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国際特許分類[E02D31/04]の内容

国際特許分類[E02D31/04]に分類される特許

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【課題】本発明は、止水ゴムパッキンの接続方法に関し、従来の止水ゴムパッキンの接続方法では接着面積を大きくすることができず、変形剥離のおそれがあるという課題があって、それを本発明によって解決することである。
【解決手段】中空型の止水ゴムパッキン同士1,1の接続方法において、前記止水ゴムパッキン同士を対向させた接続側の中空端部1aに中詰め接続部材2をそれぞれ詰め込むとともに該中詰め接続部材の接続端面2aを止水ゴムパッキン1の接続端面1hと面一にして固定し、前記止水ゴムパッキン1と該止水ゴムパッキンに中詰めした前記中詰め接続部材2とでなるもの同士による対向した接続端面(1h,2a)を、該接続端面の少なくとも一方に接着剤を塗布して接合することとした止水ゴムパッキン1の接続方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はコンクリート製の水路用材の止水用接合部材、およびコンクリート製の水路用材の接合方法に関し、水路を新たに開設したり、増設するのに、コンクリート製の水路用材としてボックス・カルバート、三面水路、L型乃至逆T型水路等の既設のコンクリート躯体よりなる被接合物と、プレキャストコンクリート製の接合物とを効率良く接続し、止水を行おうとする。
【解決手段】弾性材にて形成された接合部材本体1と、接合部材本体の一側に連設された可撓支持片部2と、可撓支持片部の先端に水路用材として既設の前記被接合物Aの接合端3内に埋込まれ、固定可能に設けられた拡大係止部4と、接合部材本体の他側端に接合物Bの接合面5に臨まれる開口端6Aからその奥に設けた取付孔7内に挿入可能に設けられた膨拡状の突状係止部8と、接合部材本体の軸長方向Iに略交差する厚み方向Tに向いて設けられた開裂用空間部9と、により構成される。 (もっと読む)


【課題】止水板の施工現場では、コンクリート躯体の表面と止水板の翼部との間に空気が挟み込まれ、打設後にこれがそのまま空気溜まり(S)となってしまうことは避けられない。本発明はかかる施工現場での課題を解決することを目的とする。
【解決手段】本発明で提供する止水板は、コンクリ−ト躯体の変位を吸収するバルブと、前記バルブの左右に形成された翼部と、前記左右の翼部に形成されコンクリート躯体中に埋設される突起と、よりなる止水板であって、前記翼部にその表裏に貫通する複数の空気抜き穴と、当該空気穴を埋める塞ぎ栓とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大深度で地下水位の高い粘性土地盤や細粒分の多い細砂層のような難透水層とその下に被圧帯水層が存在する地盤における地盤の掘削を、掘削底面の盤ぶくれやボイリングを阻止しながら安全に行うことの可能な地盤の掘削方法を提供する。
【解決手段】地盤中に土留め壁1を設置する工程と、地下水位を低下させずに土留め壁1の内側を水中掘削する工程と、掘削底面に設置する仮底版2を水面上で構築する工程と、仮底版2を水中の掘削底面に沈設する工程と、水面上から水中の掘削底面にアンカー5を打設して仮底版2を固定する工程と、土留め壁1の内側をドライアップする工程と、仮床版2内に水中コンクリートを打設する工程と、仮床版2の上に床版コンクリート7を打設する工程と、塔状架台3を撤去する工程によって地盤を掘削する。 (もっと読む)


【課題】土留壁側からの振動がコンクリート壁に伝達されることを確実に遮断できる高性能で、かつ、組み立て容易な防振セパレータを提供する。
【解決手段】地下に鉄筋コンクリート壁を構築する地下壁構造において防振板、型枠間に介在させる防振セパレータ1であって、第1端板11と、第2端板12とを隅ボルト14、高ナット13を用いて平行配置に取り付けたセパレータ本体10と、小径の突出円筒部15を第1端板11から防振板側に突出する状態とし、円筒基部16が第1端板11、第2端板12間に内装され、開口端面側が第2端板12に接合する状態として配置した防振材からなる防振突出円筒体23と、突出円筒部15内に設けた土留壁側の鋼材にねじ連結した壁側ねじ連結具7の突出端側が螺着される内装高ナットと、第2端板12の型枠に対向する側に設けた型枠側から延在する型枠側ねじ連結具8の突出端側が螺着される型枠側高ナット20を有する。 (もっと読む)


【課題】地下水の水圧が高い条件下においても、鋼殻エレメントの圧入部位からの漏水を確実に防止する。
【解決手段】地盤内に構築される鋼殻エレメントに対して、予め土留め鋼材3の圧入予定部位に、土留め鋼材3の断面形状に沿った開口溝20を形成するとともに、前記開口溝20を塞ぐ止水部材を備えた止水装置21を設けておき、この止水装置21は、土留め鋼材3の圧入前の状態で止水性を確保する易破断性の第1止水部材23と、この第1止水部材23の上部側に間を空けて配置されるとともに、土留め鋼材3の圧入後の状態で止水性を確保する第2止水部材24とからなり、前記第2止水部材24は、前記地中貫入体の断面形状に沿った開口溝24aが形成された下段側ゴムパッキン24A、上段側ゴムパッキン24Bとからなり、前記上段側ゴムパッキン24Bは下段側ゴムパッキン24Aと離間を空けて配置する。 (もっと読む)


【課題】経験や勘を必要とせず、品質管理のばらつきやミスがない止水構造を提供する。

【解決手段】コンクリート部材、構造物の継目目地の止水構造に使用する止水材である。継目目地に形成した挿入溝の内部に挿入する水膨張チューブと、水膨張チューブの周囲に取付けた外周材とより構成する。水膨張チューブは、水で膨張する材料で形成した筒状の袋体である。外周材は、水膨張チューブの膨張に伴って伸張可能な材料で形成した被覆材である。 (もっと読む)


【課題】地盤内に構築した横坑(鋼殻エレメント)から土留め用鋼材等の地中貫入体を施工するに当たり、止水性を確保するための止水剤注入作業を不要とするとともに、地中貫入体の圧入作業に伴う準備作業、盛替え作業等の施工手間を大幅に省力化する。
【解決手段】予め、前記鋼殻エレメントにおける土留め鋼材3の圧入部位に対して、前記土留め鋼材3の断面形状に沿った開口溝20を形成するとともに、前記開口溝20を塞ぐ止水部材23を備えた止水装置を設けておき、前記鋼殻エレメントの内部から、圧入する土留め鋼材を隣接する設置済みの土留め鋼材3の継手部3aで結合させた状態で、前記止水部材23を破断させながら地盤に向けて圧入する。 (もっと読む)


【課題】水中構造物の既設フーチング上に仮締切工を載置して止水するにあたって、既設フーチングの不陸や傾斜の有無に拘わらず確実な止水性が得られようにする。
【解決手段】予め製作される複数のパネル20で環状に形成した仮締切壁体18と、仮締切壁体の下部内側に一体的に環状に設けた架台22と、仮締切壁体の底部止水位置に設けられて水中構造物10との間で止水を行う止水手段28とを備えて仮締切工を構成する。仮締切壁体は水中構造物を囲繞し、架台は既設フーチング14の外周縁に載置される。止水手段として、内部に水中コンクリートが打設される袋体30を仮締切壁体の底部止水位置に環状配置する。袋体の内部には水中構造物の既設フーチングの外周縁に架台を載置させて沈設した後に、水中コンクリートを打設することで、水中構造物と仮締切壁体との間に止水手段を膨張形成して仮締切工の下端側を止水する。 (もっと読む)


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