離れた位置qに挿入されており、下部紙層3、不織布2及び上部紙層4は、互いに繊維が絡み合って結合される多層抄き合わせ紙の製造方法及び多層抄き合わせ装置。 (もっと読む)


【課題】可変表示機能および/または不可視情報の記録書き換え機能を有する多孔質繊維ユニットおよび該多孔質繊維を使用したシートを提供する。
【解決手段】多数の空隙部12を有する多孔質繊維と、外部からの刺激に応答して可変する表示材料および/または記録材料13を含み、前記表示材料および/または記録材料13を多孔質繊維の空隙部に内包させた多孔質繊維ユニット11、または、多数の空隙部を有し更にその中央部に他の空隙部に比べて大きな中空部分を有する多孔質繊維と、外部からの刺激に応答して可変する表示材料および/または記録材料とを含み、前記表示材料および/または記録材料を多孔質繊維の空隙部と中空部分に内包させた多孔質繊維ユニット11。 (もっと読む)


本発明「光学色が励起光の照射角度によって変化する蛍光偽造防止線維および偽造防止材料」は蛍光線維および偽造防止材料に関するものであり、その光学色は励起光の照射角度によって変化する。本発明の偽造防止線維は一緒にねじれずに偽造防止線維の長手方向に沿って平行に伸びる材料の少なくとも2つの構成要素から成り、その材料の少なくとも1つの構成要素は光ルミネセンス材料を含み、そこにおいて横断面における前記偽造防止線維の少なくとも2つの構成要素の分布は、前記偽造防止線維に励起光のための遮蔽構造を形成させ、そして方向構造を有する。前記励起光遮蔽構造および方向構造は、前記偽造防止線維が水平面に平行にされる平面内に自由に置かれるとき、水平面に平行にされる前記平面より上の励起光の、角度Aおよび角度Bと呼ばれる、少なくとも2つの照射角度の存在を可能にし、それから励起光は前記偽造防止線維にそれぞれ照射し、そしてこのことにより前記偽造防止線維は明らかな視覚的違いのある2つの異なる発光色を表示する。本発明は、蛍光偽造防止線維の視覚的特徴が印刷フィラメントにより模倣されるために容易であるという普遍的な問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】カレンダ処理される繊維ウェブからなる新規で有用な安全紙の提供。
【解決手段】本発明に係る安全紙は、カレンダ処理される繊維ウェブからなる安全紙であって、繊維ウェブをカレンダ処理するプロセスにおいて、前記繊維ウェブの少なくとも一方の側に、所望の形状の未カレンダ処理領域若しくは弱いカレンダ処理の領域が残され、該未カレンダ処理領域若しくは弱いカレンダ処理の領域は、前記繊維ウェブのカレンダ処理された表面の残りの部位に対してはっきりと識別されるものであること特徴とする。 (もっと読む)


表面及び裏面を少なくとも1つの透かしまたは擬似透かしと共に有するシートであって、上記透かしまたは擬似透かしの少なくとも一部が透過光において当該シートの一方の面からのみ観察可能である。
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